名前を隠して楽しく日記。
他人を変えようとするな
変えられると思うな
それよりも自分を変えろ
他人を支配的に扱おうという欲求に呑まれる人間はその軟弱な精神ゆえだ
国家のような大きなアイデンティティに縋ろうとするのも軟弱さゆえ
国のためでも社会のためでもない
自分のためだ
寛容という美徳は得られない
しらんけど
隣のキチガイに子泣きうるせーぞ!って毎日言われて子殺ししちゃうのとか最近の3児殺害とか、
どうも母親という生物は「自分が産んだから子供の命は自分の物」と思い込んでるフシがあるな。自分の制作物だから何しても自由だと思ってるみたいだ。壺を壊す陶芸家か何かだろうか。
口答えするな
皮膚科医から肛門科医に転身して一番衝撃を受けたのは肛門異物。
肛門からビンやオモチャなど、さまざまな「異物」を入れる性癖のある患者さんが
「お風呂上がりに椅子に座ろうとしたら、そこにビンが置いてあったようで、
と言われることが多かったですね?
ミツカン酢の瓶が肛門に入り取り出せなくなった患者さんがいました。
結局、開腹手術をすることに。
「えっ!?またですか??」
NHKの「3ヶ月で学ぶ世界史」という番組がいい。アジアの視点で紀元前の古代から近代までの世界史の流れが解説される。
もちろん時間に限りがあるので、細かい部分は省略されて、王朝単位で大まかに説明されてしまうのだが、それでも高校世界史しか知らない自分みたいな人間には西欧視点でない歴史解説が面白すぎる。
昔の王朝の支配地域の地図でやたら広範囲に色が塗られているが、別にその隅々まで厳しく占領して中央が管理していたわけではなく、多くは現地の支配層を恭順させた上で任せる緩い支配だった。
一番勉強になったのは、ユーラシア大陸を股にかけた遊牧民の重要性。この遊牧民がアラブ商人になったり傭兵になったりしながら大昔から日本からヨーロッパまで世界を繋いでいた。遊牧民は世界経済に欠かせない存在だった。
これが西側視点になると、定住しない遊牧民は非文明な悪者集団として伝えられるだけになる。そのイメージは現代では差別感情となり、物語ではジープに乗ってヒャッハーと叫びながら奪いに来る世紀末の無法者集団にまでつながる。
西欧が技術発展するにつれ、ユーラシア大陸の人やモノをつなげる遊牧民の役割が終了する。というか邪魔になる。
遊牧民抜きでアジア各地と取引できるし、西欧人にとって遊牧民は農地や資源開発できる土地を無駄遣いしている馬鹿だ。
せっかく西欧列強が国境線を引いたのに遊牧民は好き勝手に線をまたぐ。
イスラエル建国のドキュメンタリーで当時のパレスチナ人指導者の息子はこう回顧した「わたしの父はパレスチナの独立ではなくアラブ国家の建国を目指していた。より大きな民族国家を作ろうとして建国宣言でイスラエルに遅れをとってしまった」と話す。
そりゃそうだ。突然に直線の国境線が引かれて勝手にここからここまでパレスチナとされるほうが本来はおかしかった。しかしそうした歴史のそもそも論を話している場合ではなかった。
国境のない時代にユーラシア大陸を歩き回って人類の文明発展を支えたアジアの民族たち。世界の多様な視点を理解する重要性を感じた。