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はてなキーワード: 会議とは

2024-05-20

教員残業代教職調整額問題ってまた今騒がれてるけど

基本暴言放言教員じゃないけど現場に近い人から見た全体的な感想、ちな公立

最近なんか『定額働かせ放題』とか『働き方改革』とかめっちゃ聞こえてくるけど、そんなにすぐに残業代制にしたらやばいと思うんだ。

ちなみに書いてあるのは全部増田が思ったこと、自治体単位学校単位で違いはもちろんあるし、例外もあるのは知ってる。

増田が思う現状の問題4つ

1 保護者から学校への期待が高すぎる

  

まじで教育放棄してくる保護者が増えた。まあこれは今まで専業主婦普通だった時代から産後共働きが当たり前になってきたことによるものもあると思う。

小学校ではその中で家で教育しきれない部分を学校に回してく親が増えた。一年生とかほんとうに人間やってる子と猿やってる子がいるし。あと放課後普通電話しまくってくる、もちろん定時後も。はあ?って思う。しかも大抵どうでもいいこと。学校で起きた身体危険のある事故や傷が残ることなんかの説明ならいいのかもしれないけど、成績のことや友人関係のこと、たまに放課後で帰った後のこともある。そこは管轄だってちゃん保護者理解しないと働き方改革は進むわけがない。

あとはどんどん行事を増やしていったツケがまわってきているとも思う。一度増やしたものを減らそうとすると、やれうちの子がかわいそうだ、やれお兄ちゃんお姉ちゃんの時はだの、時代も人も変わってんだよ。そんなに学校に全部求めるならお前らが金稼いで有名私立小学校入れとけと。

中学校最近部活週7はダメって自治体が多いけど、それでも大会は別枠、とかやってる。部活を減らそうとすればまた烈火のごとくクレームが来る、いいんだよ中学部活なんて平日の週二回くらいで。ガチのやつは基本クラブチームでやるんだし、学校部活教育としては課外。才能あるけどお金がない子が…っていうかもしれないけど、クラブチーム担当者とかが見に来てスカウトすればいいじゃん。あとは自主トレに校庭開放してバイト支援員でも時給で雇って監視させとけよ。今だって自治体によっては部活支援する制度あるし大手カタログでもやってる。とりあえず週5でやる部活って何だよ、親もそれを期待すんなって。

2 教員コスト意識がない

  

公立学校教員コスト意識なんて存在していないに等しい(もちろんしっかりしてる教員もいるし増田も現に何人も知ってる)。魔法言葉子どものため』を使えばマジでなんでも許されると思ってる教員が多すぎるのが問題。そんなんだから社会人経験教員ダメだって言われるんだよ。遅くまで残って授業案考えるのも、土日に学校来て仕事するのも、電気代ガス代とかかってるのは全く考えてない。お前ら被害者面してるけどほかの教員にそういうことを無言で強いてる加害者からなって思う。さら時間お金っていう感覚もないから、いつまでも学校にいる。そんな中で、残業代出したらどうなるんだっていうこと。今まで通りにしてたら財政破綻するし、過少申告させたら懲戒案件になるでしょ(残業代って扱いになったら労基の取り扱いになるかもしれないけど)。

教育にはコストがかかるんだ!ってわかってるよ、しかも結果がすぐに出ないのもわかってる。でもな、だからってコスト意識持たなくていいわけじゃねえからな。よく残業時間80時間とかネット記事に出てるけど、あれ全部仕事してるわけじゃないからな。どうでもいい話してるし、夕飯食ってるやつもいるし。

教員仕事は突き詰めだしたら終わりがないし、正解もないからこそ自分たちできっちり折り合いつけないといけないんだよ。若手からベテランまですべからくその意識がないから、自分たち子どものために素敵なことをして頑張っている!って自分に酔う。死ぬほど残業している教員よりもきっちり帰ってる先生たちの方がクラスまとまってること多いからな。

3 管理職管理能力がない

  

校長教頭ほとんどの場合同じ自治体教員試験や推薦でなってくる。そうなるとコスト意識がなくて、『教育能力』が高いやつばっかり上に行く。『コスト意識』なんてもん考えてないから、教員が遅くまでいることに基本見向きもしない。そんなやつがどうやって時間外を抑えられるんだってこと。最近は減ったかもしれないけど、休憩時間つぶしての全体会議メリハリのない学年での会議、なんで定時後に会議が確実にずれ込む時間から始めるんだよ。

教員教育委員会のことあんまり聞かないけど、校長の言うことは結構聞くことも多いから、ある程度強権的に帰らせなきゃいけないんだけど、昨今嫌われたくないってやつが多すぎ。前例踏襲しすぎ。あとどうせいても3~5年だからいいやって、教育委員会がなんか出してくるの待とう、って。こういう管理職は勤務時間評価しがち。いや、同じように子ども達盛り上げてるなら早く帰るやつが有能だろ。会議時間を少なくしたり、定時後に電話取らせなかったりして教員残業を減らして、それによって出てくる保護者との軋轢に対する折衝に出張って来る気がないならやんないでくれよ、下っ端であってくれよって思う。

あとやっぱり教頭が一校一人は無理だって教頭副校長自治体によって呼び方違うけど、もう二人にしようよ。正規非正規合わせて20~60人くらいの大人管理教頭一人で、ってそんなん土台無理だよ。

4 教育委員会とかい現場を知らない組

  

もっというと文部科学省調査調査、また調査、いったい一週間に何回調査させるわけよ。いらないじゃん、そんなの、もっと精査しろよ、ってなる。あと全校じゃなくて抜き出しでいいだろってなる。市区町村や県の担当者は数年で変わるから変革しようとも思わない、だって自分たちが大変になるから。はあ?現場考えろよ一日に色んな課や係から10数通も通知おくんなよ。教頭副校長がどんだけ仕事に追われてると思ってんだよ。

クレーム裁判されるのが嫌なのかもしれないけど、なにかにつけて『学校判断で』とか『校長先生裁量で』とかいうよな。大本営が逃げんなよ。お前らが指揮すれば少しは教員時間外減るぞ?文句言う校長ちゃんと『うるせえ!この案で行こう!!』って言えよ。

  

ごめん書きなぐりすぎた。

 

傷ついた人いたらごめん。増田には文章力と思いやりがないな。

  

