はてなキーワード: 邪推とは
メメント・モリで人生が輝くのって、それだけじゃダメで諦めの良さとやる気が要ると思う。
有限であるならしょーもない事をしている暇はないし、やりたい事は可能な限り全部やった方がいい。
しかし有限なので何もかもは出来ない。
生存を維持するための行動を除いて、何かをしようとする度にそれが限りある人生の時間を投下する価値があるのかと考えなければならない。満足に生きるという目標を最大限効率的に実現するなら。
常に自分の確信を問い続けなければならない。その選択は他の可能性を捨ててまで選び取るべきものなのか。本当に自分の人生に満足をもたらすのか。
自分にとって大切なものを見極める誠実さと、そのために他の魅力的な可能性を捨てる諦めや思い切り。そもそも人間は一つの頭と一つの身体しか使えないのだから常に他の選択肢を捨てて何かを行っているし、人生の有限性なんか考えるまでもなくそれは大事な力だ。
むしろ変に有限性への意識とか持ってると、選択の心情的なコストを無駄に増やすだけだ。
それに、好きな事と言ったって24時間364日出来る訳ではない。
音楽が好きというなら、常に聴いているはずだ。睡眠中、食事中であっても音楽を聴くことは出来る。それをしないなら真剣に音楽を愛しているとは言えない。「本当の」音楽好き好きではない。
なんて言うのは極端過ぎる。そういう人インターネットによくいるけど。
どれだけ好きだったり憧れたりしていても、やっぱり地道な練習とか積み重ねは退屈でしんどい。
面倒臭さに屈する程度の「好き」が「本物」かどうか、なんてのは神様に聞かないと分からないけど、とにかく面倒臭いものは面倒臭い。
死の待ち受ける人生では好きを追求する時間にも限りがあるといくら頭で理解してたって、やる気がなきゃ始まらない。
有限性への焦燥感が義務感となり情熱に昇華されればいいけど、やっぱりやる気をもたらすのはもっとシンプルにこれが好きだという強い確信や実感なんじゃないかって思う。
面倒臭かったりしんどかったりするけど、それでもその先の純粋な楽しさだったり、もっと新しい可能性に辿り着きたいという好奇心が人を動かすんじゃないかと思う。
大谷翔平はめっちゃ練習してるらしいし、自分の目標も実現してる。そこに人生の有限性への意識があるかどうか、傍目には分からない。
してるかもしれないし、してないかもしれない。無意識にでもそういう感覚がちょっとはあるのかもしれないし、全然まったく、何の意識もしてないかもしれない。
限りある中での意義ある人生への義務感だとか、自己顕示欲や憧れで動いてるのかもしれない。ただただ純粋に野球が楽しくてああ生きているのかもしれない。そのどれもが混在しているのかもしれない。
ただ明確な事実として、他の魅力的な選択肢にかまけず野球一筋でストイックに練習している事だけは分かる。
まあ厳密に言えば我々が知ってる彼の生き方はテレビが切り抜いた部分だったり、他人の目を通した情報だったりでしかないけど。野球以外に色々なものを選び取っているのかも知れない。そこはいくら考えても邪推にしかならない。
満足な人生を送るのにはやる気とそれを支えるバイタリティ、思い切りの良さは確実に重要な要素だろうし、それさえあれば死なんか想う必要ないんじゃないかって思う。
結局メメント・モリなんて意識はあってもなくてもいい。ダラダラ生きてる人間への喝入れにはなっても、そこから誠実に生きるための道具にまではなってくれない。それどころか、下手すれば心を擦り減らすばっかりのレトリックなんじゃないかって思う。
全部欲しい、と何か一つだけでも心からの満足が欲しい、の間で揺れ動くのは辛い。
それはともかく、とても素晴らしい人だった。
それだけに高嶺の花感がすさまじく、俺は気圧される一方。
正直、「なんでオメェは俺なんかと見合いしてんだよ!他に優良物件あるだろ!暇つぶしか嫌がらせか?」と卑屈な被害妄想・いいがかりを胸に抱く程だ。
お見合いをする度に思うが、まず俺に必要なのは小手先のテクニックではなく自己肯定感を高めるための自己啓発とかカウンセリングとかであるように思う。
終始アワアワしつつ、定刻を迎えたので解散。
別れ際に何か気の利く言葉をかけようと思っていたのに、やはり何も出てこない。アバババ
と思ったら、先方が今日の会話をいい感じに総括した上で「楽しかった!」みたいなことを宣うではないか。
それ、俺が言いたかったヤーツ!
