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2024-05-12

詩とか俳句短歌について思うことメモ

もう人生の折り返し点をすぎて久しい。目を通す文字は、仕事書類ばかりとなった昨今。

でも小学校高学年から中学生にかけての頃に、文学少女に憧れた時期があった。

書店の奥のほうにいっては新潮文庫コーナーで、適当に数冊手に取っては解説に目を通したりしていた。

まれて初めて自分で買った詩集は、井上靖詩集だった。小学校5年生か6年生の頃だと思う。

頁を開いたとき、これは詩なの?というのが最初感想だった。普通に文章だったからだ。

調べてみると、井上靖の詩は、散文詩という形式らしい。なにが自分の知っている詩と違うのだろうというところで

「韻」という言葉もその時初めて知った。

井上靖詩集を手に取ったのは、国語教科書に載っている著者の本でなるべく読みやすそうなものを探したからだった。

というわけで、あすなろ物語のついでに手にしたのが、人生最初詩集だった。

小中学生の頃、国語の授業で、詩や短歌に少し関心をもった私は、韻を踏む、という作法が苦手だった。

季語などルールがあったり、韻で楽しめなければならない、みたいなもの短歌俳句だとすると、ちょっと縁がないなと。

特に覚えているのは、中学校の時習った在原業平短歌に、かきつばたを詠みこんだものがあるが、韻だけでなく、言葉ニュアンスにいろいろな仕掛けを作らないと詩として成立しないのかと思うと到底自分には向いてないジャンルだった。しかし、そうはいっても、短い言葉で何かを表現してみたいという思いは消えず、ひそかに詩集をつくって引き出しの奥底にいれていた。


井上靖の詩のなかに

幼少の頃、川辺の石段の下で手を洗っているとき不意に石鹸が手元を離れ、深みに落ちていったという情景の詩があった。その喪失感をその後の人生でも刻まれているという内容だった。これなら自分でも書けるかもしれない、と思った。

自分世界表現の仕方や詩の味わい方を学べたのも井上靖の詩の影響が大きかった。

例えば、雪という詩がある。


 ―― 雪が降って来た。

 ―― 鉛筆の字が濃くなった。

 こういう二行の少年の詩を読んだことがある。

 十何年も昔のこと、『キリン』という童詩雑誌

 みつけた詩だ。雪が降って来ると、

 私はいつもこの詩のことを思い出す。

 ああ、いま、小学校教室という教室で、

 子供たちの書く鉛筆の字が濃くなりつつあるのだ、と。

 この思いはちょっと類のないほど豊饒で冷厳だ。

 勤勉、真摯調和

 そんなものともどこかで関係を持っている。

井上靖詩集運河」より

中学生の私は、なるほどと思った。

詩というのは、雪が降って鉛筆の字が濃くなったという描写やその言葉なかにあるのではなくて、物語は書かれてない背景のなかにあるのだなと。

鉛筆の字という描写だけだったら、だから何?という感想しかない。しかし、鉛筆を持つ誰かの表情を想像し、その背景を想像して足してあげることで一枚の絵になる。

井上靖の次に手に取った詩集もよく覚えている。

武者小路実篤だった。やぱり散文詩だった。

当時、大好きだった先輩が「友情」を読んで感動したといっていたので、友情ともう一冊詩集を手に取った。その後しばらくして、私の失言が原因で先輩は私からフェイドアウトしていった(つまりフラれた)ので文学をダシに先輩と仲良くなろうという作戦は失敗した。しかし、武者小路実篤の詩はそんな私をなぐさめる言葉にあふれていた。