増田が思う残業代制と教職調整額制のメリットデメリット

 

ちょっと書いてみようかと思う。雑感。

 

残業代制のメリットデメリット

メリット

1.働きに応じた給与になる

2.仕事メリハリがつく

3.給与が出ない時間には明確に仕事をする必要がないというできる

デメリット

1.時間給与ということで事前に見通しと決裁が必須でお互い手間

2.管理職学校によって認める基準あいまいになる

3.予算制の残業代財源がなくなった場合、早い時期に残業した教員けが恩恵を受ける

4.予算がないか残業することが不可能になる可能性がある

5.人件費が上がるからたぶん定数が減る

6.無能が得をする可能性が高い

7.管理職研修必須、今のままでまともに評価等出来るわけがない

8.36協定であったり新たに作る協定であったりを締結することになる以上、コストを気にしないやつのせいで使用者である市区町村罰則が行く可能性がある。

9.財源ねん出で税金が増える

  

デメリット書ききれないわ。

  

教員調整手当制度メリットデメリット

メリット

1.全員一律のため手続きがない

2.過労死ラインさえ気にすれば、働き方は自由

デメリット

1.多忙教員と暇な教員が同じ給与額になって不公平

2.勤務時間が決まっているが、これのせいで就業時間後も当たり前に仕事をさせられる

3.時間外の削減が金額になってこないため、削減の意識がない

4.現状は安すぎる

  

なので増田的には今の段階だと、固定%率の引き上げをまず行う。

そこから、固定残業代申請分として発展させていくのがベストな気がしてる。

  

いきなり残業代にすると次のようなことが起こることが目に見えている。

見えてるやばいパターン3つ

  

パターン青天井パターン

  

教員業務改善などを一切せず(移行期間がないため業務整理ができないとすると)残業申請する⇒管理職がそのまま承認⇒一人一人360時間MAX申請されて人件費赤字転落

  

パターン制限パターン1

  

教員業務改善などを一切せず(移行期間がないため業務整理ができないとすると)残業申請する⇒管理職承認予算が尽きる⇒それ以降残業申請承認不可能に⇒闇残業が横行、働いているのに逆に給与が下がる

  

パターン制限パターン

  

教員業務改善などを一切せず(移行期間がないため業務整理ができないとすると)残業申請する⇒管理職承認予算が尽きる⇒それ以降残業申請承認不可能に⇒実際に全員定時がえりをする⇒家に結局持ち帰って仕事さらに親からクレームの嵐

  

な気しかしない。

  

からまず保護者から教員から全部一斉に、同時に意識改革が絶対必要

  

保護者学校に期待しすぎない。躾は家で、スポーツは娯楽レベルで、学校保育園じゃないと納得する。

  

教員自分意識を見直す。コストを考えない行動は慎んで仕事にあたり効率意識する。  

 

管理職⇒やったほうがいいレベルのことは、やらない等学校内での業務削減を徹底する。

  

教育委員会⇒学校へのクレームを一元化など学校負担軽減に努める、現場を把握している人材を入れる、調査や依頼を減らす

  

まじで真面目にやってる教員が救われないから、ほんとにみんな意識や行動を変えてくれって思う。

あと都道府県市区町村は有能なやつを教育委員会に送ってくれ。まじで掃きだめみたいになってるところあるから

国の国力アップはボトムアップからっていうだろ。底辺家庭でもとりあえず小学校中学校は行けるんだから、そこになんとかまともな人材を送れるような制度にしてくれ。

とりあえず、まずは保護者学校への期待を今の半分くらいにしてくれ。

2024-05-19

PTA愚痴

くじ引きに敗れ昨年度1年間PTA活動をしてたのだけど、ストレスがとても溜まったので吐き出す。

話が進まない

問いに対して答えが返ってこないことが本当に多い。

「これって〇〇でいいですか?」「そういえば〇〇って〜だよね、〜といえば…」

「この前決まった〇〇、発注するので内容間違いないか確認お願いします」「やっぱり〇〇じゃなくて△△がいいかな、どう思う?」などなど、、話が長引く。

平日15-16時の集まり仕事の休憩をとって参加してるからできれば時間通りに終わりって欲しいんだけど、時間意識が薄い。

「働いていることがそんなにえらいの?」と言われた

仕事の都合で集まりを欠席すると上記のようなことを言われるけど、下の子の急病、親の送迎は言われていない。

わたしIT企業保守運用部門に勤めているので、障害が起きると対応必要になる。一度障害対応PTA会議を欠席したことがある。その際かなり失礼なことばかり言われてうんざりしてしまった。

正直システム障害子供風邪くらい急に起きるので許して欲しいのだが、仕事は都合がつけられるのにつけないのは専業主婦を下に見てる、働いていることがえらいのか?と言われてもう何も言い返せなかった。

子供人質に取られた人間関係

言いたいことはたくさんある。いろんなことを効率的に進めていきたい気持ちも強い。

仕事の都合で集まりを欠席したこと申し訳ないけど、それに対して働いてるから偉いつもり?はおかしい。今回の議事は〜でした、これやっておいてもらえますか、次回は出てもらえると助かる、でよくないですかね。

あと、みんな時間意識を持とう。無給でやってるんだからせめて少ない時間でやろうよ。何でもかんでもみんなで集まる必要なくて、役割があるんだから各自対応しよう。

でも、上手く言えないんだけどわたしみたいな考えは会社では問題ないけど、ママたちの集まりでは嫌われるのがわかる。わたしは嫌われるだけならいいけど、それが子供が仲間外れになったらどうしようと思うと思ったことも言えず、すみませんと謝ることしかできない。これが一番ストレス

