はてなキーワード: まれとは
まず弱者男性。
貧困、モテ、見た目、性格、コミュ力などなどどれが欠けても弱者男性では無いのか、それとも一つでも当てはまれば弱者男性なのかさっぱり分からん。
だから声を上げづらい(貧困の)男性を支援すべきでは?なんて問いに女をあてがうなんて非現実、なんて返答がくるし、逆に女をあてがうべきだなんて主張に弱者男性に寄りそうこともできないのか、なんて擁護が付いたりする。みんな誰と何を議論してるのよ?
あとさっき知ったぬいペニのぬいぐるみ。
男女関係にならない友達という意味かと思ったら、女が男をモブと見下している呼び方だったり、男の性欲を無いものとした非人間的扱いとして認識してる人がいたりでわけわからん。
初音ミク、ボーカロイド文化の影響を受けた音楽が多くなっているのは事実だと思うんだけど、その特徴は音楽的なところではない感じもするんだよな。
でも、「この音楽はボーカロイドの影響感じるな」って思う音もあることは事実だから、何かしらの印があるはず…と思って考えてみた。
「音の密度が高い(つめこみ)」「早口言葉のように詰め込まれる言葉」「中高音への音の詰め込み(低音よりもその辺りの音域を重視する)」「ルーツミュージックとの繋がりが希薄」とかそういう感じ…?
あくまで、影響が音の中に現れているケースだから、ここに当てはまらない音楽を、影響下にあるものとして認識できていないだけかもしれないが。
何を根拠に僕が他責の人と思っているのか知りませんが、残念ながらご期待に添えられません。
僕は全く他責ができないタイプで自責自責の末に鬱になって仕事を失い2ヶ月入院して先月退院し今ニートだけど、
他責せず人として生きてきたおかげで、素晴らしい配偶者に恵まれたため、「わたしがいるから無理するな。あと一年くらい休みな」と言われております。
断りたいけどこっちからは言いにくい仕事は無茶な条件出したり、見積もり高くするって話を聞いてから
ネットで見かける「あの会社はこんな要求してきた!ひどい!」みたいなのにも断らせるために無理ふっかけたのが含まれてるのかなと思うようになった。
断りたいけどこっちからは言いにくい仕事は無茶な条件出したり、見積もり高くするって話を聞いてから
ネットで見かける「あの会社はこんな要求してきた!ひどい!」みたいなのにも断らせるために無理ふっかけたのが含まれてるのかなと思うようになった。
例の報告書を読むに、セクシー田中さんのドラマ化にあたって原作者は
報告書を信じる限り、ドラマスタッフは原作を尊重して作業を進めたが、
原作者はスタッフの提示してくる脚本がその範疇を逸脱して改変されていると感じ、強い不信感を抱いたようだ。
原作者は「映像にする上で技術的、予算やスケジュール的に必要な改変」のみを考えており、
ドラマスタッフは「同時代のコンテンツとして原作未読のターゲットに受け入れられるようにすること」も含まれると(無意識に)考えていたのが原因だ。
報告書にある具体的な改変の例を元に考えてみよう
という内容に改変した。
その理由としてドラマ側は「近時の10代20代にはリアリティがない」「父親のリストラはドラマとしては重すぎる」というものをあげている。
つまりこのドラマのターゲットは現代の10代20代(の女性)であるわけだ。
こういったターゲッティングはドラマ制作が多額の予算を投じる事業である以上、多くの企画で設定されるものである。
また、公共の電波を使っている以上、圧倒的多数の原作を読んでいない人でも楽しめるものを作らないとならない。
そう考えた時に、大学進学の男女格差が縮み大幅に入学者数が減ったと報じられている短大は確かにターゲットにとって存在自体ががピント来ないものになっているし、
人手不足と法的規制でリストラが困難な現代日本ではリストラされるというシチュエーションはかつてのそれより深刻なイメージを伴う。
また、これに関連し原作者が「心底どうでもいい」と断じた「かわいい制服の私立高校に進むことが出来なかった」という改変も、
それが悪しきジェンダーロールとされていた頃よりも世界的に肯定的に受け入れられている現代的な感覚に照らして、
視聴者がその不条理に共感を得やすい強調表現として判断したのだろう。
ドラマスタッフはこうした現代の状況を鑑みて改変案を考えたのであって、
決して安易に思い付きで改変したわけではないのであろうが、