いじけて 他人にすかれるよりは 欠伸(あくび)して他人に嫌われる也 夏の日。 嫌う奴には嫌われて わかる人にはわかってもらえる 気らくさ。


ほどなくして、種田山頭火という自由律俳句というジャンルを知った。

山頭火面白い普通俳句じゃないところがいい。規律から解放されるってすばらしいことだと。

定型詩嫌いな私にとっては、ある意味で、俳句短歌エントリーポイントとなって、

新聞の俳壇や短歌欄に時々目をやるようになった。

いわばお勝手からこっそり入門したような形だ。

しか俳句は、季語の煩わしさにどうしてもなじめず、自分には遠い世界のままだった。

いつしか手にしていたのは、興津要解説する江戸川柳 誹風柳多留だった。古典落語にはまり始めた時期だった。

剣菱という酒を飲むことを江戸時代の人が剣菱る(けんびる)と言っていた、など、現代言語感覚と近い、興味深いことがいろいろと書かれていた。

エロい川柳結構好きだった。今でいうサブカルチャーだ。

その後は巴毎晩組み敷かれ

木曽義仲の元を離れ、和田義盛に見初められ身柄を預けられた巴御前、ネトラレ系の元祖ともいうべき味わい。思春期の私はこうした江戸時代川柳妄想たくましく想像し、手が動いた。五七五だったら、こっちの世界のほうが楽しい

一方、短歌のほうは、というと、当時の朝日歌壇は毎週とても楽しみにしていた。

俵万智サラダ記念日ベストセラーになったからというのとは全く関係なく、プロではなく、市井のいろいろな人が短歌を詠んでいるということが興味深かった。

例えば、こんな一首。

わが胸にリンチに死にし友らいて雪折れの枝叫び居るなり

あさま山荘事件を起こした連合赤軍幹部坂口弘収監中の東京拘置所から毎週のように短歌朝日歌壇投稿していた頃だ。

朝日歌壇では他にも穂村弘がいた。短歌表現する世界の幅広さを朝日歌壇で知った。

そして渡辺松男太田美和が常連投稿者として名を連ねていた。

風花って知っています

さよならも言わず別れた陸橋の上

渡辺松男太田美和は実社会で互いに関係があるわけではなく、それぞれの思いを歌に込めていたのだと思うけど、なぜか不思議と互いに呼応し合うものがあった。これは当時の歌壇リアルにみていた人にしかからないことだけど。雨の森や樹々など独特の世界観を表現する渡辺松男に対して、雨の日に部屋にこもれば憂鬱発酵すると詠んだりする太田美和。

生活で恋をしていた私は太田美和の言葉自分を重ね合わせた。


でもこのころが私の文学少女期のおわりだった。

大学卒業したものの、就職できずに苦しむ時期がやってきた。就職氷河期というやつだ。

生活が一変した。

書店で立ち寄るのは、奥の文庫コーナーではなく、店の前の新刊コーナーであり、資格取得のコーナーだった。

購読紙も朝日新聞から日経新聞に代わり、東洋経済となった。

世の中からどんどんと取り残されてゆく焦りでいっぱりになっていた。

山頭火武者小路実篤もへったくりもない、そんなことより面接資格だ!という日々。

就職が決まってからは、病気になったら人生終わりだし、干されたら終わり。もう一歩先に、もう一歩とただひたすら走り、走らされる人生が始まった。

たまに思い出しては、現代短歌最近の潮流を知りたくなって、枡野浩一の本を手に取ってみたりはしたものの、ピンとこなかった。

若い頃あれほど好きだった渡辺松男も改めて著作をみると作風が変わったのかと思うほど、何一つ言葉にくすぐられることなく、不感症になっていた。変わったのは自分のほうだ。