客先がフリーアドレスになり、席にいろいろ区分けができた

中に集中席、という括りがあり、基本的にここは会話や会議参加などは避けるという運用になってる

会議の時には席を離れ、通話オッケーな場所に移動する必要がある

考えてみれば作業に集中してる人の邪魔にならないように、って当たり前だと思うんだけど

コロナ前の平机を一面に規則正しく並べた形状のオフィスでは、そういう配慮って皆無だった気がする

喋ったもん勝ち

おしゃべりするのが良いみたいな空気さえあった

どんなにくだらないプライベートの垂れ流しであっても、うるさいから静かに と言える表立ってのルール存在しなかった

恐ろしいことだ

まあ、空気読まずに自身プライベート愚痴を周囲中に聞こえる声量で1時間平気で垂れ流していた人は、契約が切れたのか見かけなくなった

その人はプロジェクト初期メンバーとしてけっこうなポジションだったのに

契約も多い現場で以降声がかからないのだから迷惑していた人は多いんだろう

まあお喋りだけが原因ではないと思うけど

2024-05-18

マイクロマネジメント野郎になってしまった

今年から配属された子に対してネチネチ細かく管理するようになってしまった

うちは専門商社営業をやっていて小型・大型案件やその他雑務諸々様々な仕事が振ってくる

今までも部下何人か持ってたが高学歴体育会系が多くみなある程度理解力あって何より自主性があり比較放任でも問題なかった

だが今回配属された二年目の子二浪中堅大学と周りより経歴が劣るがそれを百歩譲ってもかなりのコミュ障かつ常識足らずで困っている

最初はそっと見守っていたが、その子は何でも先延ばしするくせがあり大した事ない問い合わせでも「時間が掛かる」と回答し、その上放置を連発したため取引複数からクレームが入った

本人に事情を聞くも時間がかかるとさえ言えばどれだけ待たせても問題ないと思ったらしく注意した

そしたら今度は時間が掛かるというアナウンスすらせずただ仕事放置するようになりまたクレームを受けてしまった

これはまずいと思い案件毎日日報で報告するように指示しても日報すら三日坊主で取り組まなくなってしまった

そもそも本人の理解力がかなり乏しく、本社への会議に一人で行かせて支社みんなの前で報告させたら何一つ会議の内容を喋れない(議題を読み上げただけ)という悲惨なこともあった

普段はどんな仕事ぶりなのかを見ると客の前では異常に早口になり何を説明しているかからない、社内ではキーボード人差し指で打つのもびっくりしたがフリーズしている時間が長かった

他にも書ききれないほど問題があるがそんなんだから今は超マイクロマネジメントそいつコントローラ操作するが如くあらゆることに対して細かく指示出ししている

流石にそいつ疲れたのかさら雰囲気が暗くなってしまった

からといって緩い管理だとまたクレーム荒らしだし、本当にどうしていいかからない

今までマイクロマネジメントしなくてよかったのはただ部下の能力に恵まれていただけだと気がついた

2024-05-17

社会人主人公漫画ありがちなこと

主人公営業

自分ミス取引先に謝りに行く

ちなにに主人公会社が何売ってるかはわからない

セリフだけなら大企業本社っぽいが社員社用車止められる謎に広い駐車場がある

現代舞台なのに机の上にパソコンがない

ノートパソコンを自席のモニターに繋いで作業して会議の時にはノートパソコンだけ会議室に持って行くとかがない

anond:20240517201953

素人が考える売れる製品ほとんどは過去に発売したが全く売れなかったか会議で没になった製品である」って話を思い出した。

このままのペースでいくと、6月のEndくらいでおわることができるはず。

あれが終わればあとは委員会への出席だけだから、平均して週に1どだけ出勤して会議にでる。オンラインもあればオフラインもあるけど。

○○の世話は完全リモートで・・あのマシンたちは家にひきあげよう。電気代消耗するけど、しかたない。こちらの心を消耗するくらいなら

電気の消耗なんて誤差みたいなものだ。

7月8月はなるべく有休とることにしよう。週に4回有休から、ひと月で16回くらいか?もちこしの分もあわせたら、35日あるはずなので、

2か月は耐久できる。8月は、完全休業とか夏季休暇とかあるので、9月までは週1回勤務が可能かな?

8月になったらもしかしたら動きがあるかもしれないので、それにかけるのなら、8月まで全有休持ち分をつっこめばいいってこととなる。

それは余裕で可能。ただ8月うごきってのが確実じゃないからな。それがなかったときのショックにはおそらく耐えられそうにない。

メンタル的にムリゲー。休職か?10月から半年?まあまず半年だろうなぁ。でも休職って突然の思い付きじゃできんやろ?そのあいだの

代わりも用意してもらわんならんし。。。しかし昨年くらいから、あっちは補充があるのに、なぜうごきがないんだろう?まったくわけがわからないよ

昨年度赤字がでたとかいってて、カネが工面できんのかな?べつに引っ越ししなくていいから身一つで動かしてくれ!!ってかんじだよ。

財政状況が好転してから引っ越しでいいから、とりあえずいますぐに戻してくれってかんじ

2024-05-16

男性まぢムリ

うちの会社だけだと思うんだけど、男性の方がサボり手抜き率めちゃ高い。

問い合わせとか相談とか、何でも拾って一時回答くれるのどの部署女性で、その人が辞めると誰も回答拾わなくて上司が2時間後に「○○さん確認してくれる?」とかやるまでがルーチン。

前の部署もそうだったから当番制にして強制的対応させるようにしたし

前の関連部署1も挙手優先の当番制だったし(挙手するのも女性2人のどちらかでタスク多過ぎて心配になるレベル→片方は異動、片方は先日辞めた)、

前の関連部署2はいつも1人の女性が超迅速回答してくれててその人が休みの日は問い合わせフル無視休職に入られてそのまま退職したし、

今の部署も男はうにゃうにゃ言い訳して仕事引き受けない、半年前に辞めた女性が問い合わせや相談諸々受けてたのを「個人プレーでやるから困ってた」とか言って貶してて、じゃあお前ら相談受けんのかっつったら受けない。今はカースト最下位(新人枠だけど扱いが奴隷)5名に自動で割り当てされるようになってるけど、判断つかないこと相談しても無視されるし「じゃあ自分踏み込んで対応していいですか」と言うと「ダメ」と言うだけで解決に動かない。

いやマジ男仕事しなくない?

会議してるらしいけど議事録も残さないしタスク何も進んでないし、女が仕事できねえってどの口で言ってんだろ。

一線を越えてみた

自分の中で線を引いて自制していた「リモート会議中のオナニー」に今日初めて挑戦してみた。もちろんカメラはOFFだ。

しか会議にもオナニーにも集中できなくて、たいして気持ちよくなかった。もうやらないと思う。

やっぱりオナニーは薄暗い本堂の板の間で全裸で行うのがいちばんだ。

鰻の口になってしまタイトルメール増田酢魔ルー目のる説いた上手してっなにチクの着ナウ(回文

おはようございます

いやーなんかまた忙しくなりそうで季節到来よ。

それはそうと良いんだけど、

しかけられたら手が止まると思わない?

