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はてなキーワード: きょうだいとは

2024-05-20

いい意味でこの世に私の居場所はない

私は自称アダルトチルドレンケアイカーだと思っている。

増田過去編は https://anond.hatelabo.jp/20240506065437/ から閲覧可能

それはそうとして、そのように生きてきた弊害からか、「この世は私にとっての安寧の地ではない」と感じるようになった。

希死念慮自殺願望ではなく、「生きるのがつらいから◯にたい」ではなく、本当に私はこの世に居場所はないと思っている。

あの世からこの世に派遣された調査員あるいは流刑にされてあの世からやってきた囚人だと思い込むことで自我を保っている。

あるいは媒体

支配対象としての子から搾取対象成年後見人へ。

仮に婚姻で救われたとしても隷属先が変わるだけに思えてならない。

それに婚姻は救済のための制度ではない。

そしてそれを可能にしてしまう、「扶養義務(笑)」「共助(笑)」「扶養(笑)」「相続(笑)」というものが大嫌い。

儒教が憎い。

詳細は伏せるが、現在進行系で親の尻拭いをしている。

きょうだい児があれば子供成年後見人にする障がい気質のある親もいる。

2024-05-19

anond:20240519192616

人が喜んでるのに水を差すのが生きがいのきょうだい。かわいそう

anond:20240519130805

生活レベル底辺だと虐待ってことか?

その程度じゃこれに当てはまっているとは思えんのやけど。

2. 児童虐待定義

児童虐待とは、以下の4種類に分類されます。(児童虐待の防止等に関する法律 第二条

身体虐待 殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束する など

性的虐待 こどもへの性的行為性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる、ポルノグラフィ被写体にする など

ネグレクト 家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など

心理的虐待 言葉による脅し、無視きょうだい間での差別的扱い、こどもの目の前で家族に対して暴力をふるう(ドメスティックバイオレンスDV)、きょうだい虐待行為を行う など

2024-05-17

男性からの性暴力を受けた男児が、女性からの性暴力を受けた女児よりかなり多いというとこらへん?年少きょうだい待ちの間、女性気持ち悪い付き纏い方する5歳ぐらいの男児女子トイレで見たことがあるとかも。

2024-05-06

anond:20240506065437

自分は「親の扶養義務」や「介護」を非常に恐れている。』これは分かる。

うちの親は老後の面倒を見させるつもりで結婚して子どもを育てたって意思を隠そうともしなかった。

一般的子どもとして当たり前に享受できるものでも、常に親の老後への「恩返し」を意識せざる得なかった。

親は既に存在する負債から親の存命中自分家族を持つ気にはならないんだよね。

干渉してくるのは目に見えてるし、それで自分家族が悪い方向に行くのを恐れている。

仮にそういった状態に陥った場合子ども可哀想でね。

かといって直接介護をすることになってそのときになってQOLを下げたくはないので働き始めてから親の介護資金を貯めている。

30後半の今、老後資金として必要と言われる金額が親一人分が貯まったので、後はもう一人の親と自分の分が必要

ちなみに今の生活水準を上げるとそのXデーが来たときにその落差に自分は耐えきれなくなると思う。

他のきょうだいやその家族にはこんなクソみたいなことにはリソースを使ってほしくはないという想いが強い。

引き受けてここで終わらせるので他には伝播しないでくれという気持ち

anond:20240506193843

1990年まれ東京下町育ちだったけど子供が3人以上いたら同性のきょうだいと同じ部屋の友達が多かった。(3人姉妹、3人兄弟サンプルはなし)

2人きょうだいはそれぞれ個室があったような印象。

メンヘラ理解のあるパートナー子供をためらわず作る能力には脱帽

前提∶https://anond.hatelabo.jp/20240506065437/

自分

20代

一般労働者

高校卒業以降は実家を出て紆余曲折を経て今に至る。

20歳以降のお金はほぼ自分で出してきている。

・下のきょうだい学費を一部負担している。(それは自分意志もあるが実家があてにならないのもある。その辺りはきょうだい本人や第三者機関契約書を作っている。家族の中できょうだいだけは好き。)