それから数十年、あるとき気が付くと、新しい家族が増え、家が建ち、旅行などしている。

そういえば何十年も詩や短歌を目にしていない。寺山修司の本は引っ越しのどさくさでどこかにいってしまっていた。

思春期のことを遠く思い出すようになった。実家の部屋の引き出しにはまだヘンな自作ポエム集が眠ってるはずだ・・。自分死ぬ前にはなんとしても奪取してこないといけない。

中年になっていいかげん自分限界を悟って、ふっと一息いれた、という形だ。

ふと思い出すのが、最初に買った井上靖詩集

 ―― 雪が降って来た。

 ―― 鉛筆の字が濃くなった。

この二行の子供の詩を、何十年も経って思い出す井上靖感覚がとてもよくわかるようになった。


これは人生の楽しみを食に見出して、ワインをたしなむようになってから思ったことでもある。

詩を楽しむということとワインを楽しむことには、ひとつ共通点がある。

どちらもウンチク語ってめんどくさい奴がいる、という意味じゃない。

鉛筆の字が濃くなる、という情景として、勤勉で真摯子供の姿を思い浮かべる、という

文として書かれていることと、書かれていない想像の背景の補完的な関係は、ワイン食事、一緒に食事するひととの関係によく似ている。

ワインの味や香りは、それだけで勿論、それぞれのワインに特徴があるし、品種ビンテージ気候土壌などさまざまな情報がある。

しかワインのおいしさを決めるのはそれだけではない。過去に飲んだ記憶とか、一緒に食べているもの、そしてそのとき話題、体調などに大きく左右される。

だって同じことで、喉が渇いているときの一杯と会議中にやり込められているときの一杯は全然違うはずだ。

マリアージュという言葉があるように、ワイン一種調味料として機能するため、食べ合わせ重要だ。

またワインプロファイル情報あるかないかも味を左右する。

ブラインドで呑むワインはどんな高級ワインだろうが、初見ワインしかない。ワインの特徴まではわかってもそこまでだ。

逆に偽の情報表現かに補完してしまえば、コンビニ販売しているワインを高級ワインと偽って出してもたいていの者には気が付かれないだろう。

ワインを色やら香り、余韻など物理的に因数分解した表現ができても、美味しさは客観的規律として表現することはできない。

詩も同じだと思う。規律ばかりを語るひとがあまりにも多い。本居宣長には悪いけれど、歌をつくるのは道だとしても楽しむのは道じゃないと思うんだよね。

井上靖が「小学校教室という教室で、子供たちの書く鉛筆の字が濃くなりつつあるのだ、と。この思いはちょっと類のないほど豊饒で冷厳だ。」というとき井上靖にとってその詩に初めて出会ってからの何十年間が効いてくる。井上靖は詩は規律ではなく、詩との出会い方だと教えてくれた人だ。

その情景を自分のなかでセットできるかどうかは、鑑賞眼の問題ではない。

どちらかというと、そのような情景がセットされてしまう、長年の思いの蓄積、その詩と出会ったときメンタル、いわば偶然の力だと思う。

渡辺松男太田美和が並んで歌壇掲載されていたあの空気感にしても、あのとき限りのものだったのだろう。

失恋をして武者小路実篤の詩に慰めれられた思い出もそう。まさに一期一会

先ほど、卒業してから詩どころではなくなったと書いた。

そのとき自分が置かれれる状況やそれまでの経験によっては、詩に対して、鈍感になることだってあるのだ。


ところで、先日、Yahoo芸能ニュースをみていたら、TBSプレバトというバラエティー番組で、俳句を競う企画があって、ある芸人俳句先生から5点と酷評されたと報じていた。

お題は「文房具」で彼女が読んだのは

消しゴムが 白き水面に ボウフラを

というもの。作者は「頑張って勉強して、消しゴムを何回も消すと、消しカスがたくさん出る。それが白いノートにたくさん積もっていると、ボウフラのように見えるという句です」と意味説明したものの、腹が立つ、とまで評者先生にののしられている。