こっちは今集中してんの!って時に限って、

ぱぱぱっと集中して仕事やつけちゃいたいわけじゃん。

しかけられると一気に無くなる集中力とやる気。

はぁ。

効率悪いわ。

そんなこと誰も気付いてないのかしら?

いやここに来て私一人の事務所によそのまあ前いた会社社員なんかが話しに来ると、

ここは憩いの場ではないのよ。

残念だけどお菓子もないし冷蔵庫はここにもないから冷えた麦茶もないのよ。

みんなはここに来て話したいことを一方的に話して気持ちがいいかもだけど

私は今超集中してんの!

もうこういう時はそうそうに撤収して私もここから離れて別のところでパチパチと増田を書くの!

って増田かーい!って

いやそれは冗談だけど冗談よ。

でも話しかけられると手が止まることが分かって欲しい私だってそんな年頃じゃない。

いつまでも夢見るなんとかじゃないの。

そんなもうツイてない日は早々に寝るっきゃないわ!って

すこーんと寝たい気持ちもありつつ、

一応のゲームノルマログインボーナスをゲットするところまではやっておいて、

珍しくそうよ!22時台に寝ちゃえたか

起きて爽快すっきりだけど、

この私のやり場のないそういうイライラが募るばかりだわ。

言いたいけれど募ってはいるけど募集はしてないから!

イライラ倍増とは言うけれど2倍とは言っていないから!

そんなもう重箱の隅をつつく様なことを言いそうな季節と思ったら、

またきたわ!

名店「重ならの鰻重」を彷彿とさせる、

迷惑メールタイトルでたぶん「重要!」って言いたいところを「重なら」ってタイトルを書いて送っちゃってる迷惑メール

あー、

そんなタイトル1ミリも騙されないけど、

そのたんびに鰻が食べたくなる不思議な「重なら」の迷惑メール

あれって本当は本当に鰻重ならのお店が出してるのであれば、

作戦大成功じゃない?

いちいちあのタイトルを見ると

鰻の口になっちゃうわ。

鰻の口って言っても私が鰻モノマネをして鰻の口をつぼめて真似ている様子をやってるんじゃなくって

鰻を食べたいな!って意味の鰻の口だから

決して私は鰻モノマネをやっているんじゃないの。

モノマネ歌番組で、

観客がそんな歌マニアックすぎて知らないだろ?って思うけど

似てるかどうかも分かってないけど似てる!って雰囲気を出している歓声を上げるようなものよ。

針すなお先生ヘッドホンを逆に付ける湾曲になって頭に載せる方を上にするんじゃなくてそっちを下にして

なんかいいすごくよく聴いてますよ!ってポーズになる

今で言う

サングラスを逆に下向きに吊り下げるケミストリーの堂珍さんスタイルとも言っても言い過ぎではないわ。

そのぐらい「重ならの鰻重」はそのタイトルから

鰻の口になってしまうという迷惑被る本当に迷惑メールなのよね!

まったくだわ!

鰻なんて身近にないからまた厄介なのよね。

一時期は鰻稚魚不足なんて言ってたけど

そのニュース最近ぜんぜん聞かなくない?解決したのかしら?

その代わりサンマ少ないニュースが入れ替わっているけれど

たぶんニュース番組で紹介するニュースの魚の枠が1つしかなくて、

鰻か秋刀魚かで会議に掛けられていると思うのよね。

取り上げる魚コーナーの枠が1枠なので今日秋刀魚しましょう!って

晩ご飯献立か!ってぐらいそんな雰囲気を漂わせつつ

鰻の稚魚不足の話なんて一切聞かなくなっちゃったわよね。

これも「重なら」のメールのせいだわ!

鰻の口になっちゃうんだもん。

でも逆に考えると

鰻のニュースをやればやるほど無いのを分かっていた食べる人の気持ちを盛り上げるから

価格操作委員会のなにかに引っかかってニュースが取り上げられなくなる、

これ以上の鰻の価格に影響されたらダメだ!ってことで、

となるとまた逆に秋刀魚価格操作委員会秋刀魚ニュースを取り上げたら

秋刀魚食べたい気持ちの人が増えるからダメだー!ってなるのかしらね

でも今は秋刀魚がない獲れない季節なので

塩干もの秋刀魚が高騰しそうよね。

まあたぶんニュースの魚枠の取り合いだって業界図の縮図が見えるわ。

とはいえ

今日ニュースの魚枠のトピックスはマンボウの話だったので

いったい魚枠ニュースどうなってるの?って思っちゃったわ。

え?今日マンボウ!?って

大事よね!

肝心なニュースの内容は忘れちゃったけれど!

うふふ。


今日朝ご飯

ドラゴンフルーツ買っておいたのを食べて包丁ちゃんと切って皮剥くのは簡単なので

つるんとむけるからそんなに面倒ではないわよ。

そのドラゴンフルーツ豆乳で凍ませた朝ご飯でした。

本当はデトックスウォータードラゴンフルーツ使う予定だったけれど、

あきらかにそのままで食べた方が美味しいので、

しかも白と赤があって今日は白い方を買ったのよね。

赤いのだといろいろとまな板とかも赤く染まっちゃうから

大事感があんのよね。

デトックスウォーター

本当は果肉が赤いドラゴンフルーツをと考えていたけれど

白かったので出来なかったついでもあって、

今日はホッツルイボスティーウォーラーにしたわ。

かなり温めのホッツではあるけれどね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

野糞した話

数年前のある夏の朝方4時頃。

ランニングしてたらちょっと腹痛くなって、でも少し先にコンビニあるしそこでするかと思って余裕かましてたら便意10%から急に98%まで急上昇して限界が来た。数十メートル先にコンビニあるのにそれも我慢できないレベル

