はてなキーワード: 性自認とは
トランスジェンダーつかMtF側の立場からちょっくら補足するか
別に20代30代でもホルモン治療を始めてトランスしてるのはいっぱいいるし別に珍しいことでもない
またトランスジェンダーの中では10代で始めてるのは恵まれてるとか言われるけどある程度素質が伴ってなきゃ10代で始めようが無駄
そういう人でも整形手術とかやりまくって女性の見た目になることは可能 先駆者はいっぱい居るしね
でもお金がかかるから整形しなくても問題ない層と比べれば茨の道なは確か
https://sekai-hub.com/posts/wpr-average-height-ranking-2024
※19歳の平均身長
例えばオランダの男性の平均身長は183.78cm、女性は170.36cm
日本の男性の平均身長は172.06cm、女性は158.5cm
174cmのオランダ人が居たとしてトランスしても女性も身長高いから紛れ込むことは可能
しかし同じ174cmでも日本だと女性で高身長だと限られた数しか居ないそうなると目立ってしまってバレるリスクも高い
そうなると二次性徴を止めて女性ホルモン入れて女性側の二次性徴で成長させたほうが生きやすいのは事実なんよ
二次性徴前から164cmあってもそこで身長とまっても174cmよりは遥かに生きやすい
声変わりしても女性並みの音域持ってる人は希少種だし殆どは声変わりで低くなる
訓練して出せるようにする方法もあるけど訓練が大変 誰でも簡単にできるわけじゃないからな…
手術で高くする方法もあるけど国内で有名な病院だと約72万ぐらい
高い!
ファッションに関しても困ること無いしな
高身長だとそれが難しいんよ
あと身長高くて靴のサイズ小さい人ほぼ見たこと無いからネックでもある
急に必要になっても普通のお店だとあっても25.5まで26.5まで置いてるお店はかなり稀にしか無い
それ以上となるとネットか東京にある数店舗ぐらいしか取り扱いない
オーダーメイドという手もあるけど万吹っ飛ぶ
CRAZYCOCOっていう元CAの女性芸人がいるけどあのひと27cmだそうだ
あの深田恭子は26.5cm
別に「ブロッカー」を使ったからホルモン療法をしなきゃいけないってわけでもなくブロッカーを常用してる国の多くは「身体の性別の二次性徴を再開させるか自認してる性別のホルモンを入れるか決められる」という前提で使用してる
早急に自認してる性別のホルモンを入れなきゃいけないわけでもない
https://www.gid-mcclinic.com/under18ys/
MtFの骨盤が広くなるのはうっすら聞いたことあるけど日本語での資料は見つからないね…
英文だとそれらしきのはあった
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8247856/
あと
自分も陰謀論っぽいって思うんだけど、反トランス陣営が良く汚女装界隈(オッさんが全くパスしない・似合わない女装して馴れ合ってる界隈。当人はトランスでは無く性自認は男性が多い)をトランス女性だと表して叩き棒にしてる事が多いのでそう感じましたね。はい
これには完全同意
Twitter見てると反トランスの多くは引用にも書いてあるが「明らかに男だと判別できる奴」しか標的にしてない
今までの傾向として「風俗嬢やAVで働く女は蔑む存在だ!」みたいな感覚持ってる女が多いはずなのに「風俗店やAVで働いてる奴もTwitterで裸体を晒してる奴もfantiaやonlyfanとかで裸体を使って売ってる奴」も標的にされない
明らかに「トランス女性とはこのようなおっさんみたいな奴!こんなのが温泉や公衆浴場 女性トイレ内に入ってきたら怖いですよね!」と煽動してるだけ
実際問題Twitterみてても「トイレはだれでもトイレ」 「温泉や公衆浴場は行かない 行くんであれば部屋風呂或いは貸し切り(いわゆる家族風呂)しか入らん」って言う人が大多数
それは割とガチで有り得る展開なんよな
・脳には性差がある。
https://www.outjapan.co.jp/pride_japan/news/2021/11/20.html
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/blog/bl/pneAjJR3gn/bp/pn11RwvEEn/
分界条床核は男性の方が女性より大きいのが一般的ですが、トランス女性の場合、その大きさは女性に近く、トランス男性の場合、男性に近いことがわかりました。
・例の本は異なる統計を組み合わせることで、トランスが伝染するという見せ方をしている。