ちょっと間抜けた感じはするものの、正直、なんでそこまで素人俳句酷評されなければならないか理解できなかった。だが、番組演出脚本としてはそれがオチなのだろう。

演出もさることながら、これは、他の出演者俳句が以下のようなものだったことも影響しているように思えた。

迎え梅雨 紙端に滲む 友の文字

虹の下 クレヨンの箱 踊り出す

天王山 黒ずむ袖に 薄暑光

薫風や 隣の君と 教科書

こんなふうに優等生を気取った俳句がずらりと来たら、それは「お約束」として、こき下ろすしかないのかもしれない。

バラエティー番組のなかで俳句を味わうということはつまり、こういうことなのだ。その芸人に対するイメージ作品クオリティが補完されてしまうのだ。

しかし、この句が仮にお笑い芸人ではなく、どこかの学校児童生徒が作ったものであったとしたらどうだろう。

消しゴムをかける姿は、情景としては授業中であることを示唆している。5月番組文房具からまだ気持ちフレッシュだ。だけどがんばろうという気持ちは長続きしない時期でもある。

ぼうふらにみえるほど消しゴムをかけるくらいだから、授業中、何度も消していて、その間、ノートをとる手が止まることになっただろう。

それでも授業はお構いなしに進んでいく。溜まってゆく消しごむのカスからは、授業についていく焦りとともに、生徒のひたむきさ、間違って消すことが多い生徒のどんくささも垣間見られる。

いかげん疲れたかもしれない。めんどくさいと思ったかもしれない。

一方で白い水面(ノート隠喩)は、清潔さや純粋さを象徴している。

ふと手を止めた瞬間に、そこにボウフラがいるようにみえた、というのは、一瞬立ち止まってボウフラ?などとくだらないことを想像してしまった自分の不純さや切れた集中力で抜けてしまった気力(投げ槍感)との鋭い対比となっている。

と、このように解釈すれば、俳句としてむしろ「ボウフラを」で間抜けた形で止めた意味が出てくる。そこから先は、苦笑いなのだ

ボウフラを季語と認めるかどうかはわからない。しかし、純粋に詩としてみれば、消しゴムとボウフラという組み合わせは非常にユニークだ。

また、どんくさいもの弱者がボウフラというノート上のより小さい存在視線フォーカスする、という手法小林一茶方法とも通じるところがある。

番組の評者は、この芸人俳句酷評したうえ、次のような添削をしたという。

しかすはボウフラみたい夏休み

夏休みかよ。口論の途中で勝手に話の前提を変えられたときのような不快感を覚える添削だった。消しかすって文房具じゃないし。

しかし、誰しも詩に対して鈍感になる、そういうことはある。端的にあれバラエティ番組からね。

ただ、私の場合、やっぱり俳句には縁遠いのだろうと思った。俳句がメインのカルチャーであろうとする、優等生を選ぼうとする、そのいやらしさも嫌だ。上品そうな季語を競うかのような世界一種ルッキズムだ。夏休みかいって勝手おめかしさせようとするんじゃねーよ。

そういうところがまさに、かつて私が川柳などのサブカルに引き寄せられるひとつ動機だった。ボウフラにシンパシーを感じる感受性は恐らくはかつて親しんでいた落語川柳で身につけたものだろうからゆりやん一句を悪くないと思うのは邪心かもしれない。そもそも番組ADがテキトーにつくりましたってオチかもしれないんだけどね。

