はてなキーワード: ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとは
トップ10に昭和(1926年~1989年)のコンテンツが5本、天保のコンテンツが1本
もう終わりだよこの合衆国
1 | Barbie (バービー) | $636,236,256 | 1959年(昭和34年)発売の玩具 |
2 | The Super Mario Bros. Movie (ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー) | $574,934,330 | 1983年(昭和58年)登場のゲームキャラ |
3 | Spider-Man: Across the Spider-Verse (スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース) | $381,311,319 | 1962年(昭和37年)登場のアメコミキャラ |
4 | Guardians of the Galaxy Vol. 3 (ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3) | $358,995,815 | 1969年(昭和44年)登場のアメコミキャラ |
5 | Oppenheimer (オッペンハイマー) | $326,691,820 | 2005年(平成17年)の伝記の映画化 |
6 | The Little Mermaid (リトル・マーメイド) | $298,172,056 | 1989年(平成元年)のアニメ映画の実写化 原作は1837年(天保8年)のおとぎ話 |
7 | Ant-Man and the Wasp: Quantumania (アントマン&ワスプ:クアントマニア) | $214,504,909 | 1962年(昭和37年)登場のアメコミキャラ |
8 | John Wick: Chapter 4 (ジョン・ウィック:コンセクエンス) | $187,131,806 | 2014年(平成26年)の映画の続編 |
9 | Sound of Freedom | $184,178,046 | |
10 | Taylor Swift: The Eras Tour (テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR) | $180,756,269 |
出典: Domestic Box Office For 2023 - Box Office Mojo https://www.boxofficemojo.com/year/2023/?grossesOption=totalGrosses
今から俺にガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3のネタバレする奴絶対に許さんからな。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3が全米で大ヒット。
4月中一回も全米興行収入1位の座を譲らなかった映画版マリオを破って1位につけた。
監督は今はDCスタジオの共同会長兼CEOになったジェームズ・ガン。
元々トロマ映画というエログロナンセンス映画出身で脚本をメインに行っていたが
この映画は1500万ドルの予算に対して全米興行収入は800万ドル以下。爆死。
次に監督した映画がマイベスト映画の一つでもある「スーパー!」
こっちがぐっと予算を削られて250万ドルの製作費に対して興行収入は約30万ドル。大爆死。
その爆死男ジェームズ・ガンをマーベルスタジオはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの監督に抜擢。
そして映画は大ヒット全米で3億3000万ドル、全世界で7億7000万ドル稼いだ。
ちなみに日本での売り上げは10億円。日本、ほんまにアメコミ当たらんな。
つーか、これまでMAX1500万ドルの仕事しかしたことなくてそれも爆死、
でも大成功だったんだよなぁ。
どこに向かってるのかよくわかんねぇわりに
フェーズ1→アベンジャーズ結成秘話を単独映画でたっぷり見せる。
フェーズ2→それぞれのキャラクターの掘り下げに加え、楽しい新メンバーも。
フェーズ3→シリーズ集大成。ヒーロー同士の断絶と最強の敵サノスとの決戦。そしてその後の世界へ。
フェーズ1~3が「アイアンマン」「キャプテンアメリカ」という2本の大きな主軸が
背骨のようにシリーズ全体を貫いており、シリーズとしてかなり頑強な作りになっていた。
フェーズ4→その後の世界、かと思いきや過去の話かと思いきや、どう関係するかわからん新キャラ出し。
どこに向かっているのかさっぱりわからないところが正直つまらない。
とにかく過去シリーズの後始末をしているようなシーズンだった。
それだけインフィニティ・ガントレットの話が大きすぎたというのも理解できるし、
ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンが逝去してしまったことで
最終作のワカンダ・フォーエバーの内容が変わってしまったこともわかる。
だが、とにかく陰鬱でワクワクしないくらーいシーズンになってしまった。
これまでは新キャラどれもカッコいいじゃんって感じだったのが