意を決して野糞するしかないと思ったが、

開けた大通りで草むらとか無い。

と、思ったけど雑居ビル駐車場の細い隙間が

若干草むらになってたからそこでやるしかないと思った。幸い朝4時か5時で人は全然いない。

たまに犬の散歩してるおばさんが通るだけ。

俺が糞しても犬の糞だと思われるだろう。

そして隙間に入ってズボンを下ろした瞬間ドバーッ!っと全てを出してすぐに脱出

糞を見ると犬の糞とは思えない半固形たっぷり出てしまった。しかメチャクチャ臭い

朝4時だったけどこれから陽が昇って暑くなると異臭騒ぎになるんじゃないかと恐怖心が芽生えて安堵と同時に焦りが入り混じり汗がダラダラ出た。

とりあえず1人で作戦会議を練るため帰宅

パンツにクソ付いてるだろうから拭こうと思ったが、なんと一切パンツにも肛門にもクソが付いてない。オードリー春日海外ロケで「野糞を思いっきり出したらクソが付いてなかった」って話をラジオでしてたのを思い出した。クソは思いっきり出すと付かないんだな。

それは良いとして、あの野糞をどうしようか。

駐車場に面してるし絶対臭くて大騒ぎになるだろう。水をかけて浄化しに行くか?その姿を見られたら犯人だと思われるかもしれん。うーん…

と、考えた結果どうにでもなれと思い無視

後日現場に行くと俺のクソは大量の草が覆い被せられてた。

おしまい

2024-05-15

最新AIの驚異!生活がここまで変わるとは…

実際に最新のAI体験してみて、そのポテンシャルに驚かされました。このAI技術がどのように私たち日常を変えていくのかについて、少しシェアしたいと思います

まず、家庭での使い方ですが、スマートホームデバイス連携することで、まるで映画のような生活が実現しています。例えば、音声アシスタントが朝のルーチンを完全にサポートしてくれるんです。目覚ましのセットからカーテンの開閉、さらにはその日の天気やニュースの読み上げまで、まさにパーソナルアシスタントのもの

また、仕事においても生産性が飛躍的に向上しました。ドキュメントの整理やメール自動返信、さらには会議議事録作成まで、このAIが驚くほど正確かつ迅速にこなしてくれます特に会議中の発言リアルタイム文字起こししてくれる機能には感動しました。

そして、エンターテイメントの分野でも大活躍AIが個々の趣味や好みに合わせて映画音楽を推薦してくれるので、もう選ぶ手間が省けますさらに、AIが生成するコンテンツアート音楽)も、クリエイティブな刺激を受けることができます

このように、最新のAI技術私たち生活のあらゆる側面に革命をもたらしています。皆さんは最近、どのようなテクノロジーに驚かされましたか?ぜひ教えてください!

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と、GPT-4o が申しております

anond:20240515131338

掲示板書き込みは「コミュビン」という新しい言葉提案しています。「コミュビン」は、「コミュ力はあるが、コミュ力を悪用せず、他人のために気を使って行動する人々」を指します。彼らは初対面の場でも堂々と話し、会議や商談も強いですが、これを自分のために使うのではなく、場の空気を読みながら周囲のために行動します。そのため、コミュ強と誤解されることが多いが、実際にはコミュニケーション貧乏で、他人のために頑張っているだけなのです。この努力を認めず、「コミュ強で羨ましい」と言われるのは不満であり、理解してほしいという内容です。

2024-05-14

anond:20240514194510

札幌市との一回のMTGでの発言が以下だって。(抜粋

どれほどの人間がどれだけの時間無駄にさせられたんだろう。

生産性精神性に対する罪だわ。

 

今日水素担当は来てるの?なんで、帰らせてるの?一緒じゃん、GX(グリーントランスフォーメーション)に関連する分野の人を全員集めてって言ったでしょ!」「身内を大事にしない人間が、何で“チームさっぽろ”ができるんだよ!なんで、気がつかない!」

「どうして、メッセージとかさ、そこの札幌市の連中!〇〇(個人名)とかさ!みんな、あなたもそうじゃん!」「みんな仕事するけど、そういうところ、一番大事にしなきゃいけないところを無視じゃん!信じられない!」「おまえ、一番仲間で、一番大事にしないといけないところ、大事にしてない!」

「この(新聞の)記事出た瞬間に、僕なら『これは、金融機関だったら怒るよね』と思うから、火消しに入るかと思いきや、誰も何も言わない」「それも何でですかって、こんなんは、別にそう大した記事じゃありませんって、〇〇(個人名)!狂ってるよ!」「あんたから、ありがとうも、クソも、メールもない!ありがとうもない!結果もない!誰が、おまえは、って感じだよね?」

サービス精神のない人が、サービス精神必要なところをやっちゃだめです」「サービス精神必要で、調整が必要でって、調整の得意な人がやってください」

「無理なところに無理な人材突っ込んでもダメですよ、もう1回、調整し直して」「札幌市でこれ終わったら、もう1回、会議やってください」「このままでは通用しない、はっきり言います!」

「向いてない人を向いた場所で、人は活躍しないといけないので、向いている人を置いてください」「向かない人を置いても、それは、その人の生き方があるし、生きたままの価値観があるから、無理な場所は無理です」

札幌市さんは残して帰りましょう!ここ、札幌市会議場所にして!」

anond:20240514153250

一言一句はいらねーよな

この資料に対してこういう意見があった

次回はコレについて話し合うのでもう少し詰める

とかそういう会議に対して記録が有ればいいのであって・・・・。

速記だって一言一句じゃないんだよなぁ

一言一句記録する議事録ってなんの意味あんの?いつ使うの?

会社でやる会議って物事を決定するためにやってんだから結論理由がわかればいいと思ってんだけど

一言一句系なんて録音生データでよくね?

国会とか株主総会系除いてね。

anond:20240514134329

主語がでかい定期

その中途がクソクズ、ならわかる

クソクズな中途を雇わないでほしい、もわかる

男を雇わないでほしい、主語!!!

かい!!!