不幸なことに「原作者はそのような現代化自体を望んでいない」ということは気づかなかったのだ。
原作者が容認していたのは台詞を尺に合わせるとかロケの都合でシチュエーションを変えるとかそういったことであって、
アラサー女性をターゲットにした雑誌であるプチコミックの漫画をそれより若い女性に向けた作品にアレンジすることではなかったのだ。
日テレの報告書はテレビ局のドラマ製作を詳しく分析した希な資料として価値があり、
原作モノのドラマ化に際して改変の原因となる理由をまとめた表(報告書80P)はメディアに関わる人間は一読すべきである。
しかし上記にあげたターゲッティングのズレは言及されず「より面白くしようとするための改変」という漠然とした項目があるのみである。
しかし、このようなドラマに必要な面白さとはなんなのか、そのためにどんなことをするべきなのかということへの解像度の低さが、
「女性器はイヤラシイ形をしているが、個人的にはもっともっとイヤラシイ形をしていてほしかったと思う。一例を挙げると性的に興奮したら女性器から最長3mぐらいまで伸びるような触手を出して男性器に絡み付き、膣内に引き込むといった機能が備わっていてもよかったのではなかろうか。もし実際に女性器にそうした機能があったとしたら、私は小学6年生ぐらいの色白で髪が長くて大人しい、赤いリボンとフリフリフリルの可愛い服がトレードマークの学校一の人気者の美少女小学生に生まれ変わりたい。そして学校で授業中エッチなことを考えたために、自分の意に反して膣内から触手がうねうね出てきて、最初はスカートの上から膣口を手で押さえ込もうとするが、押さえつけようとしている手の脇から触手がはみ出してきて、ついにはスカートの裾まで進出し恥ずかしい粘液まみれの触手が生々しい臭気を周囲に漂わせながら斜め前の席に座っている好きな男子の股間に伸びてゆく場面をクラスメイト全員に見られてしまい、赤面した顔を両手で押さえて泣きじゃくったあげく、遠い街の学校に転校したい。」
初出は2005年頃。
水平対向だとかAWDだとかはどうでもよくて
死にたくないならスバルを買え
トヨタですらレクサスとか一部の車両で合格しただけで他は全部止まれなかったからな
パナソニックのカメラみたいなカワイイ偽装なんてもんじゃなくて
実際には全然止まれないのに「自動ブレーキで止まれます!」みたいに宣伝して売ってたからな
これは自動ブレーキの性能どうこうの問題じゃ無くて企業倫理がしっかりしてるかどうかっていう話なんよ
そういう部分も割と適当に「試験さえ通ればいいや」で自動車作ってるってことなんよ
弱者男性が言いがちなことに対していちいち真面目に反論してみる企画
これは明らかに間違ってる
っていうか暴力的な男が好きなのは頭の悪い底辺DQN女だけであり、普通のまともな女は優しい男のほうが好きだろう
なお、ここでいう優しい男とは小さな変化によく気が付き、相手の気持ちにも敏感で、気遣いがスマートであることを意味する
相手の気持を察するのが苦手なうえ自己主張も苦手なコミュ障は優しい認定をされることはない
弱者男性の認知の歪みは、おそらく過去の経験と酸っぱい葡萄理論によって形作られたものだと思われる
すなわち、弱者男性は過去いじめられるか何かして「社会性のある普通に優しいまともな男」のことまでDQNの暴力的な男だと誤解するようになった
加えて、非モテ弱者男性は内心で女性を見下していながらセックスの相手を求めるという二律背反を抱えており、酸っぱい葡萄理論を無意識に適用した結果「彼氏のいる女はもれなく底辺DQN女」といった認識を形成した
こういうプロセスで、弱者男性は「優しい男はモテない」などという間違った考えを身に着けたのだと思われる
現実は優しい男の方がモテているし、彼女のいる男は大概彼女に対して無類の優しさや気遣いを発揮しているし、女を殴るような男に寄ってきているのは底辺DQN女か自己肯定感激低のメンヘラだけであるし、弱者男性は別に言うほど優しくない
「恋愛においてブサイクかどうかは関係ない、清潔感の有無が問題なのだ」といった言説を見た弱者男性が言いがちなことである
弱者男性は「清潔感というのは生まれ持ったステータスに他ならず自分のようなブサイクはどれだけ努力を重ねようが清潔感を身につけることはできないし恋愛はできない」等と盲信している
言うまでもなく清潔感の有無と顔面のレベルは全く関係のない概念である