シャンチーもエターナルズもびっくりするくらい魅力的じゃなかったのもつらい。
しかもここから正式にDisney+オリジナルドラマシリーズが正式にフェーズ入りして
ドラマ見て映画見ないと全部はわからない感じになってそれが余計に鼻につく。
特にドラマ「ワンダ・ヴィジョン」と映画「マルチバーズオブマッドネス」は、
かなり地続きに作られているがドラマを見ていると映画は「なんか同じ話してるとこ多いな」と感じ
ドラマを見ていないと「なんかよくわからんとこあるな」と感じる作りになっている。
なんかなーだ。
フェーズ5は個人的に好きなシリーズであるアントマンとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの新作がある。
この2作はめちゃくちゃ楽しみにしている。
が、他の映画は強すぎて使い勝手が悪いキャプテンマーベルの続編、まさかのブレイドの新作、
黒人キャプテンアメリカ、ヴィランチーム映画に6本のオリジナルドラマの構成。
なんか出涸らし感が否めないんだよなぁ。
フェーズ6には何回作っても毎回全然売れないファンタスティック・フォーのリブートも控えてるし。
なんかなー。
初監督作品が「スリザー」はグロSFでこれで2億円で全世界興行収入は1.7億円で敗北
次に撮ったのが「スーパー!」でヒーローものを皮肉ったかなりお手製感のある映画
で、その次がガーディアンズ・オブ・ギャラクシーだからな
元々エログロコメディ畑でやってきて、基本小規模な作品(作品内のスケールも含め)を撮ってきた監督に
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーをやらせた判断は正直どうかしてる
ちなみにアヴェンジャーズのジョス・ウィードン監督がガンの登用を激推ししたらしい
マーベルのライターが2年かけて書いた脚本をガンがほぼ全部リライトして撮影
ワイが一番好きな映画監督でガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの監督やったジェームズ・ガンも
過去のTwitterでの差別発言を掘られて一瞬で3作目の監督解任、ディズニーとの契約解除されたんよね。
でも、ジェームズ・ガンには認められる実力があった。
契約解除されてソッコーでMCUとライバル関係にあるDCEUの次回作のオファーがかかった。
※『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』ワイはめっちゃ好きやけどあんま売れなかった😢。
それと同時並行してガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの出演者らが次々と彼の復帰の嘆願をはじめ
解雇から9か月後にディズニー側が折れてガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3の監督脚本として復帰した。
普通なら契約解除→ソッコーでライバルシリーズの仕事を受けた奴なんかとは再契約しない。
だが、ジェームズ・ガンはその才能と実績でそれを勝ち取った。
本当にその人物に価値が、代替えの効かないほどの価値があるなら、帰ってくることは可能だと俺は思う。
女ゲーマーは帰ってこれないだろうけど。
クリストファーノーランの最新作。時間が巻き戻しの世界で戦ったり、順行の時間と交差しながら戦う。何が起こっているか途中で分からなくなるので、「爆発だー」「どうやって撮ったんだー」とかの感想しか出てこない。ネタバレサイトor3回は見ないと分からない。でもおすすめ。ヒロインは相棒
虫注意。世界は氷におおわれていて、人類が列車でしか存在していない世界。乗車時のチケットのランクで居住エリアが決められていて、主人公達は無賃乗車組なので最後尾で奴隷扱い。そこから反乱を起こす話。設定からして面白い。でもなんか中盤は見てて飽きた。
エミネム様の映画。数曲知っているandニコ動で有名な曲が流れるので見てみたいと思って視聴。コンテナハウスで貧乏な暮らししつつ、ラップしつつ、必死に生きていく感じ。ラップシーンはかっこいい。特に最後やつは何回もみちゃう。しっかり濡れ場があったので注意
有名かな?サスペンスが見たい人にはおすすめ。いきなり妻が失踪して、警察が捜査すると「あれ?主人公犯人じゃね?」ってなって主人公の妹とか刑事さんとか弁護士とかがわちゃわちゃする映画。詳しく書くとネタバレ。途中がっつりトップレスシーンがあるので注意。
キャプテンアメリカの映画。アベンジャー系列のもの見たいなーと思って視聴。なんか普通に王道だった。のであまり覚えていない(笑)第2次大戦関係だったかな
ジュリアロバーツ主演のドロドロ家族劇。終わり方も後味悪い。父が行方不明になって家族が集まるけど、色んなことで喧嘩する感じ。ドンパチもエログロも無いけど、気まずい雰囲気とか言い争いがめっちゃ面白い。でも実際その場にいると泣く。吹き替えもいいけど、字幕の方が良かった
最近話題になった?胸糞悪い映画の筆頭。胸糞悪いと思いながら見たらそこまでダメージ無いかも。前情報なしで映画館で見てたら泣く。でもそういう楽しみ方もしたいよね
帰還兵の主人公が親友の訃報を家族に知らせて、そこになぜか住まわせてもらうハートフル映画(大嘘)主人公がサイコパスで一家をぼっこぼこにします。最後はなぜかホラーテイスト。謎の鑑後感。
失敗した。なんか人狼かな?