■もう男だけは雇わないでくれ

人事の評価では優秀だという噂の独身男(45)が入ってきたが、こいつが危険人物だった。今までよく社会人生活を送れていたなというレベル

自分仕事じゃないと感じたら一切やらない

◯◯さんが会議参加遅れるそうなんで先に司会して進めておいてもらえますか、と依頼しても、いざその会議に戻ってくると一切進んでいない。理由を聞くと、俺はこの会議司会者じゃないから。

タスクを振っても何故俺がそれをする必要が?って言い出す。その押し問答をしている間で片付くようなタスクにすらこれを言い出すので、まともに仕事を振ることができない。

自分だけは頭がいいと思っている

取引先との会議説明が伝わらないとき露骨イライラし始める。自分の言いたいことが伝わらないのはお前らが悪いとでもいただけに。

この間はついにあなた取引先)の理解力が低いんじゃないですかってニュアンスのことを言ってしま炎上しかけた。即座に上司フォローしてなんとか事なきを得たが、その会議については次からそいつ出禁になった。

下の人間に対するパワハラセクハラ

子会社の人に当たりが強い。気に入らないやつがいると使えない、無能呼ばわりして怒鳴る。中国人の人には日本語わかる?って煽り散らかす。

飲み会でもセクハラを連発。新人イケメンの男に対して、俺の娘を引き取ってくれないか?って笑顔提案していた。その新人君はぎこちない笑顔を浮かべながら勘弁してくださいよ〜的な笑顔を浮かべていたのがいたたまれなかった。

とにかく、ある程度の年齢になっても独身の男ってまともではないという思いをより強くした。世間ではこうした意見は言いづらいが、一度経験してしまうと、偏見は拭いづらい。

いくら人材不足とはいえ、男だけはもう雇わないでほしい。

anond:20240514134329

◯◯さんが会議参加遅れるそうなんで先に司会して進めておいてもらえますか、と依頼しても、いざその会議に戻ってくると一切進んでいない。

お前は誰なの?

もう男だけは雇わないでくれ

人事の評価では優秀だという噂の独身男(45)が入ってきたが、こいつが危険人物だった。今までよく社会人生活を送れていたなというレベル

自分仕事じゃないと感じたら一切やらない

◯◯さんが会議参加遅れるそうなんで先に司会して進めておいてもらえますか、と依頼しても、いざその会議に戻ってくると一切進んでいない。理由を聞くと、俺はこの会議司会者じゃないから。

タスクを振っても何故俺がそれをする必要が?って言い出す。その押し問答をしている間で片付くようなタスクにすらこれを言い出すので、まともに仕事を振ることができない。

自分だけは頭がいいと思っている

取引先との会議説明が伝わらないとき露骨イライラし始める。自分の言いたいことが伝わらないのはお前らが悪いとでもいただけに。

この間はついにあなた取引先)の理解力が低いんじゃないですかってニュアンスのことを言ってしま炎上しかけた。即座に上司フォローしてなんとか事なきを得たが、その会議については次からそいつ出禁になった。

下の人間に対するパワハラセクハラ

子会社の人に当たりが強い。気に入らないやつがいると使えない、無能呼ばわりして怒鳴る。中国人の人には日本語わかる?って煽り散らかす。

飲み会でもセクハラを連発。新人イケメンの男に対して、俺の娘を引き取ってくれないか?って笑顔提案していた。その新人君はぎこちない笑顔を浮かべながら勘弁してくださいよ〜的な笑顔を浮かべていたのがいたたまれなかった。


とにかく、ある程度の年齢になっても独身の男ってまともではないという思いをより強くした。世間ではこうした意見は言いづらいが、一度経験してしまうと、偏見は拭いづらい。

いくら人材不足とはいえ、男だけはもう雇わないでほしい。

予測変換でやらかしたわ

さっき、画面共有しながらzoom会議中、「パス」って書こうと思ってpaって入力したら、その真下に「パイパン」って出てきやがった。

みなさん黙ってスルーしてた。俺も何事もなかったように話を進めた。

ちなみに俺は2人の子持ち46歳見た目真面目系オヤジ会議メンバーは男3女4。

会議終わって、今後のためにIME予測変換OFFにした。

やれやれ

anond:20240512175846

iPhone電話ディスコード)、テザリングLINEアラーム通信量少ないソシャゲ(ツムツム)

□iPadPro:zoom会議、容量デカソシャゲ、絵の下書き

デスクトップクリスタで絵の仕上げ

□全部:クラウド家計簿SNS写真pcバックアップしてるのでiCloudつかってない)、ブラウザゲー

安物のweb会議用のカメラを使っているのだが案外画質が良くて困る

もっとボンヤリ滲んでるくらいでいいのだが

2024-05-13

anond:20240105191053

典型的否定だけして代替案を出さないヤツ

こういうやつが会議にいると何時間も議題がフリーズする

anond:20240513124019

👧(パパ、ここ会社じゃないんだよ?どうしていつもいつも会議みたいな話し方するの?)「チッ,黙れよクソ親父」

2024-05-12

詩とか俳句短歌について思うことメモ

もう人生の折り返し点をすぎて久しい。目を通す文字は、仕事書類ばかりとなった昨今。

でも小学校高学年から中学生にかけての頃に、文学少女に憧れた時期があった。

書店の奥のほうにいっては新潮文庫コーナーで、適当に数冊手に取っては解説に目を通したりしていた。

まれて初めて自分で買った詩集は、井上靖詩集だった。小学校5年生か6年生の頃だと思う。

頁を開いたとき、これは詩なの?というのが最初感想だった。普通に文章だったからだ。

調べてみると、井上靖の詩は、散文詩という形式らしい。なにが自分の知っている詩と違うのだろうというところで

「韻」という言葉もその時初めて知った。

井上靖詩集を手に取ったのは、国語教科書に載っている著者の本でなるべく読みやすそうなものを探したからだった。

というわけで、あすなろ物語のついでに手にしたのが、人生最初詩集だった。

小中学生の頃、国語の授業で、詩や短歌に少し関心をもった私は、韻を踏む、という作法が苦手だった。

季語などルールがあったり、韻で楽しめなければならない、みたいなもの短歌俳句だとすると、ちょっと縁がないなと。

特に覚えているのは、中学校の時習った在原業平短歌に、かきつばたを詠みこんだものがあるが、韻だけでなく、言葉ニュアンスにいろいろな仕掛けを作らないと詩として成立しないのかと思うと到底自分には向いてないジャンルだった。しかし、そうはいっても、短い言葉で何かを表現してみたいという思いは消えず、ひそかに詩集をつくって引き出しの奥底にいれていた。


井上靖の詩のなかに

幼少の頃、川辺の石段の下で手を洗っているとき不意に石鹸が手元を離れ、深みに落ちていったという情景の詩があった。その喪失感をその後の人生でも刻まれているという内容だった。これなら自分でも書けるかもしれない、と思った。