300円でおいしく飲めるワインもあれば、駄作でも楽しめる作品もある。そういうことだと思う。

2024-05-11

朝それはとてもねむたい

ずっと前の話、なんとなく日の出が見たくなって

11月寒い夜明け前に家を飛び出していった

近所の小さな山のてっぺんに登ると、三角屋根のベンチでサンドイッチを頬張ってる人がいた

見た目は同い年みたいで、よく見ると目が充血していた。

こんにちは、と挨拶をして「あなた日の出で見たくなったの?」と聞くと

カラオケの帰りでたまたま寄っただけもうすぐ

帰るつもり」とそっけない返事をくれた

だけど、日の出がみたい理由について話したら

「じゃあもうちょいいようかな」となり

二人で日の出を待つことになった

崖の下から見える窓からはまだ灯りが零れていたし、大嫌いでたまらなかった学校には多分誰もまだ来てなかったと思う

しばらくして、私はご飯も食べずに家を飛び出したことを先におなかが思い出したのか

(きゅっ)って痛くなった

それでおなかをさすっていたら、それを心配したのかその子板チョコをひとかけらくれた

食べたらあまくて、ほっとした

でも段々眠くなって来て、それは隣の子も同じみたいで明らかに目が開いてなかった

でも頑張って起きてようと思ったんだ

だけど、気がついたら私たちは寝ていた

目を覚ましたら既にそこは朝の光が満ちていて

おひさまは既に地平線から顔を出していた

慌てて隣の子を起こすと、あくびをしながら

「もう日の出ぇ?」と言っていた

「それがもう既に日の出は終わっちゃったよ」

「あらら」

あわあわする私をよそに全く気にしてないみたいな素振りの隣の子だった

じゃあ…ここまで来た意味ってと私ががっくりしていたら

ラーメンでも食べるかい?」と

にっこり笑ってその子が言ったもの

「でも朝ごはんが入らなくなっちゃうよ」と

私が言ったら

「だったらカップラーメンを半分ずつ食べればいいいじゃん。僕が買ってあげる」

「いいの?」

「いいよ、別にお金には困ってないし」

そんな会話をして、コンビニで何のだかは忘れたけれどカップラーメンを二人で食べた。

さっき地平線から顔を出したばかりってのに

おひさまったら「ずっとここにいましたよ」みたいな顔して街を照らしていた

遠くにうすくうすく月が見えていた気がする

2024-04-24

歌詞サイトに載ってる歌詞って、勝手に「Oh」とか加えるよな。やめてくれ!

スピッツが「Oh」とか歌詞に入れる訳ないだろ!

歌詞カード持ってる俺が言うから間違いない!

(例)

夢じゃない

暖かい場所を探し泳いでた

最後離島

君を見つめていた 君を見つめていた Oh

同じリズムで揺れてたブランコ

あくびしそうな

君を見つめていた 君を見つめていた Oh

夢じゃない 弧りじゃない 君がそばにいる限り

いびつな力で 守りたい どこまでも Oh

https://www.uta-net.com/song/9699/


この「Oh」は歌詞カードにはないか!!!

勝手な後付けだから!!!

草野マサムネさんを辱めるな!!!!!

2024-04-05

別にお前のために買い与えるんじゃねーんだよ

年上の部下であるまりIT詳しくないオッサンに多ボタンマウスとかデュアルディスプレイとかメモリ32Gパソコン使いなよと提案する

するとオッサンは「いやいや、今の装備のままでまだまだ頑張れますよ!わざわざ買ってもらうなんて悪いですよ!!」と言う

ある意味素晴らしい姿勢だとは思うけど、そうじゃねーんだわ

「おめーの仕事が遅すぎてあくびが出るから、少しの金でマシになるならさっさとマシにしろ」って言ってんだわ

投資はしてやるから確実に結果を出せよって言ってんだわ

お前の我慢強さを見たいんじゃ無いんだわ

お前が出す成果を見たいんだわ

2024-03-18

この時間◯くびといえばあくびに決まってます

2024-03-05

消灯

「かれがそれに気づいたのは、もうすべてが手おくれになったあとだったんだとさ、おしまい。」

彼女は本を閉じると眠っている息子の肩に布団をかけてやり、部屋の電気を消し、ベランダに出て、タバコの箱を開け、一本取り出し、ライターの火をつけ、吸った。

「フーーー」

吐いた。

周囲の家々はまだ灯りの点いているところが多い。少し遠くの林は暗黒に包まれている。月は満月になる前だか後だかで、きれいなまんまるではないが、煌々としている。夜空の明るさと森林の暗さのことをなんとなく思う。

遠くで救急車サイレンの音が鳴っている。ドップラー効果という言葉が頭に浮かぶ

つの間にかサイレンの音が聞こえなくなっている。ドップラー効果の音の変わるさまを聞けなかったな、などと思う。


指ではさんだタバコプラプラさせる。昔は夜ふかしが好きだったことを思い出す。ただ夜中に起きているというだけでなぜだか楽しかった。深夜テンションというのとは違う。多分。今でもまだ楽しいとは思うが、昔ほどではない。