イケメンであっても清潔感のない男はいるし、ブサイクであっても清潔感を身につけることで普通に恋愛を謳歌している人もいる
まず、恋人のいる男だって、坊主頭にして眉毛も全剃りすれば非モテ弱者男性と同程度の顔面レベルをしていることがわかる
ただ、普通の男は「どういった服装をしていると他人からの好感度が高まるか」ということについて小中高大の間にしっかり学んで把握しており、他人から見られても恥ずかしくない髪型、服装を選択するスキルが備わっていると言うだけの話なのだ
ただ、スキンケアを怠り肌が汚くて、眉毛も整えないから全体の印象としてアホ面になっていて、歯磨きが下手くそなのか歯も黄ばんで汚いし、髪の毛もろくに櫛で梳かさず、髪型はもみあげが伸びた気色悪い髪型をしていて、表情も暗くてのっぺりしていて、いい歳して英字のプリントされたシャツを身に着け、着合わせをろくに意識せずに使い古した真っ青なジーパンを身に着け、フケの付着した似合わない四角い眼鏡を装着しているから不気味な印象になっているってだけの話である
いま彼女を連れている人だって中学高校時代に似合わないファッションをしたりしてきちんと恥をかきながら「周りからどう見られるか、どう見られたいか」を学習して今の外見にたどり着いている
令和になっても「ただイケ」なんて死語を使うのは本当にみっともないことなので、そのあたりきちんと自覚すべきだろう
トリーバーチがどんなのかわからなかったので見てみた。ロゴの入り方にもよるけどダサさと紙一重な感じはするので、地方民感覚だとたしかにイトーヨーカドーと大差ないかも。
うちは両親ともにおかしくて、兄弟5人いるけど、親に寄り添おう(あるいは逃げれない)順に病んでった
出来るだけ関わらないほうがいいのもその通りだし、親だからって愛情はなくならないかもだけど、自分優先で頑張ってください
こんな親の下に生まれて来たことを恨んで、生まれてきたこと自体を恨みそうになって、でも人生そこそこ楽しめて、生んでくれた感謝は感じつつ、生まれてきてやったことで相殺
金持ちは恵まれてるからずるいけど、才能のある俺は恵まれてないのにすごい、みたいなことを平気で考えているやつがいっぱいいる
才能があってずるい、みたいなことを言われた人ってよく努力の問題に帰結しようとするけど、努力できるかどうか自体も才能にかなり依存するから結局「金持ちに生まれてずるい」も「天才に生んでもらえてずるい」も大差ないと思うんだけどな
もっとも、「一方がただの友達だと思っていた関係が、もう一方にとってはそうではなかった」というシチュエーション自体は昔からよく聞かれてきたものであり、最近生まれた現象ではない。あくまでもそれを端的に表した言葉として、「ぬいぐるみペニスショック」がパワーワードすぎたというだけの話である。
また、あくまでも傾向論であり、男女の立場が逆転した「ぬいぐるみヴァギナショック」とでもいうべき事象も当然あり得る。さらにいえば同性から告白されてショックを受けるという事象もあるだろう。ペニスという言葉に引っ張られず、性別や性的指向に関係なく発生しうる問題であることに留意しておきたい。
ぬいぐるみ化しない容姿に恵まれて、相手から寄ってきたのを食う側には無縁の問題ぬいペニ現象。
でも、上がってる中ではバイト先以外では絶対食わないようにしてた、別れた後がマジで面倒くさいので。
同級生やら同僚の突破を考える場合、最初からペニスだしとけが絶対条件、深刻に出すな、軽く出せが正しいだろうなと、どこでも2~3人は最後まで残るマンコ出してくる女を見てて思うところ。
現代はマチアプがあるんだから、ぬいペニ状況が発生するような場所で女を漁るな。どうしてもそこで食いたいなら寄ってきたやつを食え。
出生数70万って聞いてびっくりした
地方に割けるリソースなんてないから、大都市に集中させる以外の選択肢無いよ
今年35歳になる
30歳の時も少しその波はあったが今年に入ってから急に男女共に結婚を考えたいから誰か紹介してくれと言われることがかなり増えた
子供のことも落ち着いて来たし人と話すのが好きなので紹介すること自体は楽しいからいい
だけど実際に引き合わせた後にどうだった?と聞くと男女共に
・嫌いじゃない
・でもなんか違うかも
・もう少し○○な人がいい
と返ってきて2回目に繋がらないことがほとんど
言いたいこと①
まずもう1回くらい2人で会えよ
直感でピンとこない!じゃないんだよ
お前の値札はそんなに高いのか?