いえーい!特殊部隊の銃撃戦サイコー!!ベニチオ・デル・トロかっこいいー!!シビアな世界恐いいいい!!ってなる映画
胸糞映画で調べたら出てきた。ちゃんと胸糞。主人公の娘が殺されたんやけど。。。これ以上はネタバレ!話し合いは大事。マルコも言ってた。(進撃の巨人より)
SF映画。ファンタスティックフォー的な。アクション有り、ドッグファイトあり、誰でも楽しめます。王道すぎてあんまり記憶に残ってません。木の妖精のグルートがかわいい。口笛で動く魔法の矢は殲滅力最強
パンデミック映画。よく作られている。ワクチンが誕生日毎に抽選で配られたり、デマ野郎が死ななかったり、メインキャラ死んだり、主人公(ブラピ)の奥さんが不倫してたり、悲しい映画だった。
寝たらウイルスに乗っ取られて別の人間になってしまうパンデミックもの。設定がおもろい
コロナ禍で撮影されたアンハサウェイ主演の映画。離婚寸前のカップルがダイヤをすり替えて盗んでやり直す話。強盗ものに見せかけて、ヒューマンドラマ寄り。アンハサウェイの顔芸がとても良い。コロナのうっぷんたまってんなーって感じがでてた。盗みに入るシーンはやっぱハラハラする
娘が強姦されたのに捜査しない警察に対して、看板広告で警察署長に喧嘩を売ることから始まる話。悲しい要素あり。見た後の何とも言えない良い感じが良い。見て損はない
プレデター最新作。プレデターが地球にやってきたと思ったら、一回り体のでかいプレデターがやってきた!主人公一味がいいパーティー。ふざけあったり、助け合ったりが良い。B級感も洗練されてる
1位シナモロール
3位ポチャッコ
4位マイメロディ
5位クロミ
シナモロール? シナモンでは? と思った人はサンリオちょっとは知ってる人。ちなみにシナモンロールではないです。
サンリオの「キャラクター」というのはちょっと特殊で、普通「キャラクター」というと固有の1体を指すものですが、サンリオのキャラクターは「シリーズ」を指します。
あの白いアレの名称は「シナモン」ですが、シナモンが登場するシリーズ名が「シナモロール」。
ポムポムプリンの茶色いアレの名称は「プリン」くんで、プリンくんが登場するシリーズ名が「ポムポムプリン」。
ポチャッコですが、ここで急にややこしくなるのが「ポチャッコ」と言われて想像する「アレ」の名称は「ポチャッコ」といいます。ポチャッコやんけ。
マイメロディの赤い頭巾をかぶったアレの名称は「メロディ」で、メロディが登場するシリーズ名が「マイメロディ」。
で、さらにややこしくなるのが「クロミ」ですが、クロミはマイメロディに登場するヴィランなので、正式には「マイメロディ科クロミ種」とすべきなのですが、クロミ単体で人気が出たため、シリーズ扱いになっています。ヴェノムみたいなもんですね。
6位につけたのはみんなが知ってる「ハローキティ」なのですが、あの猫の名称は「キティ・ホワイト」でデイナ・ホワイトの妹です。 ハロー!キティ!
なのでサンリオキャラクター大賞と聞くと「サンリオのあのいっぱいいるキャラクターから最強を決めるのか」と考えがちですが、実際には「アベンジャーズシリーズ大賞」みたいなものだと思ってもらえばいいです。
個人的に好きなのが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」なのですが、脚本監督を務めたジェームズ・ガンが過去の不謹慎ツイートで解雇→ライバルのDCにスーサイドスクワットのリブート作の監督として引き抜かれる→ガーディアンズの俳優、ファンらから監督戻してくれんかという署名がめっちゃ集まる→ガーディアンの監督に新作に復帰というややこしいことになっていて困る。
アイアンマンとかアメリカでもマイナー漫画で映画で有名になったんだよ
ソーとか作る方も成功すると思ってないから、増田も感じたようにめっちゃ制作費抑えてる
キャプテンアメリカも当時「あんなもん21世紀に映画化してどうすんだ」って感じだった
アベンジャーズはああいう作品群を計画的にやって、ちゃんとアベンジャーズまで作ったのが当時すごかったの
今は普通になっちゃったけどね(連作で作るというのは今でも他の殆どは失敗してるけど)
あと自分でもわかってるだろうけど、当時のキャッチコピー覚えてるのに10年近く見てなかったようなドライな人向けシリーズではないよな
スポーツ中継を録画で見るようなもので、ちょっと見る方にも熱意がねえと・・・
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
アベンジャーズの3と4
このあたり、他は別にって感じ
フェミニズムだけじゃないので、ポリコレ全部関係含めて紹介するね。
・スターウォーズの主人公が謎に女とか黒人とかになる(しかも面白くなさにそれが影響したと思われる)
・似たことはどの作品でも大なり小なり常にある。これは見ていればわかる。
・名作映画女版の粗製乱造。よくできてるのもあれば悪いのもあるが、作るのが前提みたいになってるのはちょっと。
・海外では現実に、日本のアニメを公式でそのまま見ることができない。肌色部分は塗られたりするし、サンジが食べてるのがタバコじゃなくてペロペロキャンディってなに?