昔。戻れることな過去に戻って、あれやこれやの失敗や後悔を消し去りたいとは思うが、それをしてしまうとバタフライエフェクトで今の生活が大きく変わってしまうわけで、そうなるとやっぱり過去には戻りたくないかなぁ。ということを彼女は二、三日に一遍は考える。くだらない妄想だよなぁ。と彼女はこの妄想のあとで必ず言う。心の中で。


ふと、近くの室外機か何かの音が止まって、少し静かになったことに気づく。あくびが出る。寒い

「歯磨いて寝るか。明日も早いしな。」

声に出して言う。ベランダから家に入る。夜がゆっくり更けていく。おしまい

2024-02-19

anond:20240219165218

原作視聴するかと思って見てみるとつまんなすぎてあくびでる問題

2024-02-18

深夜のカップラーメンを食べないで

この前、深夜に起きたら母親が寝ていなくて

リビングに行ったらカップラーメンの容器の前で母親あくびしてた。で、こんな時間カップラーメンやめなよって言ったんだけど

半分くれるっていうから半分もらって

食べ終わってからやめなよってもう一度言った

次の日、二人して起きたのが10時ぐらい(朝)

カップラーメンしょう油だった

2024-02-05

anond:20240205162408

あくびって、そんなに制御できないもんかな

凝視されてなければ気づかれない程度には抑えられるもんだと思っているんだけど

anond:20240205161933

最初は体調を心配してる体で「あくびたくさんしてるけど」どうしたのって聞いたほうがええんやない

注意したところで制御できるとも思えんし

あくびがうるせえ奴って注意して良いんかな

新入社員パーテーション挟んだ向かいに座っているんだけど、堂々と「ファー」みたいな音を出してあくびしてくる

こいつそんなに暇なんか、って苛つきながら本人の席を見に行くと普通に仕事している

しろ集中しているときあくびが出てる気がする

多い時の頻度は10分に1回ぐらい

ハラスメントとかうるさいし4月になれば多分異動というのもあって、判断に迷う

2024-01-26

anond:20240126201227

プログラミングに限らずギターとかも挫折率90%だよ

習得が難しいスキルは何でもそうじゃないか

プログラミングの授業って別にガッツリプログラミングやるわけじゃなくてプログラミング思考を養うとかだから大丈夫じゃない?

ホワイトカラー仕事ってプログラマにとってはあくびが出るけど多少プログラミング的な事が出来る必要がある事山ほどあるからあいいんじゃない?

