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2023-10-26

中学受験をしてない人生経験してみたかった 続き

文字数で途中でぶった斬られたまま送信してたのを気づかなかったのと、たくさんコメントをもらっていたので、前のやつから読んでくれる人がいるかからないけどとりま続きも書いておく。厳しい言葉も同情もありがとう、あと彼氏はいない。

承前

それに、本当にダンスや歌がやりたかったなら、中学に上がったタイミング部活に入らずに、今度こそダンスを習わせてほしいボイトレに通いたいと親を説得することだってできたはずだ。そうしなかった段階でそこまで本気じゃなかったんだと思う。このことに気づいて、初めてあそこまでやり切った部活に対して、その競技を選んだことに後悔してしまった。そして、自分の甘さを自覚した。

ステージに立つ努力すらしてないことが悔しくて、まずは自分の歌を録音してオーディションに出してみようと思って1人でカラオケに行ったのに、改めてなんの努力もしてこなかった自分を突きつけられた気がして、途中で泣いて歌えなくなってしまった。

自分表現する側には行けない人間だったんだなと自覚して、めちゃくちゃ泣いて、少し吹っ切れた。

せっかく吹っ切れたし、好きなアイドルがよく歌で一緒に踊ろうとか夢中でステップ踏んでとか語りかけてくるので、YouTubeか何かを見よう見まねでダンスを始めてみようと思う。

せっかくそこそこな大学に入れたんだからちゃん卒業して、それも活かして、表現する側を近くでサポートできるような職業につきたいとも思っている。

将来子供が生まれても「あなたには無理よ」って絶対に言わないようにするし、子供がやりたいって言ったことを見極めてちゃんやらせてあげたい。選ばせてあげたい。たとえそれが中学受験でも、自分の嫌だった経験を活かしてなんとかいい方向に進めてあげたい。それを満足に提供できるような経済力を身につけなければならない。

自分が今の環境に居てることは本当に親に感謝している。それでも中学受験に対する恨みつらみは絶対に無くならないし、高学歴じゃないと死ぬんかくらいの勢いで洗脳されていた自分のことは本当に可哀想だと思っている。中学受験で良い学校に行けなくても別に死なない。世の中高学歴けがハイキャリアけが生きてるわけじゃ無い。これに気づくまでに相当時間がかかった。気づけてよかった。

中学受験なんてしたくなかった1人の小娘の心境をぜーんぶ吐露したバカみたいなタラレバ話、最後まで読んでくれてありがとう。もし中受親さんが見てくれてたら、うまくいってなかったら、少しでも親子関係を見直すきっかけになりますように。

2023-09-17

エンタルピーエントロピー関係について

承前https://anond.hatelabo.jp/20230916001142

前回の記事反響の中で、「エンタルピーについても解説して欲しい」というご意見複数いただいた。

エンタルピーエントロピーと同じく熱力学統計力学に登場する概念で、名前の紛らわしさもあってか、初学者がしばしば「分からない」と口にする用語の一つである

だが、実は、エンタルピーの難しさはせいぜい「名前が紛らわしい」くらいのもので、エントロピーと比べてもずっと易しい。

記事では、「エンタルピーエントロピーとどのように関連するのか」というところまでをまとめておきたい。前回の記事よりも数式がやや多くなってしまうが、それほど高度な数学概念を用いることはないので安心して欲しい。






まずは、円筒形のコップのような容器に入っている物質を考えて欲しい。

容器の内側底面の面積をAとし、物質は高さLのところまで入っているとしよう。物質の表面には大気から圧力Pがかかっており、物質もつエネルギーはUであるとする。

この容器内の物質に、外から熱Qを与えると、物質が膨張し、高さが⊿L高くなったとしよう。このとき物質もつエネルギーはどれだけ増加しただろうか?

熱をQ与えたのだからQ増加したのか、と言えばそうではない。物質が膨張するとき大気を押し上げる際に物質エネルギーを消費するからである。このエネルギーはそのまま大気が受け取る。

力を加えて物体を動かしたとき物体には、力と移動距離の積に等しいエネルギー仕事)が与えられる。

物質に与えられた熱Qは、物質がした仕事Wの分だけ大気に移り、残った分が物質エネルギーの増加分となるから

⊿U = Q - W

となる。これを「熱力学第一法則」と呼ぶ。

いま、物質大気に加えた力は F = PA であるから物質がした仕事は W = F⊿L = PA⊿L となる。

物質の体積は V = AL であり、その増加量は ⊿V = A⊿L であるから仕事の式は W = P⊿Vと書き直せる。従って

Q = ⊿U + P⊿V

とすることができる。


さて、ここで

H = U + PV

定義される状態量を新たに導入しよう。

この状態量の変化量は

⊿H = ⊿U + (P + ⊿P)(V + ⊿V) - PV

  ≒ ⊿U + P⊿V + V⊿P

となるが、圧力一定 (⊿P = 0 ) の条件下ならば

⊿H = ⊿U + P⊿V

とすることができる。

これは先程のQと同じ値である。つまり圧力一定の条件では、物体が受け取った熱は単純に状態量Hの増加分としてしまってよい。この状態量Hが「エンタルピーである

既にお分かりと思うが、この「エンタルピー」は「エントロピー」とは全く異なる状態量である

だが、熱力学においては、この二つはしばしばセットで登場するのである。それは、前回記事最後に述べた「エントロピー増大の法則」と関係がある。

しかし、それについて述べる前に、エントロピーについて一つ補足をしておきたい。







前回記事では、エントロピー変化と温度関係を「エネルギーのみが変化する場合」について考えた。

T = ⊿E/⊿S (体積・物質一定の条件で)

エンタルピーとの関係を考えるにあたっては、体積が変化する場合についても検討しておく必要がある。


そこで、「エネルギーと体積が変化するが、物質量は不変」という場合を考えよう。

(ここで、「物質量が不変」とは、物体構成する各成分の物質量がそれぞれ全て不変、という意味である。すなわち、化学反応相転移などが何も起こらないような変化を考えている。)

この場合には、エントロピー絶対温度関係はどうなるのだろうか?