自分世界表現の仕方や詩の味わい方を学べたのも井上靖の詩の影響が大きかった。

例えば、雪という詩がある。


 ―― 雪が降って来た。

 ―― 鉛筆の字が濃くなった。

 こういう二行の少年の詩を読んだことがある。

 十何年も昔のこと、『キリン』という童詩雑誌

 みつけた詩だ。雪が降って来ると、

 私はいつもこの詩のことを思い出す。

 ああ、いま、小学校教室という教室で、

 子供たちの書く鉛筆の字が濃くなりつつあるのだ、と。

 この思いはちょっと類のないほど豊饒で冷厳だ。

 勤勉、真摯調和

 そんなものともどこかで関係を持っている。

井上靖詩集運河」より

中学生の私は、なるほどと思った。

詩というのは、雪が降って鉛筆の字が濃くなったという描写やその言葉なかにあるのではなくて、物語は書かれてない背景のなかにあるのだなと。

鉛筆の字という描写だけだったら、だから何?という感想しかない。しかし、鉛筆を持つ誰かの表情を想像し、その背景を想像して足してあげることで一枚の絵になる。

井上靖の次に手に取った詩集もよく覚えている。

武者小路実篤だった。やぱり散文詩だった。

当時、大好きだった先輩が「友情」を読んで感動したといっていたので、友情ともう一冊詩集を手に取った。その後しばらくして、私の失言が原因で先輩は私からフェイドアウトしていった(つまりフラれた)ので文学をダシに先輩と仲良くなろうという作戦は失敗した。しかし、武者小路実篤の詩はそんな私をなぐさめる言葉にあふれていた。

いじけて 他人にすかれるよりは 欠伸(あくび)して他人に嫌われる也 夏の日。 嫌う奴には嫌われて わかる人にはわかってもらえる 気らくさ。


ほどなくして、種田山頭火という自由律俳句というジャンルを知った。

山頭火面白い普通俳句じゃないところがいい。規律から解放されるってすばらしいことだと。

定型詩嫌いな私にとっては、ある意味で、俳句短歌エントリーポイントとなって、

新聞の俳壇や短歌欄に時々目をやるようになった。

いわばお勝手からこっそり入門したような形だ。

しか俳句は、季語の煩わしさにどうしてもなじめず、自分には遠い世界のままだった。

いつしか手にしていたのは、興津要解説する江戸川柳 誹風柳多留だった。古典落語にはまり始めた時期だった。

剣菱という酒を飲むことを江戸時代の人が剣菱る(けんびる)と言っていた、など、現代言語感覚と近い、興味深いことがいろいろと書かれていた。

エロい川柳結構好きだった。今でいうサブカルチャーだ。

その後は巴毎晩組み敷かれ

木曽義仲の元を離れ、和田義盛に見初められ身柄を預けられた巴御前、ネトラレ系の元祖ともいうべき味わい。思春期の私はこうした江戸時代川柳妄想たくましく想像し、手が動いた。五七五だったら、こっちの世界のほうが楽しい

一方、短歌のほうは、というと、当時の朝日歌壇は毎週とても楽しみにしていた。

俵万智サラダ記念日ベストセラーになったからというのとは全く関係なく、プロではなく、市井のいろいろな人が短歌を詠んでいるということが興味深かった。

例えば、こんな一首。

わが胸にリンチに死にし友らいて雪折れの枝叫び居るなり

あさま山荘事件を起こした連合赤軍幹部坂口弘収監中の東京拘置所から毎週のように短歌朝日歌壇投稿していた頃だ。

朝日歌壇では他にも穂村弘がいた。短歌表現する世界の幅広さを朝日歌壇で知った。

そして渡辺松男太田美和が常連投稿者として名を連ねていた。

風花って知っています

さよならも言わず別れた陸橋の上

渡辺松男太田美和は実社会で互いに関係があるわけではなく、それぞれの思いを歌に込めていたのだと思うけど、なぜか不思議と互いに呼応し合うものがあった。これは当時の歌壇リアルにみていた人にしかからないことだけど。雨の森や樹々など独特の世界観を表現する渡辺松男に対して、雨の日に部屋にこもれば憂鬱発酵すると詠んだりする太田美和。

生活で恋をしていた私は太田美和の言葉自分を重ね合わせた。


でもこのころが私の文学少女期のおわりだった。

大学卒業したものの、就職できずに苦しむ時期がやってきた。就職氷河期というやつだ。

生活が一変した。

書店で立ち寄るのは、奥の文庫コーナーではなく、店の前の新刊コーナーであり、資格取得のコーナーだった。

購読紙も朝日新聞から日経新聞に代わり、東洋経済となった。

世の中からどんどんと取り残されてゆく焦りでいっぱりになっていた。

山頭火武者小路実篤もへったくりもない、そんなことより面接資格だ!という日々。

就職が決まってからは、病気になったら人生終わりだし、干されたら終わり。もう一歩先に、もう一歩とただひたすら走り、走らされる人生が始まった。

たまに思い出しては、現代短歌最近の潮流を知りたくなって、枡野浩一の本を手に取ってみたりはしたものの、ピンとこなかった。

若い頃あれほど好きだった渡辺松男も改めて著作をみると作風が変わったのかと思うほど、何一つ言葉にくすぐられることなく、不感症になっていた。変わったのは自分のほうだ。


