2012-01-04

才能がなくても一生懸命やるということ

吉本養成学校NSC)29期生への特別講義から。2008年収録。自分のために書き起こし。)


「才能はわかりやすくいうと5段階、通知表みたいにあると思うんです。

でも努力も5段階ある。

才能5、努力5の人間がいたら5×5の25で最高点の結果がでる。


きみらNSC入って漫才師になろうとおもってんから

売れるか売れないかなんてわからへん、ほとんど売れへんねんから

でも才能あるかないかもわかれへん。やってみな。

からやってみなかんねん。

ただしやるのに正しくやらなかったらやめれない。

なんでやめれないか

一生懸命やりきってないから。


から結果には満足せーへんことになるかもしれない。

ここにいる99%の人間は売れないかもしれない。

でも一生懸命やってやりきったことに満足しなあかん


君ら10年経って、20年経って子供ができて、

「昔NSCおってん、でもな、おれ完璧にやってん、ベストをつくしてん、

才能なかったわ」

って言えたら、実は次へ進めんねんな。

から一生懸命やる「5」を知ってほしい。

残念ながら才能は俺たちが得たんちゃうねん、親が与えて神様が与えてん。

でもがんばれる「5」を覚えるやろ、ほんならこの世界ダメでも絶対成功するねん。

なんでか。

また違うもん見つけたときがんばる「5」をかければいい。

またダメやったら、また新しいことに「5」かければいい。

から成功すんねん。

そういうことを俺は若い頃からみんなに言い続けてるねん。


からここにいる人間ほとんどが結果には満足せーへんことになる。

でもな、やった選手生活に満足しなあかんねん。

それぐらい一生懸命やることをやらなあかんねん。」



http://www.youtube.com/watch?v=hidSq759hBI

島田紳助  やるということ」

  • 言葉は達者だし、志は良いところあると思うけど、嘘付いて人の道外れたことしたら駄目だよな。

  • おおー!リンク先の動画見たよ!すごく面白かった。 「自分がたまたまでなく実力で成功したという証明が欲しい、 でも島田紳助をもう一度デビューさせることはできないから」 とか...

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