結論を先に言えば、物質が外にした仕事」に関係なく、エントロピー一定量増加させるために要する「熱量」で絶対温度が決まるである

T = Q/⊿S (物質一定の条件で)

仕事の分だけエネルギー流出するにも関わらず、なぜそうなるのだろうか?

その理由は「膨張」という現象にある。

体積の増加によって物質構成分子の配置パターンが増加し、その分エントロピーも増加するのだ。この増加分が、エネルギー流出によるエントロピーの減少分をちょうど補うのである


このことをきちんと示すには、体積一定物体A(エントロピーSa)と、体積が変化するがAに対しては仕事をしないような物体B(エントロピーSb)を考えればよい(どちらも物質量は不変とする)。

両者を接触させ、絶対温度がどちらもTになったとしよう。このとき、AからBへ流れる熱とBからAへ流れる熱が等しく、巨視的には熱が移動しない「熱平衡」という状態になっている。

このとき、AからBに移動するわずかな熱をqとする。物体Aは体積一定なので、T = ⊿E/⊿S が適用できる。すなわち

T = -q/⊿Sa

となる。

熱平衡はエントロピー最大の状態であるから、微小な熱移動によって全体のエントロピーは増加しない。また、エントロピー自然に減少もしないので、

Sa +⊿Sb = 0

である

従って ⊿Sb = -⊿Sa より

q/⊿Sb = -q/⊿Sa = T

としてよいことになるのである

(この論法がよく分からない読者は、Aのエネルギー Ea を横軸に、全エントロピー Sa + Sb を縦軸にとった凸型のグラフを描いて考えてみて欲しい。エントロピー最大の点での接線を考えれば、ここで述べている内容が理解できると思う。)






では本題の、「エントロピーエンタルピー関係式」を見ていこう。

ビーカーのような容器に入った物質Xと、その周囲の外環境Yを考える。

Xは何らかの化学変化を起こすが、Yは物質量不変とする。X,YのエントロピーをそれぞれSx,SyエンタルピーをそれぞれHx,Hyと定める。X,Yの圧力はP、絶対温度はTで一定とする。

Xが化学反応を起こして熱Qを放出したならば、エンタルピー変化はそれぞれ

⊿Hx = -Q , ⊿Hy = Q

となるであろう。

一方、Yについては物質量不変より

T = Q/⊿Sy

であるので、

Sy = Q/T = -⊿Hx/T

と表せる。

これを用いると、エントロピー増大の法則

⊿Sx + ⊿Sy ≧ 0

T⊿Sx ≧ ⊿Hx

と書き直すことができる。これが最初に述べた「エントロピーエンタルピー関係式」である

エントロピー増大の法則」をこのように書き直すことにより、自発的な変化が起こるかどうか」を「物質自身状態量の変化」のみで考えることができるである。これが、エンタルピーエントロピーとセットでよく出てくる理由である

導出過程を見直せばすぐに分かるが、エンタルピー変化は「物質放出した熱による外環境のエントロピー変化」を表すために用いられているに過ぎない。

本質的には、「自発的に反応が進行するかどうか」はエントロピーによって、すなわち、微視的状態パターン数の増減に基づく確率によって決まっているのである

2023-08-07

承前 ( ← https://anond.hatelabo.jp/20230728074048 )

https://archive.md/D6BSS https://archive.md/Eiavp#selection-3045.0-3297.1

“これ、右派左派を逆にしても同じことが成り立つんから、単純にコミュニティノートガチ勢の動員が多い方が勝つ(ただの多数決)に堕すシステムであることがわかるようなもんだけど”

https://archive.md/SyV7F

コミュニティノート馬鹿が賢しらぶれる場所。そら信じたいが真実情弱大国日本での需要は高いだろう。”

https://archive.md/6M1yF

コミュニティノート、まず作るためには5点以上評点を行うことで内部ポイントを貯めないといけないんだけどこのシステム少数意見となった場合ポイントが引かれるのだ つまりコミュニティノート編集する権限があるのは選別段階から多数派迎合する人間だけのだ”

https://archive.md/WWfur

アルゴリズムとは手の込んだ多数決にすぎないとわかっているのだろうか。”

https://archive.md/fCoSd https://archive.md/FfJhz

“それ自体がだれにも検証されないという設計ダメなんだけど、ネトウヨの人たちや、原発を礼賛してきた人たちが大いに歓迎し、活用しているのを見ると、あーそうだろうねーと思います検証されたら困る人たちだ。”

https://archive.md/kPl5H

コミュニティノートを錦の御旗にして他人を叩いて煽りPvを稼ごうとするネットトロールはまさにコミュニティノートが生んだ弊害真摯対応している人に対してこのやり方をするのはコミュニティノート逆ギレしてる連中と同格か、明確な悪意がある分それ以下なのでは。この人は今後確実に冤罪を生む”