2024-01-11

ラードボイスプリ~~ズじゃねえんだよ

大きな声を出すメカニズムを言えっていうんだよ

鼻腔に声を響かせるとかあくびの要領とか

いくらでも説明のしようがあるのに

お前はラードボイスプリ~~ズかよ

ホームランを打てのサインと同じだろ

何の指導にもなってねえよ

2023-12-16

飲んで食べてばかりいて、いつのまにかふとりすぎ、実はいつも想像力不足の女の子。それでも退屈して「何か面白いことはないか」と週刊誌を読みあさっている


そういう女の子を、ぼくは好きになれないようです。大体にそういう女の子は、年がまだ若いのに

つのまにか「ふしぎなふしぎなおばあさん」になってしまっていることが多い。彼女は確実に、欲求不満なのです。

まり自分が何をしたいのかがわからないという

欲求不満が、「ぶつぶつぶつぶつ」のひとりごとになってしまう。

週刊誌を読みあさっているうちはまだいい方で、そのうちにその元気さもなくなって、あくびばかり。ぼくは、そんな女の子とは友だちになりたくない。

2023-12-13

20秒に1回のペースであくびが出る

部屋の換気した方がええんじゃろかと思って換気してる。

外の空気は冷たいね

2023-11-23

司法修習の二回試験は5日間も続いて心身ともにきついってよく言われるけど。

でも冷静に考えてみると、集合時刻が朝9時30分からで起案終了が17時45分、紐を結ぶのまで入れても17時50分頃まで。

まり一般的労働における拘束時間である9時間に満たず、8時間20分程度にすぎない訳で。起案開始時刻の1020からカウントならばさらに短くなるし。

考えてみると別に長くないし大して大変でもないよなーと思った。

土日を挟むと5日間連続ではなくなるし。

しかもその間は答案さえ書き上げれば許されるので、姿勢が悪かろうがあくびをしようが許されてるし

普通労働よりも全然緩いと思った。

それに比べると普通労働は本当に気が狂う程きついよなー。視線や態度をいちいち監視された最低9時間拘束の労働毎日続く。

しかもそれが文字通り死ぬまで続くという。

2023-10-19

眠気の峠を超えたというか、ここで眠ったら最高に気持ち良いって所を耐えきると不発のあくびみたいなのが延々と続いてマジで気持ち悪い。でもこれを耐えて概日リズムを取り戻す。20時間寝るとリバウンドするから30時間起き続けるしかない。全く頭は働かないし、起きるためだけに起きている。それでも再び充実した日々を取り戻すために……

こうなる事が分かっていてなぜ夜更かししてしまうのか。夜には希望がいっぱいだけどいつも物足りない。志村正彦もそう言っている。

2023-10-05

久々に出社してみて気がついたこ

・好きなタイミングで鼻を咬めないから痰が詰まる。苦しい。

・周りの目を気にして仕事をしないといけないから集中できない。あくびしたり「目がつかれたなあ」とか思いながらビルド中に目を閉じたりできない。

・屁をこけないから定期的にトイレに行って放出しないといけない。

・人が密集すると臭い

2023-09-18

あくびした時にたまに唾がピュピュッって出る現象

あれなんなんだろうな

2023-08-16

ポケモンパーティ減点ポイント一覧

ガブで詰まないか?(物理竜をどう受けるか?) マルスカイリューはどうする?

ラティオス受けはいるか?(特殊竜をどう受けるか?)

オノノクスはどうする?(氷2倍竜をどう落とすか?) サザンドラはどうする?

ウルガモスに弱くないか?(蝶舞で詰まないか?)

ローブシンkskバシャ、テラキオンヘラクロスに弱くないか?(格闘受けは?)

キノガッサで詰まないか?(催眠対策は?)

ハッサムメタグロスナットレイに弱くないか?(炎技はあるか?)

ロトム水に弱くないか

ボルトロスに弱くないか?(悪戯心にどう対処する?)

エアスラキッスはどうする?

パルシェンに弱くないか? (殻を破るにどう対処する?)

零度スイクンブルンゲルヤドランなどの耐久水で詰まないか

クレセリア、火炎玉ランクルスなどの耐久エスパーで詰まないか

その他シャンデラヒヒダルマムクホークマンムーゲンガーなどの高火力ポケに弱くないか

雨:ニョロトノをどう対処する?(雨下ハイポンを耐えられるか?天候変更ポケはいるか?)

キングドラをどう対処する? カイリューをどう対処する?(暴風や雷に対応できるか?)

砂:カバルドンはどう対処する?(あくび対策は?) バンギラスはどう対処する?

ドリュウズはどう対処する?

ガブリアスの砂がくれにはどう対処する?(身代わり剣舞対応できるか?)

霰:ユキノオーはどう対処する? 無限トドをどう対処する?

受けループで詰まないか?(ラキムドーグライ、バンギムドー対処できるか?)

無限戦術で詰まないか?(ポイヒグライガッサ、ノイクンノイコウに対応できるか?)

ソーナンスはどう対処する?(アンコールからコンボにどう対処する?)

小さくなるバトンをどう対処する?(フワライドドーブルはどう対処する?)

輝石対策は?(輝石ポリ2やサマヨールをどう対処する?)

催眠吠えループはどう対処する?

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