言いたいこと②
自分がその程度の熱量しか起きなかったのに好き!また会いたい!ってなってくれてると思うのか?
軽くでもいいなと思ってるなら自分で行けよ
言いたいこと③
お前の求める条件の人間は大抵20代後半、遅くとも30代前半に結婚してるんだよ
動くのが遅かったの、分かってる?
年収800万/160センチ/コミュ強の男と年収600万/165センチ/コミュ力受身女子を引き合わせたら
女は身長低いの気になる
って言ってた
そんなのいるわけないじゃんマジで
お前と一緒で多くが結婚していく中でも積極的に動こうとしなかった人間かピックアップされなかった人間しかいないんだよ
たまたまずっと同性社会で本当に機会に恵まれなかった人間も大抵30代前半で結婚してくのよ
マッチングアプリはすごいんだよ
アプリにいる同世代のそれは既婚者か結婚する気がないやつだから幻想だよ
何か諦めてくれよ
35歳になってまで学歴を気にするか?
もう少し仲良くなったら話すタイプかもしれんだろ?
もう即切りする年齢じゃないだろ
頼む、2回は会ってくれ
頼む、本当に譲れない条件か考えてくれ
彼女とは中学から付き合いで、私立中学で1年で同じクラスで隣の席で最寄り駅も隣でアニメ趣味も一緒であった事もあり、すぐに仲良くなった。
エスカレーターだったので中学から大学まで一緒で、一緒のクラスになったのは1年だけだったけど、ほぼ毎日一緒に一緒に行って一緒に帰った。
大学を卒業して社会人になっても、仕事帰りに会ったし休日遊んだし、旅行にも行った。
“親友”という単語は一度も使った事がなかったけど、私は彼女の事を親友だと思っていたし、彼女からそう思われてるとも勝手に思っていた。
事態が変わったのは去年の夏。当日私が強烈にどハマりしていたアニメの最終回が放送されている最中に彼女からラインがきた。今日最終回放送で私がそれをすっごく楽しみにしている事も彼女には言っていた。
だからきっと最終回についての実況的な内容だと思って開いたら、
「来年の秋に結婚式をあげる事になりました。○月○日空けておいてくれると助かります」
という内容だった。
頭が真っ白になった。
1番の感想は(なんで今?)だった。
楽しみだったアニメには全く集中出来なくなり、その後彼女に電話をしたが繋がらず、眠れない夜を過ごした後に次の日の夜にようやく電話が繋がった。
まず初めに私は彼女に彼氏がいたという事実を彼女から聞いていなかった。
でも彼氏がいる事は知っていた。
結婚報告より大分前に第三者から空港で彼女が彼氏と思われる人物と歩いていたという情報を実は聞いていた。彼女に彼氏がいて、しかも一緒に旅行行くほどの仲という事実に頭が真っ白になったが、いつか彼女から私に話すだろうと思い、私からは何も聞かなかった。
電話に出た彼女に「彼氏がいるなんて聞いてない」と言ったが彼女は「えー言ってなかったっけー?言ったと思ったけどなー」と曖昧な返事がきた。
勿論私は聞いてない。
いつから付き合っていたかを聞くと「大学から」という返答がきた。
ショックだった。
当日はまっていたソーシャルゲームのオフ会で知り合ったと話した。大学の頃に彼女がそのソシャゲにハマっていた事も知らなかったし、彼女がそういったオフ会に行くような子だとも知らなかったし、何より大学の時点で彼氏がいた事も知らなかった。
彼氏がいるという情報を第三者から聞いた時も社会人になってから出来たと思っていたので、ずっと気づけなかった自分にもショックだった。
「なんで話してくれなかったの」
という言葉が出そうになったけど、彼女から結婚の事話したのは今はまだ私だけだと話された事でちょっと嬉しくなってしまって、彼女にそれ以上何も言わなかった。
それに私にも彼女に隠している事(支部で二次創作をやっている事、同人誌も出してる事、家族の事etc…)はいっぱいあった。だから仕方ない。彼女を攻める権利は私には無い。
そう自分にいっぱい言い聞かせた。
でも考えれば考えるだけモヤモヤはいっぱいあった。大学時代や社会人時代に周りに彼氏ができ始めたなか、「オタクでいるうちは彼氏なんて出来ないよねー」なんて話をよく彼女としていたけど、その時彼女は私の事どう思ってたんだろう。勝ち誇って笑っていたのか?哀れんでいたのか?そんな話を私がしてたから言いにくくて罪悪感を抱えたりしていたのか?