2023-08-02

anond:20230729003604

承前 https://anond.hatelabo.jp/20230729003604

退院して2週間。病院へ行き、夫はCT検査を受けた。今のところは問題ないそうだ。これからもしばらくは病院に通い、経過を観察することになるだろう。

リハビリを兼ねてふたりで歩きながら、しみじみと思う。

生きててくれてよかった。

よかった。

こういう事態になって気づいたことだが、

救命救急パンク寸前だと思う。新型コロナ熱中症で、スタッフ疲弊していると思う。

救命救急センターの前で何時間も座っていると、次々と患者が運ばれてきて止まらない。

その後も、ほぼ毎日病院に通っていたが、救命救急入り口救急車が止まっていない時がない。

3台止まっているときもあった。

世の中の浮かれ具合を見ると、医療スタッフは暗い気持ちになるんじゃなかろうか。

マスクをして、手洗いをして、人ゴミは避けよう。

脳外科医は胆力がないとできないなと思った。

カテーテル手術という技術にも驚いたが、やるか、やらないかという時に、怖がらずにやる方を選び、まっすぐに向かい合う。

顕微鏡を使った繊細な手術をやる能力と自信と判断力

ドクターXドラマだけと思っていたが、なんていうかあのぐらいの自信がないと

ここまで複雑かつ繊細、しかも大胆なことはできないんだろうと思った。

主治医をはじめ、手術に関わった医療スタッフには感謝しかない。

ありがとうございました。

深夜午前3時、病名を告げられた時は、どうしていいのかわからなかった。

かに聞いて欲しかったが、連絡もできない。

ひとりでは受け止めきれない。

そのどうにもならない気持ちと今の状況をここでメモしておこうと思った。

ここはそういうことにうってつけだった。

それからは節目ごとに書き込んできた。

そういう個人的な記録なので、これが最後になる。

読んでいただきありがとうございました。

2023-07-30

[]2023年7月場所幕内

(例のクソコテがBANされて休場したため、他の古参を昇進させました。おそらく異論はないものと思われます)→前回の【幕内】【十両以下】 →【今回の十両以下】

横綱(触れてはならぬ人たち)

昭和時代イオン女装子などの例外を除き、森羅万象罵倒して回る増田自身の経歴からか、特に法や行政裁判所を目の敵にしている。

何度も削除を食らっては毎回戻ってきており、かつての安倍bot低能先生に劣らぬ危険人物

自分語りによれば、殺害予告による二度の逮捕歴に加え、今なお各所でトラブルを起こしているらしい。

文頭をスペースで空けるため、「字下げ増田」と呼ばれる(ごく稀に空けないこともある)。別名フミさん、まーさん他。

得意技は怪文書じみた判決文やセルフ精神鑑定最近数学ネタもかなり多い。

なお、増田で本格的に暴れ始めたのは2019年からだが、実は超ベテランで、ネットのそこかしこ活動痕跡が見られる。

ナニがきっかけでそうなったか知らないが、男叩きや特定個人誹謗中傷目的としたTogetterのまとめを複垢で作りまくっては、それを増田はてブ拡散しようと企む某ツイフェミ

すでにTwitterTogetterはてブで凍結や垢BAN、404化を経験しているにも関わらず、すぐ別垢で戻ってくる札付きの悪質ユーザーである。ただ「Twitter」「Togetterコメント」「ブコメ」「トラバ

のそれぞれで文章を使い回す上、噛みつく人物ネタも同じ(共同親権ヴィーガン絵本作家のぶみ」・龍神・はるくもなど。最近では案の定、暇空に粘着している)。たまに特定idブコメと同時刻に全く同じ文面のトラバがあり、別人の仕業だとすればずいぶんタチの悪い粘着である

はてブでも複垢悪用し、404化を食らった前科持ち。現在もこいつの関与が疑われるはてブidが多数あり、「idが違うのになぜか文面が全く同じ使い回し」のブコメまで存在する

なお、これら疑惑idと同名のツイ垢があり、他人ハンドルを借用している可能性もある。さすがにツイの方まで同一人物というオチはなさそうだが。

🍙

左翼フェミ叩きに対して憎悪を燃やすベテラン増田ネーム増田の中ではおそらく最古参

「711」「R30のところにコピペしないの?」「いつもの地ならし」「○時まで寝ていたんだ」「見つかりそうか」「ということにしたいのですね」「おばさんはいいんだよ」「女子大生の設定では」「プロパンガス専門家でしたっけ」などと、意味不明クソリプ飛ばしてばかりいる。