身体的な虐待はなかった。

家族A(続柄等は伏せるが多分わかりそう)】

・働かない。

中高生の頃から何かあると「嫌なら出ていけ!」で黙らせてきた。

喜怒哀楽のどれかはわからないが突然甲高い声を発することがある。キレたらそのまま絡んでくることもある。

・私が高校生のとき部活大会というほどではないが検定のようなものがあって、キレた腹いせにそれに必要お金を渡さず、行けなかったことがある。要はこちらがどのくらい困るかも考えず、気に食わないと平気で笑えないくらいに困ることをしてくる。

更年期障害かと思って約1年前に渡した命の母Aが先日避けられない用で実家に帰ったときに見付けて確認したら全然減っていなかった。

【他の家族

自分お金タカッてきたことがある。それも複数人。(返す気のない貸してくれでもなく要は無期限に援助してくれという意味だと思う。もちろん出していない。1人はそれでもう1人は決して安くない金額。)

ここでは家族Aにフォーカスするが、カジュアルに言うとメンヘラ気質かもしれない。

その割にいわゆる自傷行為等はない。

それどころか自分恋人に振られてしんどかったときにそれを笑いのネタにしていた(下のきょうだいから聞いた)サイコパスだとも思う。

一般的なメンヘラをよく知らないので何とも言えないが、家族Aとの共通点として思うのは、

・周り(特に近い人間)にケアを求める。あるいは自覚の有無に関わらずケアさせている。(本当にまともな人が本人のせいではない理由精神を病んだのならば自費でも通院すると勝手に思っている。)

感情を1人で、あるいは静かに処理することが難しい。(1人で抱え込むのもよろしくないが、家族Aは1人でいるということができない。あと喜怒哀楽が高ぶるとすぐ外に出す。声が不快なので余計にしんどい。)

・単純に社会的価値がない。(一般的なメンヘラがどのような仕事に多いのかは知らないが、少なくとも家族Aは職場にいたら仕事にならないだろうとは思う。あと病んでいるからといって周りにケアを求める意味がわからない。もしかすると単純にお金がないから通院もできないのかもしれない。)

誰でも病んでいるときはあるとして、それをためらわずに撒き散らすのは、基本的感情他者に表明しない自分からすると、才能だと思う。

本日Xで子供が2人とも障がい児で嘆くシングルマザーアカウントを見たが、自分は逆に仕事以外の人付き合いがわからなくなって、もともとのコミュ障も相まって恋人も友人もいないため(一時期そうなった人はいたが結局破たんした。)、言葉は悪いが、そのような傾向のある人間ほど恋愛生殖親和性があるのは、ひとごとには見えなかったし、それができるのが心底謎だった。

彼(女)らは、社会的立ち位置よりも、私人間の関係を使って生き延びる能力に長けているし、子供を作るのも、生存戦略の一つだと思う。

自分社会的価値、とは言っても、少なくとも自分が食べていける程度にはではあるが、それがないと野ざらしコース現実的には福祉があるだろうが)だろう。

それなのに、その類の人間自助公助もくぐり抜けて、共助でそれをやってみせる。

(どのみち最終的には公助のお世話になる気がしなくもないが。)

自分はその共助の踏み台にされたことがとても悔しい。

からと言って自分もそうなってやろう!とは間違っても思わないが。

まあただの家族が重荷という愚痴だ。

機能不全家族家族ケア要員としての子供の人生貧乏くじみたいだ

初めて増田を書く。

口語的になるように、書き方は「だ・である調」で統一する。

反応が来るかはわからないが、読んでくれる方がいれば、ありがとう

余り詳しくは書かないが、端折ると、子供の頃から家族続柄家族構成は伏せるが片親ではない)に何か言うと、「嫌なら出ていけ!」しか言われず、当然中高生が出ていけるはずもなく、実家にいること自体ストレスだったが、高校高校に行かせてもらえているではないかという反論については、公立だし、現実的にその年で実家を出るのは無理だし、今時施設でも高校くらいは行かせるのだから、仮に高校すら行かせないのならば、施設以下の家庭ということで、施設に行っていたと思う。)卒業以降は家を出て、紆余曲折を経て、今は自力で生きており、成人以降のお金に関してはほとんど(基本的には自力だが些細なものも入れると厳密には0ではないため)自分で出してきた。

