はてなキーワード: ベテラン議員とは
統一地方選が近くなったので、同業者の会に議員候補が挨拶にきた。そろそろ引退しそうなベテラン議員の息子でアラフォーの若さ。まずは親父の地盤で県議会議員を目指す。学校で法律と政治を学んだ後即親の議員秘書やって数年して立候補。スポーツで進学してるので声は大きくハキハキしてて、理想的な「先輩に可愛がられる後輩」ムーブしてた。
とにかく若さをアピールして、当選したらこの若さで馬車馬のように働きますフットワーク軽く皆さんに使って頂きます、この何年かの秘書生活で親父への悪口も聞きました、耳が痛かったですがご期待に添えるよう努力します、今日お伺いしてる皆さんの業界ではこういう問題があると聞いています、これからこういう方向へ向かうよう頑張ります、とにかく身を粉にして働きます、応援よろしくお願いします。こんな感じ。小さなお祭りや式典にも顔を出してアピールして回ってて。まあ頑張ってるしいいんじゃない、お父さん見習って頑張りなさいよ、そういう空気。
県議会議員の椅子に対して立候補者はほぼ同数なので、まあ多分この子は当選するんだろうな、というのが今からわかった。親父さんが引退するまでに数回このまま県議会議員やって、それから衆議院議員を目指すんだろうな。そんな感じ。
本人の能力とか、多分どうでもいいんだろう。彼に期待されてる能力は、素直で地元の声をそのまま聞いて、有力者の力関係の順番に意見に軽重をつけて、県議会最大会派の力関係をうまくバランスとって予算を切り取ってくること。
女が政治家に少ないのは女に能力がないからだって散々聞かされていることを、演説の間も、演説終わって一夜明けても、何度も何度も思い返している。
この子が女の子だったら、いい婿をもらって政治家にしようって言われてるんだろうな。大学もそんなにのんびり学ばせてもらえなかったんだろうな。そんなことまで考える。
団塊の世代が全員後期高齢者まで後数年。(この話政治家はみんなするよね) こんな感じの2世議員、全国にいっぱいいるんだろうな。
有能な政治家ってなんなんだろうね。
小沢氏批判の生方副幹事長、民主が解任 党内に反発の声
民主党は18日、小沢一郎幹事長ら執行部批判を繰り返しているとして、生方幸夫(うぶかた・ゆきお)副幹事長=衆院千葉6区=の解任を決めた。高嶋良充(たかしま・よしみつ)筆頭副幹事長は自発的な辞任を求めたが、生方氏は「辞める理由はない」と拒否した。生方氏の処分について、党内では非小沢氏系の議員を中心に反発する声が出ている。
生方、高嶋両氏は同日、党本部で会談した。生方氏はメディアのインタビューで「国民は小沢さんが不起訴になったから全部シロとは思っていない」「北海道教職員組合の問題は、これも一番上は輿石東さん」と執行部を批判。こうした点を踏まえ、高嶋氏は「副幹事長でありながら外に向かって執行部批判するのはおかしい」と辞任を求めた。
しかし、生方氏は「3人も秘書が逮捕されて何もされない方がいるのに、なぜ私が役職を解かれなければならないのか」と反論。元秘書を含め3人が逮捕された小沢氏を念頭に、辞任要求を拒否した。
高嶋氏は生方氏を除く副幹事長で対応を協議。小沢氏に電話で生方氏解任を伝えた。高嶋氏によると、小沢氏は「円満に解決できないのか」と語ったが、後任に辻恵衆院議員を充てる方針を伝えると「君たちに任せる」と答えたという。
党内では小沢氏と距離を置く議員から生方氏擁護の声が相次いだ。野田佳彦財務副大臣は18日の記者会見で「耳に痛い話をした人が辞任を迫られるのは極めてよろしくない」と指摘。枝野幸男行政刷新相は会見で「生方さんが最近、何か問題のあることをおっしゃったとは認識していない」と語った。安住淳・衆院安全保障委員長も記者団に「反応が異様だ。理解に苦しむ」と批判した。
また、渡部恒三・前最高顧問は「政治家が自由にモノを言えないなら、ヒトラーの時代に戻ったことになる。大政翼賛会の戦争中だって、まだ自由にモノを言えた」。小沢氏に近いベテラン議員も「生方氏の言ってることに賛同する声もあるわけだから、もっとうまく処理しないといけない」と指摘した。
鳩山由紀夫首相は同日夜、記者団に「執行部批判はあってもいいが、それは党の中でしっかりとなされればいい話で、メディアに向かってされるのが果たして潔いのか」と高嶋氏らの判断を支持。そのうえで「今、大事なことは党としてしっかりまとまって行動することだ」と語った。
生方氏は読売新聞記者、経済評論家を経て96年に旧民主党から初当選し、現在当選4回。党内では横路孝弘衆院議長系グループに属している。
<民主党>議員166人が「小沢詣で」…上機嫌の新年会
「ここ一番という時に自分たちの手で政策を決定し、国会で法案を成立させる力を持つことが非常に大事だ」。民主党の小沢一郎幹事長は元日、東京都世田谷区の私邸に党所属国会議員を集めた新年会のあいさつで、今年最大の政治決戦となる参院選での単独過半数獲得を目指す強い決意を表明した。
小沢邸付近は元日午後、異様な雰囲気に包まれた。永住外国人への地方参政権付与に反対する数十人が新年会の時間に合わせて集まり、推進派の小沢氏を大声で批判。警視庁の警護官(SP)らが厳重な警備を敷く中、政権交代後初となる「小沢詣で」に訪れた参加者の公用車やハイヤーであふれ返った。