また「プライベートで○ブクマwww」「自演リー」などと、むやみやたらにセルクマ自作自演を疑うのも特徴。

自分の気に食わない奴は全員同一・特定人物」という思い込みが非常に激しく、最近では無関係な他の増田をしきりに「番付作成者」呼ばわりしているが、

実際には政治思想と無縁な増田因縁をつけることも多い。結局のところ噛みつく基準は謎。

キャリアの異常な長さと某先生じみた粘着性を称え、今場所から横綱昇進。むしろ遅すぎたかもしれない。


大関

彗星のごとく現れたガチめの陰謀論増田最初投稿はたぶんこれ

この増田も字下げや以前のピアノマン同様、自分の経歴らしきものを頻繁に披露している。

しかしそちらと違って事件ニュースになっておらず、検索した限りでは他のサイトに生息している様子もない。

自称する経歴も含め、真偽は今のところ相当疑わしい。どこから流れ着いたか不明

女性下方婚しない」を筆頭に様々な持ちネタを操る反フェミ増田

こいつに対して「夜は下方婚してますよね」とクソリプする別の増田もいる。

ブクマカとしても活動しており、最近こちらの方が目立っている感があるが、増田でも現役。


関脇

パンティー

やたらとクンニに執着する増田変な絵文字「✋(👁👅👁)🤚」を使うのが特徴。

どういうわけか発達障害を「ハッタショ」、氷河期を「ヒョーガキ」呼ばわりし、異様に憎む増田

イスラム国行け」「大使館に駆け込んで『僕をスパイにしてください』って言え」「B型作業所でハナクソ入りのパンとかクッキーでもこねてろ」などの表現がなんとも厨二臭く痛々しい。

ふたばや5chでも活動しているらしい。

投稿を消す(消される?)ため痕跡は残っていないが、最近でも投稿があり一応現役。

こちらもハッタショ増田同様、発達障害セクマイ気取り系の増田ターゲットとしたクソリプ増田

過去投稿した長文トラバから、大量のリンクを貼ってくる過去から追跡者

以前はコロナに関する話題でも同様のトラバを繰り返しており、どうやら医療教育に相当コンプレックスを抱えている様子。





わかりましたね?

何の話題でも強引に新自由主義叩きを展開し、毎度おなじみの長文を投下する。さながら青汁CMのような増田

起業イノベーションを煽る奴が大嫌い。

突然現れては規約違反を厭わずブクマカや増田をグッサリ刺してくる、通り魔のような増田

一時は投稿がかなり減ったが、最近は復活傾向にある。出てくるたびにブクマを稼ぐ謎の文章力も健在。

プラベ化したidとは別に本人説のあるid存在するが、真偽は定かでない。でも確か前のidじゃメタブ閉じてたよなぁ?

無駄に長い語りに過剰な自意識を挟んだクソエモ長文増田ひとつバズると便乗して同じような長文が次から次へと湧いてくる、まさにゴキブリのような存在

同類として「汗臭」だの「アロマ」だのと自称し、やたらセクマイを気取りたがる長文というのも多い。

場所ジャニーズ関連やジブリの新作など、普段と異なる話題が多かったが、文体は大して変わらない。

しか山下達郎ファンってあんなめんどくさい奴が多かったのか?

「対人性愛」云々のコピペを連投する、自称アセクシュアル増田

セクシャリティはいいとして、その執着はいったいどこから来るのだろうか。


小結

「可愛らしいビール腹のおじさん」に対する欲望をまき散らす増田。またいわゆる「おじさん構文」も使いこなす

しか目的がどうにも謎。何かの嫌がらせでやっているのだろうか?