それだけでなく、下のきょうだい学費高校卒業以降の学校)等も負担して(これは自分意志だが他の家族が頼りないのもある。返してもらう約束というかきょうだい本人の望みもあって借用書は作った。)、無事に就職・成人した。

実家には全く帰っていないわけではなく、一般的な頻度では帰っている部類に入るのかもしれない。

しかし、帰ってもストレスをためずに帰れたことがほぼないし、理由も住んでいたところが閉まるか、用事があるからほとんどで、自分意志で帰ったことは皆無だと思う。

一部の家族とは交流も連絡もしていたが、間違っても実家に帰ろうとは思わなかった。

不幸な自分自慢をする気は毛頭ないが、機能不全家族ではあると思う。

そのような最中比較的連絡も取っていた家族きょうだいではない。家族の中できょうだいだけは好き。)が、第三者迷惑をかけるようなことをした。

正直自分は知らなかった上に、他の家族は知っていたのに対処していなかったのを知った。

とりあえずできることはしているし、本人の話も聞くつもりではいるし、正直自分が悪いとは思わないが、自分人生はどこまでも彼らの尻拭いなのかもしれない。

からと言って無視するとか、自分がグレるとかは違うと思う。

結局家族に影響されていることには変わりないからだ。

そう言えば、出していないが、助けてくれという名のタカり(返す気のない貸してほしいですらなく無期限に援助してくれという意味だと思う。)もされた。

タカられた後に半狂乱になってしまい、すぐに帰って有耶無耶になった。

ちなみに、「嫌なら出ていけ!」と叫ぶのも、第三者迷惑がかかることをしたのも、申し訳のなさの欠片もないくらい当然のような顔で援助を頼んできたのも、全員別の続柄だ。

陰キャ、友人なし、恋人なしの負の役満三重苦ではあるが、自分の食い扶持は自分で保ち、人様の迷惑にならないということはしてきた。

逆に言えば、仮にそのような存在がいても確実に負の影響を与えてしまうだろうし、正直いても意味がないと思ってしまうからなのもある。

もっと言えばそのような存在存在意義もよくわからない。

血縁もない、仕事関係でもない人間との交流する意味もわからないし、他者自分を癒やすために存在しているわけでもなく、その逆もしかりだからだ。

それこそ、友人や恋人無意味ならば、「結婚」によって救われないのかという意見もありそうだが、もっと理解不能だ。

場合によっては余計に問題が増えそうだし、その「他者」と法的な契約を交わすのは、単純な交流よりも遥かに恐ろしい。

そして最終的に「結婚」は「子供のための制度であるという本質リフレインするのだが、そこは単純に自分家族うんぬんはさしおいて、そこを逃げる場所にしたくないという思いがある。

少なくともそこを理解せずに逃げる場所としてしまうから虐待というか毒親気質連鎖しがちなのかなとも思う。

(ちなみに反出生主義者ではない。)

だかと言って有料のどこかに相談する気にもなれない。

正直「なぜお金を払ってまで自分が…。」という気持ちもあるのと、具体的に何がどう救われるかもわからいからだ。

大切なのは現実的に起こった事柄に対するできる限りの対処お金しかないと思っているのもある。

自分人生他責責任転嫁する気は毛頭ないが、親ガチャ本質遺伝子文化資本もそうだが、「自分のせいではないことでも悪い形で影響を受けることがある」「場合によってはその尻拭いもすることになる」だと思う。

