はてなキーワード: アイスクリームとは
40を超えてから1年に1.5キロずつ体重が増えるようになってきて、そろそろ小デブと呼ぶには限界を超えそうな体型になってきたためにダイエットを始めた。まずは有酸素運動はじめたんだけれども、運動するとお腹が空いてますます食べてしまうので今食べているものを健康的なものに置き換えることにした。例えばチョコパイを干芋や干し柿に変えたりとかアイスクリームを冷凍のカットフルーツやぶどうに変えたりとか。まぁでもはっきり言って満足度が全然違うんだよね。やっぱあのガツンと来る甘さとか満足感が全然ない。それでもまぁおいしいはおいしいから置き換えでも量を食べれば多少は物足りないけどなんとか我慢はできるかなあと思って、満足できる量を食べてると痩せないどころか増え幅は減ったけれども、やっぱ体重どんどんじわじわ増えていく。チョコパイ3個食べるよりも冷凍のマンゴー300グラム食べる方がマシでしょ、て感じはするけど、我慢してる感が強くて、こんなに我慢してるのにやっぱり徐々に体重が増えていくことに絶望感がある。甘いもの食べたいんだよ。がっちり満足度の高いもの食べたいんだよ。私はミルキー1袋1日で空っぽにできる究極のエリートデブの遺伝子を持つ母のを持ち、母と同じくミルキーは1袋1日で空っぽにできるし、チョコパイ1日7個食べたって全然普通に夕ご飯おいしく食べられるんだよデブの才能に満ち溢れてるんだよ。
仕方がないから冷凍マンゴーは50グラム位にしてひもじく過ごしていたら少しずつ体重が減ってきたような気がするけれども、こんな生活いずれ破綻すると思う。耐えられる気がしないもん。どうしたらこの有り余る食欲を飼い馴らしつつ、健康的に標準体型を維持して一生を全うできるんだろうか。やっぱ薬飲むしかないの?
あとさ、白米どんぶりで食べたい。玄米美味しくないし、美味しくないくせに食べてても体重減らないなんてなんかのバグだと思う。
○ご飯
朝:たまごかけごはん。納豆。豚汁。昼:ニンニクのパスタ。コーンスープ。夜:ニンジンと長ネギとシメジと餃子の鍋。キュウリとモヤシのキムチとチーズのリゾット。間食:チョコ。柿の種。アイスクリーム。
○調子
むきゅーはややー。おしごとは、おやすみりー。
町の平和を守る系探偵ながら不運ばかりの天堂サイガが、路上生活をしている占い師のヒン・レイと出会い、様々な事件に立ち向かっていく短編連作式のノベルゲーム。
探偵、事件、捜査とミステリの要素を使ってはいるが、内容は完全にコメディ。
事件も現実離れした不可思議な怪事件ばかりで、上っ面の推理すらせず、とにかく体当たりで立ち向かうサイガの男らしさを楽しむタイプの作品。
不幸で貧乏なサイガを冷めた目で見るレイだが、時折見せるその漢気にキュンとくるという王道のパッケージをしっかりやり切っており、探偵と助手の関係値を見ると鳴き声を上げながら喜ぶ僕としては最高に楽しめた。
まず何といっても助手役のレイの可愛らしさで、本作の魅力の大半はこの子が占めている。
路上生活から脱するためにサイガに媚びるシーンからスタートするが、早々に立場が逆転して尻に敷く関係が面白い。
そんな関係値自体もさることながら、ビジュアルのルックも素晴らしい。
作中で男性か女性かをボカしているため、どっちの性別とも解釈できるデザインにする必要があるのだが、それが大成功している。
そんなレイの魅力をさらに引き立てるのが、恋のライバル役となる小学生女児のサナギ。
小学生ながら中年男性のサイガのことが大好きでお嫁さんの地位を狙っているサナギちゃん。
しかし、小学生であるため危険な捜査に巻き込みわけにはいかず基本的にはお留守番。
なのでサナギは助手のレイが現場に着いていくことに嫉妬してしまう。
それに対してレイはレイで割と満更でもない雰囲気なのが女性であっても男性であっても、凄く良い関係値で大好きなシーン。
サナギはレイのことを女性と考えているのか男性と考えているのかは定かではないものの、ライバルとして敵視するからこそ、レイとサイガの関係値が際立つ良い恋の鞘当て役だった。
他にも闇社会の凄腕たち、ハッカーでギャルのミルぽん、ドローンの使い手で爺のDG、変装の達人すぎて立ち絵がない謎の人など、魅力的なキャラクタが大勢いる。
特にミルぽんは出番も多いし、優秀の度がすぎてるのが楽しいキャラだった。
やっぱりハッカーキャラは「もうやってる!」って言って欲しいよね。
コメディなので、これらキャラクタが面白いことをするのが基本的な作劇になる。
ステレオタイプが過ぎると批判することも可能かもしれないけど、引用符付きな“普通に面白い”であることも事実なので、僕は好きが圧倒的に優った。
彼らのドタバタをもっと遊びたい、シリーズ化していつもの面々として何作も遊びたくなる良いキャラが揃っていた。
普段は不運で貧乏でダラシなくて頼りないが、どんなデタラメな事件であっても諦めない心の格好良さがたまらないキャラだ。
まあこれを「僕は何歳になっても冴羽リョウテンプレートのことを好きなんだなあ」としみじみ思うのは否定しないが、サイガは女性関係はしっかりしているのが好印象。
これはメーンヒロインのレイの性別が不定だからこその余白感もあるのがニクい。
キャラの魅力を彩る変なことが起こる「祭鳴町」の世界観も、コメディらしい良い世界だった。
開幕早々、明らかに尋常じゃない猫に始まり、巨大水棲生物、人語を介するネズミ、全裸の女性、淫猥な女性と、奇妙な生物をガシッと受け止められる変な町だった。
短編連作なので短いプレイ時間が気にならないし、それでいて縦筋もあってちゃんとフリとオチが決まっているし、スチル絵も豊富だし、キャラクタも可愛いしで、割と文句なしに好きな作品だ。
とはいえ2時間と少しのプレイ時間じゃ物足りないのも事実で、もっと二人が接近するエピソードも読みたいのも本音だ。
なお路上生活を何ヶ月もしていたレイの入浴頻度に関する言及がないことは明確に欠点なので、早急に続編や番外編での言及を求めたいところだ。