こちらも「肛門臭」を連呼する増田。「😡」の顔文字を用いるのが特徴。

引退宣言が出されたらしいがその後も同様の投稿があり、別人が真似している可能性もある。

こいつも名前の通りの下ネタクソリプ増田。「☺️」の顔文字を用いる。ちんぽすき?☺️

最近では「ちんちん😁」という亜種も確認されている。

おーぷん2chまとめサイトから、おそらく他人投稿勝手転載している増田

元の文章から微妙に改変されていることもあるが、そもそも文体いかにも昔の2chといった感じなので、あまり意味がない。

この他に「増田の初期についたブコメをパクってトラバする増田」がいる。


前頭

ChatGPTが出力したらしき文章コピペトラバする増田

増田には珍しく、当たり障りのないことしか言わないため、周囲から完全に浮いている。

字が汚い女がいかに嫌いか滔々と連投していく増田。食べ方が汚い女も嫌いらしい。

「汚字さん」という四股名はあまりにしつこいため他の増田から授かったもので、自称ではない。

詳しくはこちらを参照。その後も同じ内容の再投稿を繰り返している。

他の増田いらすとやへのリンクを貼る増田URLだけ貼ると反映されない仕様のためか、「(^^)」という顔文字も添えられている。

目的が謎だが、一応イラストは毎回違うらしい。

何の前触れもなく「ワイは~」と誰も聞いてない自分語りトラバ爆撃を繰り返すなんJ臭い増田。なお何人いるかわからん模様。

特定増田として、体重100kgという設定の増田カテゴリー今日のワイの餌」で日々の食事を記録する増田などがいる。

こちらも「非モテの女は『いないこと』にされている」というのが大好きな青汁増田の一人。

同様の主張をしているidがあり、現在活動中。

トラバでやたらと市民ミュージカルおすすめしてくる増田

以前は「コモンビート」という、ピースボートかそこら系のNPOURLを添えていたこともあったが、これが規約に引っかかったのか、投稿が全て消えたことがある。

  • たし🦀

増田に生息する定型トラバ一種。他に「礼には及ばんでござる」「という話」「マジかよサバカレー最低だな」など。

投稿ネタを指摘する増田複数人おり、微妙仕事ぶりが異なる。

ただご存じの通りブクマカはトラバも本文も読まない上、過去再放送ネタにも平気で釣られて伸ばすダボハゼなので、あまり意味がない。

また、彼らに対して「再投稿は正当な権利」と訴える増田や、彼らをおちょくるためにわざと再投稿を繰り返す増田

果ては「再投稿更生学校」「再投稿支援学校」といったネタまで登場しており、治安維持に役立っているかどうかも疑わしい。

既存単語微妙並べ替えした変な検索をしている増田検索件数らしき数字もあるが、どこでどういう検索をしているのか不明

土下座謝罪いたします」という定型トラバを乱発するクソリプ増田。元の増田である可能性は低い。

名前の通り。詳しくはこちらを参照。

消えたと思ったらまた現れた。まあ夏ですもんね。

音楽チャートアナライザー」なる人物粘着しているらしき増田。ググったら当該人物ツイ垢が出たので詳しくは触れない。

その名の通りタイトルつきの長文トラバで様々な話題に首を突っ込む増田

やたらと尊大な割にはChatGPTを堂々と使い倒しており、知能の程も知れている。

こちらもタイトルつきの長文トラバを投下する反米増田

↑のワード連呼するためこれ以外に命名のしようがないが、おかげで新大関と紛らわしくて仕方がない。

詳しくはこちら。もう右も左も全然関係ない……。

その名の通り「自民カルト」を連呼する増田深淵を覗きすぎておかしくなってしまったのだろうか。

ひたすらTwitter魚拓記事を貼りまくっている謎の増田。怖い。

他人増田にほぼ無関係な内容の歌詞を貼ってくるクソトラバ増田

G7」関連の増田トライダーG7など、レパートリーがいちいち古い。

特定の日を不謹慎扱いする世間の風潮にぶち切れ、だったら他の日も全部不謹慎にしてやろうか、と企む世も末な増田

詳しくはこちらを参照。

何のこだわりがあるのか不明だが、表記は「オールアンラーキーデイズ(All anrakki days)」らしい。

2023-07-29

anond:20230723205746

承前 https://anond.hatelabo.jp/20230723205746

カテーテルでの手術だが、気管挿管をして全身麻酔で行うことになった。ミリ単位での治療になるので頭をなるべく固定したいとのことだった。

夫いわく、カテーテル検査局所麻酔で行ったのだが、造影剤が入った瞬間、うわぁつとなる感覚があって、思わず身体が動いてしまう時があるそうだ。

主治医は「脳ではそういう感覚は出ないはずですが」と言っていたが、術中に身体を動かさないように念のためとのことだった。

カテーテル手術が終わったら、1日明けて、開頭手術を行う。

開頭手術は、主治医ではなく、ベテラン脳外科医が担当してくれることになった。

脳外部長を務めるぐらいのキャリアがあり、後頭部からの手術の経験豊富だとのことだった。

頭蓋骨を外したらその部分はどうなるんですか?」

「骨をはめてから金属の添え板でふさぎます

「その金属があると飛行機に乗れないとかないですか」

「まぁ、金属が体に入っていると説明する必要はありますね」

詳細を聞くと、これはかなり大手術であることがわかった。

頭骨を切って外して、窓を作り、そこから顕微鏡で見ながら、脳の神経を避けながら、奇形になっている血管をレーザーで焼いたり、クリップを設置したりで、血流がいかないようにする。

こんな大手術に耐えられるのか。

説明を受けた夫が車イスで病室に帰った後、主治医に再度聞いた。

「どのぐらいリスクがあるものでしょうか? 夫の前では聞けないのですが」

持病がいろいろとある夫が開頭手術に耐えられるのか。開頭手術にはなんらかの後遺症が出るのではという不安があること、あまり例がない手術ではないかなど、率直に話をしたところ、執刀を担当する医師から話を聞けることになった。