胸いっぱいの敗北感を抱えて帰路に着く。
一応、また会いたい、と希望を伝えるけど、おそらく無理だ。高嶺の花は高身長の男が摘み取るのであろうな・・・
しかし、心折れてばかりもいられない。
やはり準備が足りんのはダメだな。当たり前だけど。
「憶測で叩くなを言い始めたのは最近」って、2年前も十分に最近で、とっくに「憶測で叩くな」という風潮はあったんだが…
それが男の場合には適用されずむしろ積極的に邪推して叩くブコメが支持を集めて、 女のときだけ適用されてるとう性差別志向の話をしてるんだが、理解できてないのかな。
母親がパワーウィンドウを操作して後部座席にいる2歳の子を死なせた事故のブコメ欄
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/f9966c4ccc374fc88babbb50175a9ea844c99638
同ニュースのブコメ欄はいくつもあるが、どれも数ブコメばかりで、いちばんブコメがついてるのが上のニュース。
上位ブコメに母親を責めるものは一切なく、「やるせない」「技術で防げ」「憶測で叩くな」「本人が一番後悔してる」と、
車の仕組みが悪い、母親を責めるな、という同情的なブコメばかり。
いっぽう、数年前にあった、父親が後部座席にいる2歳の子の存在を忘れて車内で死なせた事故のブコメ欄を見ると…
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASN6K7F64N6KUJHB00L.html
「送ってく時に寝ちゃったんだな…とゲスパー」「これは忘れたんじゃなくてあえて置いてったみたい」(←違う。実際は置き忘れ。父親を不当に強く責めたいがための嘘捏造ブコメ)
「ありえないだろう。ネグレクトだ」「 ネグレクト親対策を。不注意だろうが、乳幼児を車の中に放置することは虐待だ」
特に酷いのが、
「母親の気持ちを思うと…仕事に出てたら娘が自分の夫に(故意ではないだろうが)殺されてたっていう」
すごいよね。
母親が子をうっかり死なせたニュースでは、絶対に「父親の気持ちを思うと・・・仕事に出てたら娘が自分の妻に(故意ではないだろうが)殺されたっていう」 なんて父親の気持ちを慮り、母親を責めるブコメは付かないのに。
実際にパワーウィンドウのニュースにはそんなブコメは一つもついてない。
父親が死なせたときだけこんなブコメがついて、数十もの賛同者がスターを付けるのである。
母親が死なせたときは「憶測で叩くな」「そんなニュースとして報道するようなことか(報道するな)」とブコメがついてスターを集めるのに、
父親が死なせたときには「憶測で叩くな」「ニュースとして報道するな」なんてブコメは付かない。
むしろ積極的に「うっかりでなくネグレクト、虐待で死なせたんだ!」と憶測を超えた邪推をしてまで父親を叩くブコメがつき、スターを集めてる。
そもそもの傾向として、父親がうっかり子を死なせた事故にはたくさんのブコメがついて注目を集めるが、母親がうっかり死なせた事故にはブコメが少ない。
すっごいよね、はてブ。とにかく男には厳しく、女には同情して甘く甘く。ダブスタの極み。男女逆にしたら成り立たない言動ばかり。
こんな連中がいう「男女平等」が実現したらどんな世の中になるか、恐ろしいよ。
はてブにいるフェミニストや「男女平等論者」の主張を実現させてはいけないと思いを新たにしてしまった。
ブコメで「チェリーピッキングだ」「たまたまだ」なんて言い逃れブコメがついてるけど、はてブの男性差別志向(女びいき)が指摘されるのは今回が初めてでなく、これまで何度も繰り返し指摘されて続けてきてるんだよなぁ・・・
https://anond.hatelabo.jp/20210205102112
https://anond.hatelabo.jp/20220113170251
↑100%妄想で男性を攻撃するブコメにスターが多数集まっている現状に苦言を呈する増田
https://anond.hatelabo.jp/20220416030651
↑女性の選り好みの原因を男性に責任転嫁する捏造ブコメがスターを集めてる指摘増田
https://anond.hatelabo.jp/20230510094221
中国には食事は互いに奢ったり奢られたりするものとする文化があるそうなので、大陸の影響を受けた九州人特有の風習というのはその通りかもしれない(見栄っ張りだからだろうという増田の邪推に与するものではない)