その後も彼女とは何度か会ったし、会えばいっぱい笑って喋ったけど、どうしても
私に彼氏の事を話してくれなかった
というのが頭を巡った。
そんななか、ふと彼女の結婚式で私は友人代表スピーチを頼まれるのでは?という事に気付いた。
だから頼まれていないのに、友人代表スピーチの原稿の作り方を調べたり、絶対笑える彼女のマル秘エピソードなんか忘れない様に書き込んだりしていた。でも結婚式が近づいても彼女から何か頼まれる事はなかった。
他の友人の結婚式で友人代表スピーチは無かったので、彼女の結婚式もそういうのは無いんだと思った。
そんなこんなで遠い先だと思っていた彼女の結婚式は近づき、私は彼女への結婚祝いに高級ブランドの食器セット買ったり、私が声かけて中学高校大学と彼女と交流あった子達に協力して貰って寄せ書きなんか作ったりしてそこに彼女へ普段は恥ずかしくて言わない様な言葉を使って長いメッセージなんか書いちゃったりもして、また彼女の推しキャラと同じ配色のご祝儀を頑張って探したりして、とにかくやれる事を頑張った。
モヤモヤはいっぱいあったけど、それでも“親友”としてやれる事をやろうと思った。
そして結婚式当日。
共通の友人と共に彼女の控室に行って、白いウェディングドレスに身を包んだ彼女を見た瞬間、あまりにも眩しくて私は涙がボロボロ出てきた。
そんなもんだ。
でもその時私は本当に彼女を祝福したし、涙は嬉し涙だった。と、思う。
控室は彼女のや花婿の親族と思われる人がたくさんいて彼女隣にずっといたのであまり話す事は出来なかった。
結婚式が終わり、披露宴の会場うつると、私の座席は花嫁花婿からは遠い席が指定されていた。
一緒に来ていた共通の友人の方が彼女に近かったぐらいで、「えっお前がそっちじゃないの?」と共通の友人が戸惑うぐらいだった。
私は表情は変えずに「座席の距離は変わんないよ」なんて言ったけど、内心は不安だった。
そして始まった披露宴。
ホテルのスタッフによる進行ですすみ「それでは次に友人代表スピーチです」とアナウンスされた。共通の友人達が私を見た。戸惑いながら私が小さく首を振ると花婿花婿と近い座席に座っていた知らないひとが立ち上がり前に出て、スピーチを始めた。
なんでも彼女とは例のオフ会で知り合い、花婿と花婿とよく3人で食事をする仲だそうだ。
そうか、花婿とも仲が良いなら、そりゃまぁそっち優先しますよね。一回ですむしね。時間も短縮されていい事ずくしだと自分に言い聞かせた。
でも大学から彼女を知った人物が、「彼女は周りを笑顔にするのがとても上手で〜」となんか知った様に語りだすと、いやあなた誰ですか?彼女の何を知ってるんですか?と言いたくなってきた。
彼女を見ると彼女は気恥ずかしそうにしていて、それを花婿が笑っていた。ヒソヒソ何か話してる。
幸せそうだった。
私の知らないとこで知らない間に出来上がった結びだった。
披露宴は何事もなく進んだ。途中で余興で花婿の友人のマジシャンが出てきて、私と彼女の共通の友人がいじられていた。
彼女が手紙を読み上げていたが、当然だがほとんど家族の事だけで最後に今日来てくれた友人の皆様で一括りに感謝を述べていた。私の事はなーんにも言わなかった。
気がつくとまた涙が出てきていた。
それが悲しみなのか哀しみなのか嫉妬なのか怒りなのか分からないけど、でもそれは祝福の涙ではなかった。
その後もう一度話せる機会があった時に共通の友人達と共に寄せ書きを渡したが、彼女は私のメッセージよりも、寄せ書き式紙に描かれた彼女の推しキャライラスト(私が絵の上手い共通の友人頼んで描いて貰った)にはしゃいで喜び、その描いた友人に何度もお礼を言っていた。