・過去の反ポリコレ発言がツイッターから掘り起こされたせいで、ジェームズ・ガンがガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの監督を外される(大ブーイングにつき復帰)。なおガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはもともとブラックジョーク全開の映画。
・日本でもアニメ化まで言っていたラノベが作者ネトウヨだから止められたことがあったな。復帰は無かった。
・クリエイター本人へのモチベ。宇崎やヒロアカや娘の友達とか、雑に批判されて、ダメージがないわけねぇ。モチベ低下によって連載が止まることは普通にあるし。
・スティーブン・キングが「面白さが第一でなければならない。ポリコレに即しているかどうかが基準であってはならない」と従来の本人の考えを改めて述べたところ、炎上した。
最後が一番やべーと思う。
人権先進国とかいう欧米さんでは、面白いことよりもポリコレが優先するという雰囲気がもう明確にある。そういうの日本に持ち込んだらだめだって。表現の自由の危機は現実だし、つーか欧米では危機乗り越えてもう死に体だぞ。
『インクレディブル・ハルク』(2008年公開)
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年公開)
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年公開)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年公開)
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年公開)
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)
『ドクター・ストレンジ』(2016年公開)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年公開)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年公開)
『キャプテン・マーベル』(2019年公開)
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年7月5日全米公開予定)
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年公開)
『キャプテン・マーベル』(2019年公開)
『インクレディブル・ハルク』(2008年公開)
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年公開)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年公開)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年公開)
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年公開)
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)
『ドクター・ストレンジ』(2016年公開)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年公開)
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの監督が降板させられたなら、ディズニー内にこんなポリティカル・コレクトネスに反しているシリーズがあるなんて即時撤廃だな!
https://digital.asahi.com/articles/ASL8R4S75L8RUCFI00B.html
回答としてとても全うで、納得のいくものだった。だったのだが、当然回答者が岡田斗司夫である以上、「朝日新聞は岡田斗司夫が指導者という立場を利用したりして精神不安定な女性数十人と異性関係を持ったことが判明したあとも、彼を切らなかった。metooと程遠い人権感覚の会社だと思ってる。 」というブコメがついている。
ブコメをつけた人を非難したいわけじゃなくて、これは正にme tooにおけるある種の「正義」の本質を表している。つまり、「言動そのものや、その人が作り出したものの是非ではなく、その人の社会的状況に応じてその人の言動を判断する」。