自分は「親の扶養義務」や「介護」を非常に恐れている。

出ていけと言ってきたくせに、将来彼らはそれを理由自分寄生してくるのではないかと。

なぜならば、法律で決められた紛うことなき「義務」だからだ。

身体的な虐待をされたわけでもない、扶養義務は果たされた、現時点では何も援助していない。

今のところ目に見える問題点はなく、人によっては自分反抗期の延長に見えるのかもしれない。

しか自分家族は、やはりどこか狂っていると思う。

反出生主義者ではないが、少なくとも子供に対して「自分たちが望んで作った」あるいは「自分たちの行為でできた」くらいはわかっていれば、少なくとも自分家族のようにはならないと思う。

理解のある他者よりも倫理のある家族が欲しかった。

2024-05-01

きょうだいの変換の第一候補

姉弟だったのに少し動揺してしまった

「してい」で出したいのだが、候補に出てこない

「けいまい」は出てくる

2024-04-30

子ども特に障害児の場合、いまからの子が生まれる前に戻れるとして、みんなやっぱりまた自分の子出会いたいもんなのかな

うちは自分きょうだい障害児で今手帳持ちで実家暮らししているけど、親は案外受け入れており、どうあれ子どもかわいいし産んで良かったと言う。

自分自身は子どもの時からきょうだいは早く死んで欲しい以外思ったことなく、今もそうだし、帰省しても会話は一切ない。

んで実際Xとか見てても「(うちの子が)障害児じゃなければ……」みたいな嘆きを散見する。

それでも、親みたいに「でも産んで良かった」って人もやっぱり結構見るんだよね。まあ周りも「子どもができれば変わる」と言う。

でも正直、自分の子どもが障害児だったらもう全然愛せる自信がない。死ねクソガキ以外の感情が出てこなくなるだろうな〜と思う。実際はそんなことないんだろうか?

できてしまってから「やべえこいつ要らねえんだけど」と思ったときにどうすりゃいいのか目星がつかないからすごい怖い。失敗リスクが高すぎるというか

こういう時に気軽に引き取ってくれる施設があればもっと子ども作るのに前向きな人増えそうなんだけどな。リスクリカバリー手段ないの本当にキツい

2024-04-29

今更だけど相模原障害者殺傷事件の話(にかこつけたきょうだい児の自分語り

いわゆるきょうだい児の私からしたら、植松がやったことは「法的・倫理的には許されなくても心情的・実利的には悪くない」と思う。事件当初から思ってて、今も思ってる。

前提として、きょうだい児全員がこんな優生思想内面化したやべーやつだとは思わないでほしい。同時に、きょうだい児全員が「私は障がいのあるきょうだいが大好きで誇りに思います」とか宣えるわけじゃないことだけは叫ばせてほしい。

事件のことを知った時、私は率直に「植松が姉のいる施設を襲ってくれてたらよかったのに」と思ったのを、今も覚えている。植松が姉を殺してくれていたら、私は「被害者遺族」という圧倒的「正義」の旗印をもらった上で、姉という重荷から解放されたのに、と。

姉が障害者でいいことなんか一つもなかった。マジのガチで一つもなかった。私はきょうだい児界隈の中ではとっても恵まれ立場(姉とは違う学校、姉のことでいじめられた経験無し、親から姉の介護を頼まれ経験無し、姉のことを知った上で結婚してくれた人がいる等々)だから、どの層からも「お前ふざけんな」って言われそうだし、私の生きづらさの8割は私自身の特性のせいだからアレなんだけど、やっぱり姉には早く死んでほしい気持ちがある。ずっとある

きょうだいの話を振られるたびに嘘をついたりごまかしたりするのは疲れる(この感覚は例えばセクシャルマイノリティの人がパートナーの有無や『好きな異性のタイプ』を聞かれた時の気疲れに似てると思う)。姉がいるのに「普通お姉ちゃん」がいたらできることは何もできない、のに私よりずっと何もできないIQ25未満のきょうだいを「お姉ちゃん」と呼ばなければいけない。家族で出かけるたびに周りの目が気になって、歩くだけで恥ずかしかった。その一方で、姉を施設に預けたまま姉抜きで旅行外食に行くことに罪悪感もあった(けど姉がいたら絶っっっっ対にできないことがいっぱいできて楽しかった!)。あと、私は知的には問題なかったけど発達障害の傾向があったから下手したら姉以上に面倒な子どもで、両親は姉より私によっぽどお金時間も手間もかけてくれた。それは本当に本当にありがたいんだけど、私は20歳そこそこで施設に入れられて無為生活を送らされてる姉の人生って何なんだろうなってよく思う。