執刀医も、主治医も、懸念をしているのは、問題の血管から出血脳幹にたまったことだという。

今回はたまたま出血量が少なかったから良かったが、次はこうはならないだろう。

脳幹生命維持に関わる個所なので、なるべく手術を急ぐのは再出血が怖いからだと。

このような部位に血管の奇形があるのは珍しいが、術式としては経験があるし、一か八かのような手術ではない。

セカンドオピニオンを取りますか?」と聞かれたが、セカンドオピニオンの手配をして、手術の段取りを壊すよりは、なるべく早く手術を受けた方がいいだろうと判断した。

1日目、カテーテル手術のために手術室に入ってから時間

懇談室で待っているのもくたびれて、手術室前のベンチに座っていたら、ちょうど主治医が出てきた。

「無事終わりました。もうすぐ出てきますよ」

と声をかけてくれた。

ICUに運ばれていくところで、

「終わったよ、手術うまくいったよ」

と夫に声をかけたが、麻酔ぼんやりしていて「え、なになに」というような反応だった。

ICUへ運ぶ看護師たちもホッとしたようだった。意識も戻っているしとりあえず、第1関門は通過したと思った。

ところが、翌日の午後、主治医から電話がかかってきた。

明日の手術は延期させてください」

なにか悪いことが起きたのか、とドキッとしたが、

「思ったよりうまく行って、開頭の必要がなくなったからです」

昨日のカテーテル手術は、脳の奥にあってメスがいれられない箇所にある奇形の血管を塞ぐのが目的だった。

夫の体の血管の配置が、生まれつきカテーテルを入れにくくなっているので、時間がかかっていたのだが。

今回は通常とは違う部分から入れるように工夫をしたところ、思いのほかうまくカテーテルが入ったそうだ。

それで、第一目標は予定よりも早めに成功

「昨日はとてもカテーテル調子が良くて」

主治医説明をしていたが、開頭手術で対応しようとしていた箇所の血管にもカテーテルアプローチをしてみたところ、ふさぐことができた。

造影しながら手術を進めていたが、画像を見る限り、対応しようとしていた血管のほとんどで血流がみえなくなってしまった。

翌日、画像を見ながら、夫と再度説明を受けることになった。

術前術後の画像比較して見たら、一目瞭然だった。

かに、血管の影が映っていない。

モヤモヤしていた部分が消えている。

予想していた以上の成功だった。

そのまま治療はせず、1週間後には退院となった。

治療副作用で、しばらくは激しい頭痛が続いたので、大事をとって入院をしただけで、再出血の恐れはほぼなくなっていた。

退院の時はタクシー帰宅をした。その日は近所を歩くのも難しかった。入院していただけで体を動かしたわけでもなかったのに夫は10キロ以上やせたそうだ。

「脳が回復しようと、エネルギーを使ったのかな」

「脳ってエネルギーを使うんだね」

リハビリとして、昼間は出歩くと体力が消耗するだけなので、夜二人で歩くようにした。

少しずつ距離が伸びて、やっとスーパーまで行けるようになった。そんなことがうれしい。

並んで歩けることがこんなにうれしいなんて。

2023-07-28

承前 ( ← https://anond.hatelabo.jp/20230723092655 )

https://archive.md/Zgczp#selection-5015.0-5105.8

“「コミュニティノート健全自由言論を阻害する欠陥品である」事をみずから証明している。”

https://archive.md/Zgczp#selection-5199.0-5231.8

“逆に考えると、多くの人には直感的にそうだと思われてるけど少数の専門家にとっては間違いという事柄を扱うのが苦手。”

https://archive.md/Zgczp#selection-5587.8-5663.8

匿名自体というより書いた人間責任が問われないこと。書かれた側は反論しようがなく、よくわからない多数決でそちらが正しいことになることでしょう。しかもその多数決プロセスコミュニティノートが載る人載らない人のプロセス不明瞭。”

https://archive.md/sVHdU#selection-1838.1-1879.8

“「便利ツール買ってなんでも解決」みたいなダメオタクの発想を、グローバル企業の規模で煮詰めてみたらこうなりました、てな感じで、本当にこいつら人間相手商売するの苦手すぎだろとしか思えないですな。”

https://archive.md/nfpPm#selection-1665.8-1741.8 

コミュニティノートネトウヨによって差別の道具として使われている例として、”

https://archive.md/nfpPm#selection-1867.0-1899.8 https://archive.md/sVHdU#selection-2314.1-2363.8

思想統制いじめのためにつかわれている”

https://archive.md/3sB5h

コミュニティノート自体真実であるのかが不明な内容も多いが、自己誇示欲の塊みたいな人間引用しながら限度を超えた発言をし、侮辱罪か名誉毀損案件訴訟を起こされるバカも出てきそう”

2023-07-23

anond:20230702130059

承前 https://anond.hatelabo.jp/20230702130059

それから一週間は一般病棟で過ごした。

出血の恐れはあるので、血圧を低めにして安静にするしかないが、主治医たちも症例を調べて、他の専門医にも問い合わせしてくれているようだった。

夫は点滴台を押しながらトイレに行けるぐらいまでは回復して、このままならば大丈夫そうにも見えた。

主治医から連絡があり、再度、カテーテル検査を行い、その結果で今後の対応を決めようとなった。前回のカテーテルよりは細いカテーテルを使い、おそらく出血したであろう血管の画像を立体的に撮りたい。それをやりながら医師たちで検討をしたい。カテーテルで手術が難しい場合は、後頭部から開頭して対応したい。などの目的で様々な画像を撮ったそうだ。

カテーテル検査後の説明ふたりで聞いた。3D画像になってみると、複数の箇所で奇形の血管があり、複雑につながっていることがわかった。

「手術は2段階で行いたいです。最初カテーテルを使って対応できる血管を塞ぎます。脳の奥にあり、この部分は開頭手術では対応できません。その後、開頭手術を行い、対応できなかった血管を顕微鏡で見ながら排除します」

いろいろと質問をした。

開頭手術になった場合予後心配なこと。

手術自体危険性はどうなのか。

手術の最中に他の箇所で出血が起きたりはしないのか。

手術をやらなかった場合リスクは?

セカンドオピニオンをとった方がいいのか?