その後少しだけ話して私は他の子達と同じ引き出物を貰い、彼女と別れて、友人達と帰った。
みんな口々に良い結婚式だったね。と言っていた。
勿論私も笑顔で「そうだね」って言ったけど、頭は別の事でいっぱいだった。
最初に彼氏の事話されなかった時点で気づくべきだったんだけど、私は彼女の“親友”では無かった。
少なくとも彼女からはそう思われて無かった。たくさんいる友人の1人であり付き合いが長いだけ。
それが確定された。
それがショックだった。
彼女に宿題写させてあげた事は何度もあったし、彼女の行きたいと言った興味のない舞台を申し込んだ事もあったし、彼女が見つからないとTwitterで嘆いていたグッズを密かにいっぱい探して回ってあげた事もあったし、彼女の誕生日には毎回結構奮発したプレゼント買ったり、旅行行けば毎回彼女へのお土産も買ったし、結婚式までも本当に色々頑張ったと思う。
私は別に友人が少ない方では無いけど、彼女は私の中で”親友“で特別だった。
向こうにはそう思われてないのに。馬鹿みたいじゃん私。滑稽じゃん。
仕舞いには彼女にそう思われて無いって事は私ってもしや生きる価値ないんじゃないかな?とかまで思ってきた。
そもそも今のこの時点で彼女の結婚を心から祝福出来ず自分の事しか考えれない時点で私って最悪じゃね?
結婚式から帰ってきて、夜遅いのに何もする気が起きなくて玄関で3時間ぐらいぼーっと立っていた。
お陰で次の日の仕事は散々で、今日こそ早く寝るぞって思うのに行動に起こせずまた玄関で棒立ちしながら結婚式事振り返ってしまったり、どうにか頑張って布団に入っても彼女の事で思考がいっぱいで眠れなくて、そんな眠れない日がずっと続いて、今に至っている。
この事を誰かに話す気はない。
さぞやドン引きされるでしょう。彼女の事をLIKEじゃなくてLOVEだったの?とか思われるだろう。
そうじゃないんだ。
長い時間を全て否定された様な、なんというか私という人間の存在価値を全て否定された様なそれぐらいの気持ちだ。
来月彼女と会う約束をしているけど(結婚式前から決めていた予定)、どんな顔して会えばいんだろうか。
親友じゃないただの友人としてどう接しればいいんだろう。
それはもう分からない
非モテ男/弱男に対し、「風俗へ行け」「ソープへ行け」というアドバイスがしばしされる。
これは「自信をつけろ」「経験を積め」という意味では役にたつと思う。
なぜなら「男として」受け入れられているわけではないからだ。
ソープは自由恋愛という建前はあるが、金を支払ったことに対する対価としてのサービスであることは自明だ。
その人だから受け入れられたわけでなく、適正な金額を払ったからサービスを受けられるのである。
非モテ男/弱男は異性から男性として受け入れられた経験がなく、そのことで狂おしいほどの飢餓感を覚えているのだ。金銭を対価に一過性の性欲解消はできても、精神的充足感は得られない。
さて、男はしばしペニスのことを息子(ムスコ)と呼ぶ。それは、一器官にすぎない部位を、自分の分身のように感じているからだ。
金というわかりやすい対価が無いのにかかわらず、女性器――極めてパーソナルでプライベートな部分によって自分(の分身)を受け入れてくれる。
この経験が得られない男は精神的飢餓感に苛まれ続け、遂には完全に狂ってしまうのだ。
いやいや、風俗における関係性は「わかりやすい」だけで、一般的な恋人や夫婦だって容姿、年収、家柄、人柄に至るまでなんらかのものを差し出しているだろう、と思うかもしれない。
だが非モテはともかく弱男にはなにもない。なにもないから弱男なんだ。
ゆえに弱男は狂うしかない。「弱男が好き」という異常者を引き当てない限り。