https://sciencebasedmedicine.org/the-science-of-transgender-treatment/
子供たちはそのような若い年齢でそのような選択をすることができず、性同一性がまだ発達段階にあるため、考えが変わり、その決定を後悔する可能性が高いという考えを主に引用して、子供たちへの医療介入について警告していることです。しかし、彼らが引用した(致命的な欠陥のある)統計の対象年齢層は医療介入を受けておらず、対象となる年齢層は性自認を変える可能性が低い。これは統計的なおとり商法です。
標準的なケアは、子どもが性自認が一般的に固定される年齢に達するまで待ち、その後、確実な心理的評価と組み合わせて、最も可逆性の高い介入から最も可逆性の低い介入へと段階的に介入します。さらに、これらの介入を後悔することは依然として非常にまれであり、社会的伝染仮説を支持しません。
・さらに、レアケースの過度な一般化がされている(ただし、ガイドラインを遵守していない医者も稀にいる)。
https://sciencebasedmedicine.org/the-science-of-transgender-treatment/
これらは標準であり、すべての開業医が医療のあらゆる側面において標準治療を完全に遵守しているわけではありません。しかし、私たちは外れ値を取り上げて、それを基準を批判したり、それが典型的または一般的であるかのように振る舞うために利用したりはしません。トランスジェンダーのケアに携わる人々へのインタビューでは、上で概説した厳格な基準を順守することが標準であることがわかりました。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8099405/
GAS後のTGNB集団における後悔の有病率は1%でした(CI <1%-2%)。女性化手術に対する後悔の有病率は 1% (CI <1% ~ 2%)、男性化手術に対する後悔の有病率は 1% 未満 (CI <1% ~ <1%) でした。
自分の思春期を振り返り、当時はトランスジェンダーかもと思ってしまう行動をとっていた黒歴史がある人間として、思春期の性自認への不可逆的な医療行為は慎重すぎるぐらいでいいと思う。
日本人の、子宮と乳房を10代のうちに外科手術で切除した出生時女性・性自認男性の、追跡ドキュメンタリーを思い出した
その人は手術から数年経って違和感をおぼえ、男性化「治療」をやめていたが
子宮がないゆえの健康問題があり生涯ホルモン剤を飲み続けなければならないという
負わなくてよかったはずの心身のダメージとともに生きなければいけなくなった
アメリカではLGBTQ活動を煽った結果、青少年の間では、疑う必要のない子まで性自認を掘り下げはじめてメンタルが不安定になっているそうな
日本にも以前から「10代をグルーミングと孤立化で性転換に誘導するな」と警句を発するLGBTがいる(この本の発売も歓迎していた)
というのは、性自認が曖昧な10代に対して「決めつけるな、後悔する」と保留を勧めるゲートキーパー的LGBTが見えなくなって、代わりに性転換のメリットばかり挙げて「仲間」にしようとするLGBTが動画やSNSで目立ってきているとのこと
子宮頸がんワクチンの後遺症騒動に似てる。確かにワクチン後遺症は0ではないが、思春期のメンタル不調をワクチンのせいと騒ぐ連中がいるように、少女たちのメンタル不調を「それはジェンダーのせい」と決めつける人々が沢山いるとの告発が、本書の中核だと思った
まとめ
•アメリカの白人少女たちの多くが居場所がなく、メンタルを病んでいる。一方でネット上ではマイノリティが注目を集めている。そこで「自分の生きづらさは、自分がトランスジェンダーだからではないか」と思い込みやすい環境がある
•学校や病院は、少女に冷静な判断を促す代わりに、自殺を防いだりするために少女の訴えを全面的に受け入れて、ホルモン治療や乳房の外科手術を勧める
•その結果、少女たちが「自分はトランスジェンダーではない」と思い直して治療中断をした時には、家族の絆も、声も胸も生殖機能も元に戻らない状態になってる事態が複数ある
誤読しそうな点
•本書の批判は、第一にジェンダーイデオロギー活動家に向けられており、第二に性別移行処置を子どもの希望通りに行う医療者に向けられている。それらに比較すると性別移行治療を受ける本人と家族への批判は極めて乏しい
•本書で騒いでるのは、本書で主に批判されているジェンダー活動家が、「トランスジェンダー当事者への差別扇動では」と論点をずらしてる場合が多いと思う