丁寧に回答をもらえたのだが、要は質問を重ねようが、やるか、やらないか。それを決めるかなのだ

やるしかないのか。

このまま安定していたとしても、根治はしない。

「お願いします」と夫が伝えて、方針が決まった。

承前 ( ← https://anond.hatelabo.jp/20230719080512 )

https://archive.md/EEP7I#selection-572.0-3307.8

コミュニティノートは「匿名ネット集合知」を適切なルール無しに運用していることが問題2ちゃんねる以来「匿名ネット集合知」は、Computational propaganda(世論調査プロパガンダ)が利用する技術が発達している分野だからだ。 プロパガンダ技術を織り込んで公平さを保つ設定が必要

https://archive.md/suV5m

アノン系のようなファナティックで暇な匿名アカウントに利用されやす仕様になっているところがマスク氏らしい試みだなと。”

https://archive.md/8beIu

“つまり、「コミュニティノート=いやきち」”

https://archive.md/kOYCz

コミュニティノート問題点が現れている。このツイ、例えると『IBM発明したタッチスクリーン携帯Simonが、iPhoneのようなスマートフォンの始まり』というツイに対して、「偽情報です。iPhoneIBM発明ではありません」というコミュニティノート匿名かつ反論不可能な形で付けられてるんだぞ”

https://archive.md/b7Eq3

一般向け表示確定の閾値に達してないノートは、コミュニティノート参加者しか見えない仕様なんです。精度向上への貢献目的でなく「晒し目的」で参加した系の人たちは概ね「客観視」できない人が多く、みんなに見えてるものと思ってスクショツイしてるので困りものだなと思います

2023-07-19

承前 ( ← https://anond.hatelabo.jp/20230714025730 )

https://archive.md/XnjzA

アカウント名も出さずにほぼ完全匿名で直接再反論不能批判ができて、結局多数決で「役に立った」評価がされるとか、まさにポスト・トゥルース象徴する機能

https://archive.md/M6kQ8#selection-303.0-1931.8 https://archive.md/M6kQ8#selection-1987.21-2461.8

そもそもまともでない機能ながら、ここまでいい加減なコミュニティノートが付くのは遺憾だ。”

https://archive.md/rbh1I

コミュニティノートがだめになることなんてヤフコメが最悪の事例じゃないの。”

ところで

https://archive.md/c1eJZ

ツイッタージャパン社の法務担当者が、ネット右翼沖縄にかんするフェイクニュース拡散しているとのこと。”

https://archive.md/nNSgU https://archive.md/CEy9l https://archive.md/QvTmI

“大量の報告による機械的な凍結のように思うけど、どういう人達がそんなツイッター悪用をしたんですかねぇ…そしてなぜ、そんなことをしたんですかねぇ…”

2023-07-17

承前 ( ← https://anond.hatelabo.jp/20230715141816 )

https://archive.md/fNgvI#selection-4255.8-4887.8

トランスジェンダージェンダートランスしているかトランスジェンダーです。男性ママである人をトランスジェンダーと言いません。”

https://archive.md/WpUaw#selection-695.8-1425.8

“場面的トランス発端の人、ほかのツイートを見る限りいままでそういう話を一切してなかったので、反感買うこと前提のネタツイートで、かつあおぺの人へのリプだから拡散という感じかな”

日本しか使われてない「ポリコレ」というミーム語は、多様性揶揄した言葉だけど、それはつまりマジョリティによる全マイノリティへのイジメのものなんだよな。”

“「心配してるだけなのに」は差別を免罪したりしませんよ。”

2023-07-15

承前 ( ← https://anond.hatelabo.jp/20230715141639 )

https://archive.md/2PQNa#selection-2791.8-3079.8 https://archive.md/2PQNa#selection-4065.8-4181.8 https://archive.md/2PQNa#selection-5877.8-5955.1 https://archive.md/2PQNa#selection-6071.8-6165.8

トランスヘイター諸氏は「ツイッター匿名個人適当いにってるだけ」の事案をよく調べもせずに信じ過ぎなんですよね。リテラシーが皆無。”

https://archive.md/OmKC3

トランスヘイターの人たちが生み出したウソ思考実験とか言って肯定する理由は一切ないです”

https://archive.md/n2DVS https://archive.md/zOD7R https://archive.md/ZrYxd

“これはどう考えても反トランスの人が⇒「これをトランスジェンダーとすればみんな反対するだろう」 という意図で思いついたもの。”

“だからシスジェンダーじゃん トランスジェンダーじゃないじゃんって話ですよね”

“元の方のように「トイレ、浴場限定」というのはさすがにネタか悪意でしかないだろうと思いますけど… ”

2023-07-08

承前 ( ← https://anond.hatelabo.jp/20230707070254 )