それから数十年、あるとき気が付くと、新しい家族が増え、家が建ち、旅行などしている。

そういえば何十年も詩や短歌を目にしていない。寺山修司の本は引っ越しのどさくさでどこかにいってしまっていた。

思春期のことを遠く思い出すようになった。実家の部屋の引き出しにはまだヘンな自作ポエム集が眠ってるはずだ・・。自分死ぬ前にはなんとしても奪取してこないといけない。

中年になっていいかげん自分限界を悟って、ふっと一息いれた、という形だ。

ふと思い出すのが、最初に買った井上靖詩集

 ―― 雪が降って来た。

 ―― 鉛筆の字が濃くなった。

この二行の子供の詩を、何十年も経って思い出す井上靖感覚がとてもよくわかるようになった。


これは人生の楽しみを食に見出して、ワインをたしなむようになってから思ったことでもある。

詩を楽しむということとワインを楽しむことには、ひとつ共通点がある。

どちらもウンチク語ってめんどくさい奴がいる、という意味じゃない。

鉛筆の字が濃くなる、という情景として、勤勉で真摯子供の姿を思い浮かべる、という

文として書かれていることと、書かれていない想像の背景の補完的な関係は、ワイン食事、一緒に食事するひととの関係によく似ている。

ワインの味や香りは、それだけで勿論、それぞれのワインに特徴があるし、品種ビンテージ気候土壌などさまざまな情報がある。

しかワインのおいしさを決めるのはそれだけではない。過去に飲んだ記憶とか、一緒に食べているもの、そしてそのとき話題、体調などに大きく左右される。

だって同じことで、喉が渇いているときの一杯と会議中にやり込められているときの一杯は全然違うはずだ。

マリアージュという言葉があるように、ワイン一種調味料として機能するため、食べ合わせ重要だ。

またワインプロファイル情報あるかないかも味を左右する。

ブラインドで呑むワインはどんな高級ワインだろうが、初見ワインしかない。ワインの特徴まではわかってもそこまでだ。

逆に偽の情報表現かに補完してしまえば、コンビニ販売しているワインを高級ワインと偽って出してもたいていの者には気が付かれないだろう。

ワインを色やら香り、余韻など物理的に因数分解した表現ができても、美味しさは客観的規律として表現することはできない。

詩も同じだと思う。規律ばかりを語るひとがあまりにも多い。本居宣長には悪いけれど、歌をつくるのは道だとしても楽しむのは道じゃないと思うんだよね。

井上靖が「小学校教室という教室で、子供たちの書く鉛筆の字が濃くなりつつあるのだ、と。この思いはちょっと類のないほど豊饒で冷厳だ。」というとき井上靖にとってその詩に初めて出会ってからの何十年間が効いてくる。井上靖は詩は規律ではなく、詩との出会い方だと教えてくれた人だ。

その情景を自分のなかでセットできるかどうかは、鑑賞眼の問題ではない。

どちらかというと、そのような情景がセットされてしまう、長年の思いの蓄積、その詩と出会ったときメンタル、いわば偶然の力だと思う。

渡辺松男太田美和が並んで歌壇掲載されていたあの空気感にしても、あのとき限りのものだったのだろう。

失恋をして武者小路実篤の詩に慰めれられた思い出もそう。まさに一期一会

先ほど、卒業してから詩どころではなくなったと書いた。

そのとき自分が置かれれる状況やそれまでの経験によっては、詩に対して、鈍感になることだってあるのだ。


ところで、先日、Yahoo芸能ニュースをみていたら、TBSプレバトというバラエティー番組で、俳句を競う企画があって、ある芸人俳句先生から5点と酷評されたと報じていた。

お題は「文房具」で彼女が読んだのは

消しゴムが 白き水面に ボウフラを

というもの。作者は「頑張って勉強して、消しゴムを何回も消すと、消しカスがたくさん出る。それが白いノートにたくさん積もっていると、ボウフラのように見えるという句です」と意味説明したものの、腹が立つ、とまで評者先生にののしられている。

ちょっと間抜けた感じはするものの、正直、なんでそこまで素人俳句酷評されなければならないか理解できなかった。だが、番組演出脚本としてはそれがオチなのだろう。

演出もさることながら、これは、他の出演者俳句が以下のようなものだったことも影響しているように思えた。

迎え梅雨 紙端に滲む 友の文字

虹の下 クレヨンの箱 踊り出す

天王山 黒ずむ袖に 薄暑光

薫風や 隣の君と 教科書

こんなふうに優等生を気取った俳句がずらりと来たら、それは「お約束」として、こき下ろすしかないのかもしれない。

バラエティー番組のなかで俳句を味わうということはつまり、こういうことなのだ。その芸人に対するイメージ作品クオリティが補完されてしまうのだ。

しかし、この句が仮にお笑い芸人ではなく、どこかの学校児童生徒が作ったものであったとしたらどうだろう。

消しゴムをかける姿は、情景としては授業中であることを示唆している。5月番組文房具からまだ気持ちフレッシュだ。だけどがんばろうという気持ちは長続きしない時期でもある。

ぼうふらにみえるほど消しゴムをかけるくらいだから、授業中、何度も消していて、その間、ノートをとる手が止まることになっただろう。

それでも授業はお構いなしに進んでいく。溜まってゆく消しごむのカスからは、授業についていく焦りとともに、生徒のひたむきさ、間違って消すことが多い生徒のどんくささも垣間見られる。

いかげん疲れたかもしれない。めんどくさいと思ったかもしれない。

一方で白い水面(ノート隠喩)は、清潔さや純粋さを象徴している。

ふと手を止めた瞬間に、そこにボウフラがいるようにみえた、というのは、一瞬立ち止まってボウフラ?などとくだらないことを想像してしまった自分の不純さや切れた集中力で抜けてしまった気力(投げ槍感)との鋭い対比となっている。

と、このように解釈すれば、俳句としてむしろ「ボウフラを」で間抜けた形で止めた意味が出てくる。そこから先は、苦笑いなのだ

ボウフラを季語と認めるかどうかはわからない。しかし、純粋に詩としてみれば、消しゴムとボウフラという組み合わせは非常にユニークだ。

また、どんくさいもの弱者がボウフラというノート上のより小さい存在視線フォーカスする、という手法小林一茶方法とも通じるところがある。

番組の評者は、この芸人俳句酷評したうえ、次のような添削をしたという。

しかすはボウフラみたい夏休み

夏休みかよ。口論の途中で勝手に話の前提を変えられたときのような不快感を覚える添削だった。消しかすって文房具じゃないし。

しかし、誰しも詩に対して鈍感になる、そういうことはある。端的にあれバラエティ番組からね。

ただ、私の場合、やっぱり俳句には縁遠いのだろうと思った。俳句がメインのカルチャーであろうとする、優等生を選ぼうとする、そのいやらしさも嫌だ。上品そうな季語を競うかのような世界一種ルッキズムだ。夏休みかいって勝手おめかしさせようとするんじゃねーよ。

そういうところがまさに、かつて私が川柳などのサブカルに引き寄せられるひとつ動機だった。ボウフラにシンパシーを感じる感受性は恐らくはかつて親しんでいた落語川柳で身につけたものだろうからゆりやん一句を悪くないと思うのは邪心かもしれない。そもそも番組ADがテキトーにつくりましたってオチかもしれないんだけどね。

300円でおいしく飲めるワインもあれば、駄作でも楽しめる作品もある。そういうことだと思う。

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