•メディアは、ジェンダー学者の代わりにトランス治療を途中で中断した人や、トランス治療を完遂した人の声を積極的に取り上げよう
•学校と病院は、男性ホルモン治療をすぐに勧める代わりに、SNS依存などの、他のメンタル問題に対処しよう。他のメンタル問題がへれば、性別違和が消える場合も多い可能性がある
•トランスジェンダーの人への差別も、突然抱きついて応援してるPRするのもやめよう
追加
〉「トランスジェンダーなどというものは実在しない」という本ではないのね
その通り。ワクチンの副作用が出る可能性が0.1%以下の確率でも、1万人受けたら1人以上いるのは自然だよね。この本は「これまでは性別違和を訴える大半が男児だったのに、なぜこの10年で、アメリカだけで、思春期の少女が急激に増えたのか」がテーマ。
〉トランスジェンダーについて「滅多にないのでトランスジェンダー主張は棄却せよ」というのが同書の主張の本質
私はそのような主張は読み取れなかった。私が読み取った同書の主張の本質は以下の通り
「SNSや動画サイトは、子どもが影響を受けやすいことにもっと配慮を。学校は子どもの健康に親に隠し事をしないで。医療者は医学処置より傾聴を。アメリカに少女の居場所を。」
子宮頸がんワクチンの後遺症騒動に似てる。確かにワクチン後遺症は0ではないが、思春期のメンタル不調をワクチンのせいと騒ぐ連中がいるように、少女たちのメンタル不調を「それはジェンダーのせい」と決めつける人々が沢山いるとの告発が、本書の中核だと思った
まとめ
•アメリカの白人少女たちの多くが居場所がなく、メンタルを病んでいる。一方でネット上ではマイノリティが注目を集めている。そこで「自分の生きづらさは、自分がトランスジェンダーだからではないか」と思い込みやすい環境がある
•学校や病院は、少女に冷静な判断を促す代わりに、自殺を防いだりするために少女の訴えを全面的に受け入れて、ホルモン治療や乳房の外科手術を勧める
•その結果、少女たちが「自分はトランスジェンダーではない」と思い直して治療中断をした時には、家族の絆も、声も胸も生殖機能も元に戻らない状態になってる事態が複数ある
誤読しそうな点
•本書の批判は、第一にジェンダーイデオロギー活動家に向けられており、第二に性別移行処置を子どもの希望通りに行う医療者に向けられている。それらに比較すると性別移行治療を受ける本人と家族への批判は極めて乏しい
•本書で騒いでるのは、本書で主に批判されているジェンダー活動家が、「トランスジェンダー当事者への差別扇動では」と論点をずらしてる場合が多いと思う
•メディアは、ジェンダー学者の代わりにトランス治療を途中で中断した人や、トランス治療を完遂した人の声を積極的に取り上げよう
•学校と病院は、男性ホルモン治療をすぐに勧める代わりに、SNS依存などの、他のメンタル問題に対処しよう。他のメンタル問題がへれば、性別違和が消える場合も多い可能性がある
•トランスジェンダーの人への差別も、突然抱きついて応援してるPRするのもやめよう
追加
〉「トランスジェンダーなどというものは実在しない」という本ではないのね
その通り。ワクチンの副作用が出る可能性が0.1%以下の確率でも、1万人受けたら1人以上いるのは自然だよね。この本は「これまでは性別違和を訴える大半が男児だったのに、なぜこの10年で、アメリカだけで、思春期の少女が急激に増えたのか」がテーマ
私もそう思う。性虐待を受けた人の治療と、治療で偽りの記憶が生まれない配慮を両立出来るように、トランスジェンダー医療はもっとバランスが良く改良が出来ると信じたい。
〉上っ面の理解で、本当の性自認を否定し、LGBTを差別する人がいるのでは
まさに私がこれを書こうと思った理由です。Amazonで一位になったけれど、積読のまま差別に利用する人が出現すると思ったから、その意見を前にした時に「この人、ちゃんと読んでなさそう」と思ってツッコミ出来る人を増やしたかった。
もちろん私の読解にも限界があるから、他の人もどんどん私のまとめを建設的に批判して発信して欲しい。
私はLGBT当事者で、家族とは絶縁しました。私も思春期の思い込み、大人になったら卒業するかなと思ったけど、どうやら私は「ワクチンの副作用が出る0.1%のほう」だったようで。
この本でインタビューに答えてる家庭のように、LGBTが理由で家族と取り返しのつかない喧嘩から絶縁に至る家族が減って欲しいと思います。
https://twitter.com/Reika8833/status/1773928381341646872
と言われたら
普段から女装で生活していた"心は女"の渡辺和美を、日本の司法は「性自認を偽っていた」と判断したよね❓