これは、不正義の是正を誰かに任せるのではなく、評価者自身の判断で不正義を是正するものだ、ということになる。一面の真理はあると思う。社会は完璧ではないので社会や公的機関が必ずしも正しい在り方をしているわけじゃなく、それを正すのは社会に生きる人間であるべきだ。そのような仕組みが市民社会であり、社会的不正義に対して暴動や大規模なデモが起きるのはある種「健全」なこととは言えて、そういう事例が散見されるアメリカやフランスと違ってどうして日本は……という話題は、本筋からズレるので閑話休題(こういったある種の国ごとの政治態度や市民感覚の違いをまとめてる研究書どっかにないですかね。真面目に読むので割と本気で募集している)。
そういった考えの裏には、実のところかつてのモヒカン族とは全く逆の価値観がある。評価するかしないか、という価値判断だ。
上記の例で言えば、岡田斗司夫は評価されていい人間かどうかである。とりあえず自分の評価は差し控える。その全く真逆の例で言えば、〈ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー〉シリーズの監督を務めていたジェームズ・ガンが、過去の不適切なツイートを理由にシリーズ監督から降板させられた事件だ。その二つの違いはなんなのか。違いはいくらでも挙げられる。実際に問題になっているのが実在の女性との実際の関係に関する話題か、不特定多数に対する言及だけか。日本国内で活躍する批評家か、全世界的にヒットした作品を生み出した監督か。社会的な評価の違い。味方についた人がどの程度いたか、それが大きく報じられたかどうか。「不正義」とされるものは白か黒かではなく様々なグラデーションが存在し、「灰色は白である」=推定無罪の価値観はあくまで刑事事件=公的権力が市民を罰する際に発生するものであり、このような違いが発生するのは当然である。だが一方で、ジェームズ・ガンは擁護されるのに、『二度目の人生を異世界で』の原作者「まいん」氏が炎上した挙げ句にアニメ化が中止になるのは当然であるとされる。問題発言が日本における大きな政治的争点かどうか、という違いはあるが、それ以上に大きな違いは、2人がどんな作品を書いていたか、と言ってしまっても差し支えないのではないか、と個人的には思っている。一方で、慰安婦を揶揄していた「月曜日のたわわ」の比村奇石はさほど炎上せずに未だに活動を続けている。比村奇石が炎上しないのは不思議だなと思っているが、とはいえ自分自身、「うっわー気持ち悪いことしかやってねーなこの人、でもめっちゃエロい作品書くな。もっとやれ」って思いながら毎週月曜日を楽しみにしている。しかし本当に邪悪。
雑多になってしまったが、何が言いたいかというと、me tooというのは「何が正しいか」ではなく「どんなかたちの正義を指示するか」というある種の価値観、雑な表現であるところの「政治的態度」を求められている。正義に対するコミットメントである。だが正義は一枚岩ではなく、黒と白の間には無限のグラデーションが存在し、結果me tooのような価値観はある種のダブルスタンダードを許容する。
社会において「理性的判断」というのは存在せず、人間は社会のなかでしか行動ができず、社会のなかで行動するなら結果的に社会にコミットしなければならない。あたかも村上春樹がデタッチメントからコミットメントへの転換をした(「せざるを得なかった」と言っていいのかは、正直わからない)ように、これはある種当たり前のことなのだが、その事実を前に困惑するひとは少なからずいるのではないか、と思っている。自分は比較的その変化を受け入れている側の人間ではあると思うが、困惑する人間がいるのはよくわかる。人間は矛盾する生き物だからね。
だがはあちゅうてめーは駄目だ。
もう我慢の限界だから言う。2014年頃からずっとこの調子のまんま4年。こんな状況のまま平成の終わりを迎えるなんてイヤ。全力の見て見ぬふりにも限界が出てきたんだ。
公式は動いてない。愚痴を零したくても相談相手も見つからない。もうたくさんだ。
もうドリパス(好きな映画を上映できる企画)の上映企画で4年間上映候補になってから音沙汰が無いのを待ち続けてる忍耐強いあの映画のファンでももう我慢の限界だ。
「ガーディアンズ 伝説の勇者たち(現行邦題)」が他社作品の腰巾着扱いされ続けてんのにうんざりしてる。
他社アニメって何かって?