奢り合うのは継続的な関係を維持しなければできないことなので、そういう習慣の中で生きる人相手に割り勘を強要することは「また会う予定は(当分)無いから、貸し借りの関係はここで清算しよう」という意図と見なされて忌避される
なお、貧困化と思考の合理化が進んだ現代の中国の若者の間では、そういう意図をお互いに持ってることを了解した上で割り勘で済ませることが浸透してきている
ある子が卒業を発表した
というか卒業は確定事項であり、そこまでの道程のやりとりがアイドルの要素のひとつだと思う
そろそろ卒業なのかな、というのは察せてしまうというか、最後に走り抜けようとしているんだってのを感じたりする
アイドルは卒業前にいちばん輝くんだよみたいなことをなんか聞いたような気がするけど、走り抜けようとしてる時って確かにそんな感じがする
その時に立ち会う時に思うのは「もうすぐ卒業なのかな…?」みたいな推測やら心配やら邪推めいた事はやめようという事
それは心がザワザワするし苦しいけれど、正直こちらに出来る事は見守る事しか無いと自分は思う
だからその瞬間瞬間をみつめて積み上げていきたい
1日時間が経てば1日が積み上がるだけで1:1の比例関係は崩れないわけで、日々の出来事が増加していくだけなのだから真正面から三角形を形作っていきたい
そんなことを考えてる折、仰角が1°だけ大きいんだったな と思い出した
推してるとか、応援してるとか、見守ってるとか表現は何を当てはまるかは何もピンとこないけど、きっと崩れる事なく進んでいく人生が出会えた事で少しずつ大きな三角形になっていくんだと思う
3年くらい前からとある声優を推しているが、ここ1年くらい推しててつらいのでさっさと推し活やめたい。
推し始めたきっかけはとあるアニメ作品なのだが、その声優がその作品に関わる機会がなくなってしまった。
その声優はその他のいろんなアニメ・ソシャゲに出たりアーティスト活動をしたりしているが、どれもあまり興味が持てない。
じゃあなんで推し活がやめられないかというとガチ恋してしまっているからだ。もう自分は30代だというのに情けない。
ガチ恋というのは本当にクソで、相手の発したなんでもない一言から変な邪推をして落ち込んでしまったりする。マジでクソ。
突然シモの話になって申し訳ないが、推しで自慰行為をすると少し満たされた気持ちになる。最近ではそれでくらいしか推してて愉快な気分になれない。
もちろんそんなことをしていると自己嫌悪になることもあるが、日本人は村上春樹で感動したとか言っているような人種なので、まあ許されるだろう。しらんけど
救われたい。
楽天ポイント、失効した。
有効期限に気付かなかった自分が悪いのだが、気付かなかった理由はポイントの有効期限の通知が送られてこなかったからだ。
一般にポイントの有効期限が迫ると、多くの事業者はアプリやメールでその旨を通知する。
しかし楽天ポイントではメールによる通知が無く、アプリも「楽天ポイントクラブ」というアプリでのみ通知がある。
楽天には他に「楽天ペイ」「楽天ポイントカード」「楽天ポイントモール」「楽天スーパーポイントスクリーン」など30種類以上のアプリが存在するにもかかわらず、ポイントの有効期限の通知は「楽天ポイントクラブ」のプッシュ通知1本なのだ。
自分はこの「楽天ポイントクラブ」をインストールしていなかった。
楽天市場で購入する際に「楽天ポイントクラブ」のインストールを促されたことが無かったし、街中で楽天ポイントを貯めるには「楽天ペイ」アプリで十分だったからだ(楽天ペイアプリには楽天ポイントカードのバーコードを表示する機能がある)。
「楽天ポイントクラブ」でしかポイントの有効期限の通知が無いことは、ポイントを失効してから調べた楽天市場のヘルプで初めて知った。
楽天はクーポンの有効期限が迫るとメールを送ってくるが、ポイントの有効期限が迫ってもメールを送ってこない。
「今週の獲得ポイント数のお知らせ」というメールは送ってくるが、今週失効するポイント数のお知らせはメールで送ってこない。
楽天ポイントを貯めたり、使ったりするアプリは複数存在するが、ポイントの有効期限を通知するアプリは1つしかない。
これでは通知方法を限定することで、楽天側がポイント失効を狙っていると邪推されても仕方がない。
ダークパターンはユーザーを騙したり、判断ミスを誘うようなインターフェースを指すが、これもダークパターンと言えるのではないだろうか。