見分ける方法は❓と聞こう
https://news.yahoo.co.jp/articles/e61e3635e2e9e21ec5a6d4f62a369c770740015a
これまで女性スペースの安全性や女性スポーツの公平性は身体によって担保されてきたが、性自認の尊重が過ぎれば社会のシステムが崩れる。例えば、女子トイレは女性が社会参加する上で基本的なインフラだ。女性はトイレでの安全性が担保されないと外に出られない。性自認は自由だが、別に制度的な解決が政治に求められる。
LGBT活動家から「女性はマジョリティーだ」といわれている。女性は妊娠する身体を持ち、相対的に脆弱(ぜいじゃく)だ。数が多くても女性はマイノリティーだということを分かってほしい。
2+2=4だね
https://www.sankei.com/article/20240324-2PWOH4565RKCVKFLAV2GC5BQKQ/
確かに、内容はかなりアレなのだけど、ブコメを見ると、多くの人が「性自認」という概念を理解できているようで驚いた。
私は前に新書か何かで解説を読んだが、正直なところよくわからなかった。
そこで、性自認を理解した顔してる人たちも実はわかってないでしょと、わからせたい。
まず、性自認とは何か。先を読み進める前に一度自分の言葉で定義を考えてみてほしい。
多くの人は、「自分の性をどう認識しているか」という感じのことを考えたのではないか。
これは実際、一般的な説明でしばしば用いられる定義だと思う。少し大雑把すぎるかもしれないけれども、ここではこの定義を採用する。
まず「生物学的性別」と「性的指向」について思い出しておく。生物学的性別とはその名の通り遺伝子レベルでの性別で、性的指向とはどの性別を性的対象とする(もしくはしない)かである。ここで極めて重要な点だが、性自認は一般的な理解において、生物学的性別と性的指向とは独立にとりうるとされている。例えば、生物学的性別が男性で、性的指向が女性に向いている場合に、性自認は男性(ストレートの異性愛者)、女性(トランスジェンダーの同性愛者)の二つの場合がありうるということだ。
ここからが本題。性自認を生物学的性別や性的指向から切り離して定義することは、本当に可能だろうか(常に切り離せる必要はないが、独立に取りうるということは切り離せる場合があるということだ)。もし可能だとすれば、どのようにして自分の性自認を定めるのだろうか。例えば私の場合は、生物学的に男性で性的対象は女性だから、自分をストレートの男性と認識している。つまり、性自認として独立した認識があるわけではなく、単に演繹的に導いた結果だ。こう書くと、「トランスジェンダーのレズビアンである可能性を無意識下で排除したことこそが性自認が独立して存在しうる証左だ」という主張をする人もいるかもしれないが、しかしそのような排除は恐らく私がマジョリティの異性愛規範に染まっているからに過ぎない。要するに「常識」に盲目的に従ってしまっただけだ。もし誰かに「あなたはトランスジェンダーのレズビアンかもしれない」と言われたら、正直なところ私は反論する言葉を持たない(というか、区別する意味が分からないのでどっちでもいい)。まとめると、私にとって性自認というのは強いて答えようとすれば答えられるなんとなくの根拠しか持たないものだ。そして性自認という概念が個人の内的な経験によってのみ基礎づけられている以上、確固とした性自認の感覚を持たない私にはあやふやな理解しか持ち得ないのでないか。
そして私は、この事情はほとんどのストレートの人にとっても同じではないかと言いたい。自分がストレートの異性愛者かトランスジェンダーの同性愛者かを区別する確固とした根拠があるだろうか。念の為注意しておくと、そのような確固とした根拠があるはずがない、ということを言いたいのではない。トランスジェンダーの当事者にはそういった感覚(というよりも強い齟齬の感覚)があるということは知識としては知っており、それを否定するつもりはない。ただ私を含むマジョリティである、ストレートの人のほとんどは性自認という概念を捉えることができないことを認める必要があるのではないか。そして、もしよくわからないことを認めるのだとしたら、性自認を学校で教えることに対する反対意見に対し、知った顔で小馬鹿にした態度を取るのは、やめた方がいいのではないか(記事に対する批判自体を否定しているわけではない)。
そして最後に少し本音を言うと、このような個人の感覚のみに基礎を置く概念をもてはやすことはアイデンティティポリティクスの跋扈を許す危険な道なのではないか。