https://archive.md/rYQZ6#selection-979.8-1093.8

期待権相互主義ってもんがあるでしょうが

連合国構成国家の水準に追いつこうとしないのは政府違法なんですよ。

https://archive.md/v01ff#selection-1687.8-1791.8

前同。というか、それで政治暴走した事例を見すぎているわけで。

2023-07-02

anond:20230626011941

承前 https://anond.hatelabo.jp/20230618002123

あれから一週間たった。

カテーテル検査の翌日も眠らされて、絶対安静でとにかく血圧を下げる処置を受けていた。

ICUなので見舞いと言ってもそばに行き小声で声をかけるぐらいしかなかった。

幸いなことに意識はまだらにあって、会うと「水が飲みたい」や「トイレに行きたい」と言うので安心した。もう話せないかと半ば覚悟していたのて。

ある日は「社長電話して」と私に伝えろと言われたので看護師から電話で連絡がきた。

状態は予想よりも早く改善されているようで、一般病棟に移った。

移った日は面会に行けず、翌日、仕事終わってから面会時間締め切りギリギリで面会に行った。

身体にまだいろいろと装置はあり、点滴はまだしているが、意識ははっきりしていた。

わず横になっている夫の手を取って、

「良かったね、一般病棟まで戻ってこれて」

と言ったら、夫がぎゅっと手を握った。

「生きたいよ、まだ生きたい。心はそんな強くないんだ」

泣きながら言われてうなずくしかなかった。

2023-06-26

anond:20230624104226

承前 https://anond.hatelabo.jp/20230618002123

家に帰る前に夫の兄弟に連絡をした。

夫の身内は彼らだけなので、状況を説明して、面会は当分難しいことを伝えた。

二人とも驚いていたが、状況が変化したら連絡をすると伝えた。

良い方にも、悪い方にも、どっちに転ぶか、まだわからない。

でも連絡はしないとまずいだろう。

私の親と兄弟にも連絡をした。

驚かれた一方で、夫が好き放題に飲み食いしているのを知っていたのでさもありなんという反応だった。

休肝日ぐらい設けていれば違ったのか、それはわからないけど過去は未來に復讐するものだと思った。

2023-06-24

anond:20230618002123

承前 https://anond.hatelabo.jp/20230618002123

必ず最後までいてください。

主治医から説明があります

と言われて、待っていたのだが、3時間を超えても看護師の呼び出しはない。

少なくとも終わったら声をかけてくれるだろうの思っていたが、どうなったんだろう。

手術の終わりを待って待機している人々は何組かいたが、気がつくと私ひとりになっていた。

どうしたのかと聞く先も分からず、ぼんやり座っていた。

さすがに眠くなりうとうとしていたら、看護師に起こされた。

検査担当した医師によれば念入りに探したが出血した箇所が見つからず、検査時間がかかった。

複数医師検討した結果、奇形になっている血管から出血したのではないかという結論になった。

その奇形になっている血管はここだろうと推測はついているが、治療法については検討させて欲しい。カテーテルでは難しいと。

しばらくは血圧を低めにして経過を見ることになった。

説明を受けている間に、夫は手術室からICUに戻ってしまったので結局会えなかった。

2023-06-20

承前 (← https://anond.hatelabo.jp/20230612210604 )

https://archive.md/UlVr7#selection-8149.0-8355.3 https://archive.md/3E4n2#selection-13238.0-13936.0

戦時徴用に関わる門地差別から目を背けたい向きが記念行事潰しに使ったロジックを裏返して使って見せてるだけだかんね。”

彼我が処分が違うならunfairなnepotismってだけですからねえ。

2023-06-18

anond:20230617235402

承前 https://anond.hatelabo.jp/20230617235402

「術前に会いますか?」と言われたので、ICUにいる夫を見舞った。

刺激を与えないようにと照明が消された一角に寝かされていた。

目にはカバーかぶされていて、表情はわからないが、寝ているようだった。

朝見た時よりもさらにいろいろな機器が付けられていて、重篤な状況なのはよくわかった。

しかけて血圧をあげてはいけないと言われていたので、そっと腕を触った。

そばにいるよ。

そう伝えたつもりだったが、伝わってはいないだろう。

こういう時、なにもできないものだなと思った。

別れてから、手術室前の懇談室へ入った。

はじっこのソファで目をつぶって、なんかうまくいくはずだいくはずなんだと考えていた。

根拠も何にもないが、わるいことを考えてはいけないから。

考えたら、形になってしまうから

2023-06-17

anond:20230616225357

承前 https://anond.hatelabo.jp/20230616225357

午前9時過ぎに、看護師から電話があった。

午後からカテーテル検査を行い、その際、手術を行うことになるだろう。

その前に脳外科医と手術室前の懇談室で会うことになった。

同意書等を書いていただくので、早めに来てください」

電話を切ってから、よし腹ごしらえしようと思った。

昨日、夫が食べるはずだった夕飯を温めて食べながら、スマホ検索をした。

くも膜下出血治療について、予想される合併症脳梗塞水頭症退院までの経緯などなど。

そうなるよなという現実

3分の1は助からず、3分の1は重篤後遺症が残り、残りが社会復帰できる。

その現実は重過ぎるよな。

病院へ向かう電車の中でふと思った。

父の葬儀の時、BGM指定しなかったら、葬儀社がジブリのメドレーを選択した。

それからジブリ映画を見ると、父の葬儀を思い出す。

今思うと、あれは良くなかった。

から葬儀の時のBGMは必ず指定しよう。自分葬儀ではこれを使ってというのはある。

でも、夫はなにがいいんだろう。

このまま、話が出来なかったら、わからないままか。

そんなどうでもいいようなことが浮かんでは消えていた。

約束時間よりも早めに着いてしまった。

手術室前の懇談室のイスは救命救急室前のイスよりは上等で、

要は、ここで過ごす時間は長いということなのだろう。

約束時間を30分過ぎてから脳外科医は現れた。

「夜1時過ぎに画像は見たのですが、出血した箇所がわからなかったんです」

くも膜下出血の90%は脳の血管の瘤のような個所から出血する。

カテーテル検査で瘤を見つけて、その場で手術する。

手術は、コイルのようなもの出血した瘤に置く。それで血は固まり、瘤は固定化され、出血は止まる。

ところが、夫の頭の中には流れ出た血は見えたが、どこからがわからなかった。

なので、今日は丁寧に探して、出血個所を特定したいと。

「かかっても1時間ぐらいで終わります

よろしくお願いいたします」

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