スーパーアプリにしろとは言わないが、せめて楽天ポイントを貯める機能があるアプリには楽天ポイントの有効期限の通知機能を追加してほしい。
約8,000円分はきついわ。
「理解が遅れてるから発話の訓練しちゃいけないという道理は聞いたことがない。」非常に心強い。サンクス。
単なる状況の整理なんだけど、医師もあなたも、言語聴覚士のサービスがあなたの子供に良い影響を与えるという点では同じ意見だね。医者が言語聴覚士界に変な気をまわしているってだけで。
どうやら過去にも他の親が言語聴覚士について相談したら凄い剣幕で怒られたといった話があるらしい。
今日話した感じも「言語聴覚士の支援は不要!」というのが内心ありそうな印象ではあった。
あと、後から調べて知ったのだが、医師の書類というのがどうやら訪問リハビリ・看護の指示書になるようで、自分の範疇外だけど自分が管轄しないといけないのが事務手続き的に手間だったり面倒というのはあるのかもと邪推してる…。
向こうの文化に首突っ込んでると分かるが、同調差別文化だのの前に、まずメディア文化が自己認識と逆に恐ろしく未熟なんだわ…
物凄く単純にテレビとか雑誌とかの刺激に慣れてないわけ。ハリウッドとかあるだろと思うじゃん? 逆にそれしかない。バブルと平成でしっかり実力を付けて家系ラーメンと化した日本に対して、コンテキストの蓄積が薄い。昭和の中華そばくらいに薄い。よく日本に難癖付けてくるイギリスなんかそもそもハリウッド自体が無いから更にうっすい。京風おだしでさえ一向に塩辛くて飲めないくらい弱い。
だから何かを共有してると邪推する前にまずそれしか知らないのでは? と思ってもいいと思う。ただしそれを疑いすぎるとあの寒い差別主義も内面化してしまうから注意が必要。
ちょっと前、D&Dの日本での展開がアメリカ本国の事情に振り回されて大変だった、みたいにまとめられそうな記事があったけど、
日本での「クトゥルフの呼び声」の展開は日本国内の都合で邪魔されたという話があった
日本での「クトゥルフの呼び声」の初期展開はホビージャパンが手掛けててサプリメントも順調に出ていたし概ね好評だったのだけど、とあるタイミングからサプリメントの供給が止まる
で、出なくなった理由がグループSNEがチョッカイ出したせい、という話だった
曰く、当時グループSNEが仕事をあれこれ取りに行った(そして一発目だけで止まった)企画がいろいろあったのだが、そのうちの一つが「クトゥルフの呼び声」シリーズ展開であり、それまでの翻訳担当者からSNEに担当が移ったが作業が一向に進まず止まったんだとか
その前後に出てたのが山本弘の書いた「クトゥルフ・ハンドブック」で、これはファンには非常に評判が悪かったのだが、前後関係から見るとSNEでの「クトゥルフの呼び声」担当はハンドブックを手掛けた山本弘だったはずであり、当時の山本弘自身は他の仕事ばっかやってたので、合わせると「山本弘がホビージャパンのクトゥルフの呼び声の仕事をサボった」ということになる。
山本弘の嗜好の方向性からいくとホラージャンルを真面目にやれるとも思えず(小説のラプラスの魔にしてもハンドブックに掲載されたオリジナルシナリオにしてもSF嗜好でありホラーとは全然違う)、やりたくなくて積極的にサボタージュしたんじゃないのかなと邪推してる
b:id:dmekaricompositeです。遅れましたがまた返信です。
ブコメは元々誰からも読まれる可能性があるものですが、今回は石黒さんがエゴサなどで悩んでいる様子なので余計に読まれる可能性高いと思うんですよね。
それなのに例えばこれhttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240402192834
なんか「いいねしてた責任はもちろん問われるに決まってる」というのがトップブコメで、暗然としてしまいます。杉田水脈は単に「いいね」しただけでなくこれまでの言動と合わせてアウトだという判定なのに……。それに、いいねした責任というのは一年も誹謗中傷されてもまだ果たされないほど重いのか、仮にいいねした責任があるとするならどれほどの重さが妥当なのかと問い正したくなります。
それで自分のブコメが言及先に読まれることをもっと意識すべきではないかと思いました。それは別に批判するなということではなく、批判するにしても本人の前でも恥ずかしくないくらい正々堂々とした批判をすべきだろうという意味です。