ああ、誤解してる方もいるから言っておくね。「ガーディアンズ伝説の勇者たち」はディズニーとは何の関係も無いよ。
ドリームワークス・アニメーションの作品だよ。最近だとボス・ベイビーと同じ制作会社だよ。
それだけでも覚えて帰ってね。
今色々と揉めてしまってるガン監督の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(GotG)」とは関係ないよ。略称もRotG(原題:Rise of the Gurdiansの略称)と一字違いだから紛らわしいね。
おぼえて帰ってほしいな。
腰巾着の話に戻そう。
こういう記事を書くのは迷った。RotGが居心地悪い界隈だと思われたくないし(人数さえ揃えば楽しいよ!)何より例の相手方とのクロスオーバーの知名度にまた貢献してしまいそうで癪だ。(できるだけ名前は伏せようとはしているものの)
それに下手を打てば相手方(ディズニーの某アニメ)界隈にも迷惑がかかる。あのアニメ自体には罪は無いから。
だからせめて名前は伏せたけどそこそこバレそうだな。相手方のアニメ、ごめんよ。
つまり、RotGと、某ディズニーアニメA(後発)のコラボ二次創作が流行ったりした。
もっと言うと、
RotGの主人公、ジャックフロストと、その某ディズニーアニメAの主人公をカップリングするのを好む人たちがいたりした。
え??他社だよね??他作品なんだよね??どゆこと??って思った方もいると思う。
海外アニメ好きの二次創作者の人はご存知の方も多いと思うけど、海外二次創作界隈は日本と共通点も多いけど、違うところもあったりする。
海外の二次創作界隈じゃわりとライトに無関係な作品と作品をコラボしたりする。ファンが。
ジャンプの作品コラボみたいな事を特にコラボと銘打たずにやったりする。
なんならジャンプとか同じ雑誌内じゃなくてもジャンプとガンガンばりのコラボとかもやったりするよ。(海外の界隈って言うと主語がでっかく聞こえるけどマジでけっこうやるよ)
だった。その人気たるやもはや社会現象だった。
だから上映が遅れて入ってきた時にはそこそこ雰囲気が出来上がってて、外国文化が取り入れられた。まるで黒船だね。だって、それまでディズニーは二次創作していいものかわからん的な誤解が強かったし。
それで、RotGとその某ディズニーの状況は、海外界隈(主に英語圏)と日本では、お国の違いとか以外でも事情が違ってしまう理由が多々ある。
RotGは日本上映が中止になってから一年越しでDVD化されたし、某ディズニーアニメA上映は日本は本国上映から4ヶ月経って公開された。
更に、先述のように日本と主に英語圏ではクロスオーバー(ざっくり言うとコラボの別の言い方)への耐性が違う。
英語圏のようにコラボ二次創作への耐性や親しみや馴染みがないままジャックフロストと某Aのキャラのクロスオーバー二次の存在を知ってしまったのである。
まず誤解なきよう。RotGは世界規模で見れば人気。米国での上映当時、Pixivでも「人気のタグ」にRotG関連ワードが浮上したほどだった。
しかし、日本では上映されなかったので他国と同じように知名度を得るきっかけが得られなかった。
例えるなら①「有名芸能人と有名芸能人を同じテレビ番組に出演させた」くらいの感覚なのかもしれないけど、(オードリーとメイプル超合金を同じ番組に出演させてもいいよな的な)
日本では、例えるなら②「女王(某ディズニーアニメA)に似合う古代の宝石(RotG)を発掘したのでアクセサリーにして献上します」
みたいなところない????
(ちなみにあちらの芸人2組の例え、どっちがRotGでどっちが某ディズニーってわけじゃないけど、先輩後輩でいうなら某ディズニーの方が後輩です。)
なんだか、パワーバランスが不平等なのである。不平等。不平等条約。
RotGと某ディズニーアニメAはターゲット層の違いもあって人気の差異はそう簡単に測れないかもしれないが、それでも上映国では①くらいのパワーバランスは保持できてたと思う。フェアトレード(?)
そういう事情もあり、日本界隈でRotG関連ワードを検索すると某ディズニーアニメAのコラボネタ関連のアレコレがいとも簡単に見つかる。
某ディズニーアニメA側のキーワードで検索してもそうはならないのに。
それまでの日本ドリームワークス界隈はある時から日本の宣伝部があまり力を入れてこなかったのか都合が悪かったのか知らんが世界でも稀にみるレベルでなかなか冷遇されてたりしてた。
あ、RotG同様誤解しないでほしいんだけどドリームワークスは世界規模で見ると本当に人気のアニメスタジオである。(諸事情で経営難になりはしたけど色々あってなんとかなってるよ。)
ディズニー以外の海外アニメが人気出てる状況が想像しにくい人は、USJで活躍してるミニオンを想像してもらえればいい。ミニオンはイルミネーション製作の「怪盗グルー」シリーズのキャラクター。
ね?人気出てるでしょ?
(あと昔USJに行ったときドリームワークスアニメのシュレックもいた。つまりドリームワークスキャラに会いに行くならUSJである。)
私はそのカップリング自体はノータッチだったけど、上映は飛行機のみ、(国内じゃねえな!)原作は翻訳出版されず、他国では出たブルーレイが出ず、かろうじてビデオスルーは免れてDVDだけ展開されてて表に浮上するきっかけがなかなか無かったRotGが盛り上がるきっかけになったと思い喜んだし、感謝の念すら抱いていた。
これで状況が動くのだと希望を感じていたから。(今も潰えたわけではないけど)
あれを「RotGの人気」と呼称するだなんてかりそめだ。
「上映国とそうでない国の違い」だけだったらまだしも、それに毒が一滴混じると地獄になる。
その地獄とは何か?