はてなキーワード: 亭号とは
E500と音声作品を聴くことは万人にオススメするが、万人にオススメの音声作品というのは存在しない。
事実、俺自身の好みはDlsiteのランキングとはかなり異なるため、ランキングは参考にしていない。
しかし、それだけではトラバとして寂しいし、気が向いたので評価しているお気に入り作品を述べる。
レビューは苦手なので該当作品のあらすじを是非見ていただきたい。
かわいい。奴隷少女救済モノが性癖のためお気に入りである。起伏のない話で、ただひたすらに可愛いだけ。このような作品に出会えると心が洗われるようである。続編がある。
サークル:whisp
かわいい。送り雀とは和歌山あたりの妖怪。ひよがお手玉を教えてくれたり耳かきしてくれたりする。おっとりした話し方がいい。設定は80歳の妖怪少女だが、ロリババアとは言い切れない興味深い人物描写があり、個性がある。
whispの作品は当たり外れが激しいが、同シリーズの「洗濯狐 お紺」と「ヤマネコ やこ」も気に入っている。
Dlsiteの音声作品の中では珍しい歴史創作もの。元ページの文を紹介文:
若き孤高の天才科学者ヘンリー・キャベンディッシュに、終焉の時が迫りつつあった。
動悸が止まない、脈拍は全身を打つように激しく、足元は波間に揺れる船のように不確かで、何かに掴まっていなければ立っている事すらままならなかった。
初見時はここ4行を読んだだけで雰囲気に圧倒され、聴くことを決めた。
主人公のヘンリー・キャベンディッシュとは水素を発見したあの人物である。この作品は近代自然科学の発展による古い時代の終わりを、ヘンリーと吸血鬼との関係を通じてしっとりと描く。
哀しみとあたたかな充足感を得られる傑作。なぜか安すぎる値段のため気軽に聴こう、そして作者・毛ガニデパートの他の作品も聴こう(R18作品もあるよ)
泣いた。こういう純粋なロリの話に弱い。話の筋がしっかりしており短いながらも秀逸な作品。
ネタバレ回避のため何も言えないが、雰囲気は「聴く絵本」と表現できる。
うーんかわいい。俺は猫に弱いのである。続編が2作存在する人気作品。アンスリウムによる他の獣耳作品もオススメ。
オキシトシンが出る。奴隷少女救済モノが性癖のためお気に入りである。トラック1の虐待描写は心が痛むほどキツいが、それこそが作品の白眉。甘味は塩味によって強化される。かわいそうなら、さらにかわいいのである。
トラック1を除けば、終始抑えめな声のため入眠用としても使える。
サークル:甘々と毒々
うーんかわいい。俺は猫に弱いのである。さらに孤児救済モノが好みである。しかも逆レイプときた。どストライク作品。続編がある。
このサークルは文章力も高く、心理描写のセミリアリスティックにそそられる。
古い作品でASMRでも無いが、「元気で、素朴で、人懐っこい」と非常に性癖に刺さるキャラ造形をしているためお気に入り。話も面白い。続編がある。
声と設定が良かった。ある意味女性上位モノ?声優御崎ひよりの実力が光る。続編がある。
このタイトルなのに中身がしっかりSFしていて驚いた。聴いたあとはなんとも言えない哀愁と風情を感じる。文章力も評価ポイント。
公安が革命家メスガキに負ける。やってることは敗北メスガキジャンルそのままだが、いにしえの左翼活動をコンセプトにしておりギャップで笑ってしまう。一部の高齢者はトラウマを刺激されるかもしれない。
ありそうでなかったドスケベ落語というジャンルの開拓者。その亭号はセンスがありすぎるだろ。タイトル出オチではなくまっとうに面白かった。続編があり、最近新作が出た。
入眠用。”耳元でどうでもいい話をされる”というコンセプトの音声作品。地縛霊の話す内容がすさまじくつまらないため入眠効果が高い。俺自身、寝てしまうため最後まで聴いたことがない。しかし声は可愛いくて癒される。
上記作品群の評価する点は[少女救済モノ、猫、女性上位、文章力、個性、声優の質]のいずれかもしくは複数である。お察しの通り偏っている。
しかし癖は十人十色。自分の癖に合う作品を見つけることが音声作品探しの難しい点であり醍醐味。
以上のが刺さらない場合は、Dlsiteのランキングやジャンル別人気作品を掘ってみてはいかがだろうか。
合うサークルを見つけられたら、芋づる式に良い作品に出会える。
良い作品に出会えれば、分泌される何らかの脳内物質を通じて疲労回復、精神衛生の増進が期待される。
ここまで書くのに2時間かかっちまった。