その上で「一番賢い分一番タチが悪い」についてですが、私の第一の誤りはブコメのひどさのグラデーションを吟味しなかったことです。ib:id:muchonovさんのあのブコメは今でもちょっとどうかと思います。ただ「なんか感じ悪い」にすぎず、誹謗中傷だとは言えない。私はそれを「頭おかしい」等の完全に誹謗中傷なブコメと一緒にして「こいつらは敵だな」と雑に判定しb:id:muchonovさんについては「こいつは賢いから誹謗中傷にならないラインを見極めて遠回しに嫌味を言ったのだろう」と邪推してしまったわけです。なので「一番賢い分一番タチが悪い」という表現になりました。
そして──重ね重ねの失礼になりますが、私は以前からb:id:muchonov さんに対して「博識だけど時々無神経なことを言う人だな」という印象を持っていました。
自分のブコメを振り返ってみると、NewJeans紅白出場決定のニュースでb:id:muchonovさんに言及していました。https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.sanspo.com/article/20231229-AL75GW6KPVIBVOE3OQZE75GYZM/
b:id:muchonovさんが「よく大晦日に日本ローカルのイベントに引っ張ってこれたなと本気で驚いた」とコメントしていたのに呆れて
「紅白にはシンディ・ローパーもエンヤも少女時代も出演してるのに「よく大晦日に日本ローカルのイベントに引っ張ってこれたな」と驚いてみせるid:muchonovに違和感。頭宇野維正なんじゃないの?」
と書きました。私はこの時「b:id:muchonovさんって過剰な自虐をリベラルだと勘違いしてる人なのかな?それともかなり変な人?こういうへりくだりって対等な関係を築くのにむしろ有害なのよね……」とモヤモヤしていた記憶があります。
更に遡ると、新語・流行語大賞「ジェンダー平等」のブコメでもb:id:muchonovさんに言及していました。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1810889
この賞の解説の「議員や管理職級の女性の割合を増やしてあげることがジェンダー平等だと勘違いしている人もまだ多いようだ」という文章を竹下郁子や北原みのりがとんでもない誤読をして「増やしてあげるとはなんという上から目線!」と罵倒していた件です。この時b:id:muchonovさんは
「単に「増やす」と書けばいいとこで、書き手自身の認識とも読める文脈で「増やしてあげる」表現を使ったことによる不幸」
「 id:muchonov書き手自身の認識だと読める文脈ではないでしょ…増やしてあげればいいというのは勘違いだとはっきり書いてるのだから。竹下郁子が読解力なさすぎるだけです」
と批判しています。今読み返してみても竹下郁子の誤読はひどすぎると思います。
ただし私は元の文章の書き手を芳野友子連合会長だと誤解して「ちゃんとした文章を書いている芳野さんに失礼」と書いてしまいましたが、b:id:muchonovさんは「あと、賛否両方にこれが芳野氏のコメントだと勘違いしてる人がいるような」とちゃんとツッコんでいました。私も人のことは言えません。
このような経験から私は「b:id:muchonovさんは党派性で認識がゆがんじゃう人なのかな。しかしためになることも言うし、b:id:zyzyのように完全に一線越えてる奴とは違うんだよね……」とモヤモヤした気持ちでいました。
前置きが長くなりましたが、今回の私の第二の誤りはモヤモヤをモヤモヤのままで留めておかなかったことです。答え合わせ云々のブコメを読んだ私は「ああ、やっぱりb:id:muchonovってb:id:zyzyやb:id:white_roseとかと同類なんだ。石黒さんを中傷する敵なんだ!」と安易な正解にとびついてしまいました。このように敵認定すると、モヤモヤは消えます。いみじくもb:id:muchonovさんが仰っている「陣営脳」に染まると0か100かしかないので、人間の複雑さに悩まなくてすむから楽なんですよね,この楽さが危険なのですが。これからはb:id:muchonovさんに対してもっとモヤモヤした認識のままで留まろうと自戒しています。
最後にもう一度「答え合わせ」について。石黒さんの動画を確認しましたが、石黒さんは「いいね」の晒しは好きにすればいい、しかし答え合わせと称して勝手なレッテルを貼るのはやめてくれという主張だと私は感じました。
長くなりましたが釈明は以上です。