毎年恒例の新年会だが、昨年は衆院選を控え、小沢氏が「元旦から神社前に立て」と指示し中止。2年ぶりの今回は、衆院選で初当選した新人議員を中心とする「第1部」と、ベテラン議員らによる「第2部」に分けて開かれ、党所属議員全体の約4割にあたる計166人が駆けつけた。
出席者によると、小沢氏は記念撮影に気さくに応じるなど終始上機嫌だったという。ただ、新年会を終えて記者団の前に現れた新人議員たちは一様に硬い表情。「政治家は寡黙が一番だ」という小沢氏の教えを守ろうとする姿に「小沢支配」の一端がのぞいた。
政府からは、鳩山由紀夫首相こそ姿を見せなかったが、菅直人副総理兼国家戦略担当相や平野博文官房長官、原口一博総務相ら主要閣僚が訪問。小沢氏は菅氏に乾杯の音頭を任せ、「党高政低」と言われる政府と党側の友好ムードの演出も忘れなかった。
小沢氏の今年最大の目標は参院選での単独過半数獲得だ。新年会の参加者に対し、04年当選者が任期満了となる7月25日までに参院選が実施されるとの見通しを示した上で、今月から全国行脚を本格化させる考えを表明。改選数2以上の選挙区で複数候補を擁立する方針を強調し「内輪同士で競合する格好は大変しんどいが、今の選挙制度がある限り、その試練を乗り越えないと過半数は取れない」と発破をかけた。
一方、鳩山首相は元日、失業者を支援する東京都の「公設派遣村」を視察。雇用対策の陣頭指揮をとる姿勢をアピールした。「指導力不足」の指摘も目立ち始め、偽装献金事件への批判に加え米軍普天間飛行場の移設問題などが首相にのしかかる。視察現場では「鳩山、やめろ」の罵声(ばせい)に表情をこわばらせる場面もあった。【近藤大介、影山哲也、念佛明奈】
この程度で表情に出してたら首相なんて務まらんがな。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090316-00000006-ykf-ent
麻生太郎首相は15日、NHK番組「総理にきく」に出演、ゲスト出演した演出家のテリー伊藤氏のするどい突っこみにタジタジとなる場面がみられた。「普通、『総理にきく』は無難な質疑で終わるケースが多い。あそこまで突っ込んだやり取りをするのは異例だ」(ベテラン議員)という声もあがっているが、いったいなぜなのか。
[フォト]ツッコミにタジタジ? NHK「総理にきく」の本番直前の様子
テリー氏は首相就任以来しばしば指摘されてきた漢字の読み間違いについて、「しゃべりの脇が甘い」と突っ込み、「一国のトップなのだから、事前に振り仮名でも振っておけばいい」とアドバイス。首相は「ぱっと見るものだから間違える。もう少し原稿に目を落とすようにしないといかんというのは反省としてある」と殊勝顔で反省するそぶりを見せた。
さらにテリー氏が「秋葉原で人気があって、実際首相になったら『まさかこんなに支持率が下がるとは』という本音はないか」と直球で切り込むと、首相は「あんまり子供の時から好かれる性格じゃありませんでしたから」と自虐気味に笑いを誘った。
衆院解散・総選挙の時期についても「しゃべってください」と迫られ、「テリーさんに乗せられないようにしないといかん。(景気対策などもあり)今の段階で5、6月と言える状況ではない」と、夏以降とも受け取れる発言を行った。
政治部記者の質問には逆質問で応戦し、記者を困惑させることもあった首相だが、この日はテリー氏の質問や叱責にも真面目に対応していた。
テリー氏起用の理由についてNHKは報道各社に、「各局の番組に出演、視聴者の関心の高いテーマについて積極的に発言しているため」と説明、官邸サイドは「『首相の持ち味を引き出せる人物』という観点からテリー氏が選ばれた」(政府筋)と話している。
実際に見てたけど、この記事のタイトルを読んで「え、また別の番組に出てたの!?」と素で思ってしまった。明らかにタイトルがおかしい。
読売が全文を載せてるけど、
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090315-OYT1T00666.htm
――(テリー氏)総理大臣はその国で一番優秀な営業マンじゃないといけないと思う。麻生さん、5回の外遊で6億円ぐらい使っている。それだけのコストパフォーマンスどうなってんだと思うが。
首相 今、似たような質問は国会でも出ましたんで。少なくとも例えば去年の11月、G7をG20にしてワシントンで緊急金融サミットをやったが、あとストロスカーンというIMF、国際金融機関の事務局長(専務理事)をやっている人は日本だけを名指しで、日本のおかげで今回の金融危機が、ということを宣言文で言い、そして感謝状を日本に出すというようなことは、新聞に言っても載ることはない、残念ながら。事実ですよ、これ。事実だが、載ることはありませんから。
本業がテレビ屋のくせに、この件を完全に無視して次の話題に逃げるテリーの腰抜けっぷり。「結果を出してもお前ら報道しねーだろ」って遠回しに言われてるってのに。
――(テリー氏)メタンハイドレートってご存じですよね。日本の近海にある地下資源だが、石油に変わる第3の二酸化炭素も少ないエネルギーだと思うが、定額給付金の2兆円を本当だったらこっち側に使ってほしかった。
この記事を書いた記者の配慮か何か知らんけど、実際の放送でテリーは「メタンハイドレート」を「メタンハイドロイド(ト?)」と何度も言い間違えてたんだよね(麻生は正確に言ってた)。それでいて漢字の読み間違いがどうたらと「意見」をのたまうんだから笑えてくる。
ま、所詮はタブロイド紙って事か。