施設での姉の様子はよく知らないけど、片道1時間かけて送迎してる父いわく「家に帰る時はテンション爆上げで施設に戻る時は顔が死んでる」らしい。でも私は姉が家にいるとテンション爆下げだったし両親も大変そうだった。そのうち送迎も家での介護もできなくなるから姉は近い将来一生施設で暮らすようになる。それは気の毒だけど、私は姉を引き取れと言われたら絶対拒否する。むりだもん。結婚で逃げれて本当に良かったと思ってる。

中学生になるかならないかのころに、ダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』の存在を知って、読んで、チャーリイ(が受けた手術)がむちゃちゃうらやましかった。もしそんなことが叶うのなら、姉に「頭が良くなる手術」を受けさせて、ほんの一時でもいいから「普通お姉ちゃん」と姉妹でいたかった。正直、この願いは今も捨てきれていない。

あと、これは私の勝手想像なんだけど、姉の一番の被害者は母だ。母は仕事が大好きで自分仕事に誇りを持ってたけど、姉が障害児だったせいで育休後も職場復帰できずに専業主婦になって、それっきりずっと家にいた。姉が健常児だったら母は何らかの形で仕事を続けられていたのは間違いない。この点に関しては本当に母が可哀想だと思っている。そんなこと言ったらマジギレされるから言わないけど。

とにかく、私にとって姉は(一般的きょうだい児に比べれば笑えるほど軽いけど)重荷でしかなくて、可能なら両親が元気なうちに死んでおいてほしいと思っている。私は姉が死んだら普通に泣くだろうし普通に悲しむだろうし自分がおぞましいことを考えていたと後悔するだろうけど、でも心のどこかでホッとするだろうなと確信している。だから、もし植松が姉を殺していたら、私は「被害者遺族」として世間から気の毒がられながら、ちゃっかり重荷から解放されて(部分的には)ラッキーとさえ思ったかもしれない。

私がここまでクズいことを書いても、読み手の何%かは共感すると思う。植松が言ってた「役立たずは死ぬべき」という価値観は、私を始めとした現代日本人の結構割合に浸透してて、というか多分人間本質として「人権」とかいう後付理論矯正しない限り、障害者は殺したり座敷牢に入れたりするし、高齢者は姥捨するし、子供使い捨て労働力にするし、役立たずはバンバン殺すと思う。そして「じゃあ貴方自分が『役立たず』になった時に死を受け容れるんですか?」と聞かれた時、少なくとも安全圏にいる時点では「もちろん死にます」って言い切っちゃう人間は少なくないと思う。まあこれは私が反出生主義入ってる生粋ネガティブクソメンヘラからそう思い込んでるだけかもしれない。もしくは著しい想像力の欠如かな?

とにかく、私はきょうだい児だけど差別主義者で植松断罪できない側の人間だ。本当に死ぬべきは姉じゃなく私なんだろうな。

2024-04-28

障害児産んだら問題がしんどすぎる

昨日夜横断歩道信号待ちしてたら、ひょろひょろで常に奇声を発して今にも走り出しそうな障害児とその子の脇を固く抑えつけてじっと耐えている母親が隣に来た。

信号が青になった途端、子が走り出しそれを必死で抑えてスピードダウンさせようとする親。

言ったところで理解できないんだろうな。

母親の表情は疲れ切っていて、見ていて辛かった。

ここのところ、X(旧Twitter)のおすすめ障害児者関連のポストが上がってくるんだが、

・産まれからずっと目が合わない

・親を認識している様子がない、意思疎通ができない

毎日癇癪が酷くて●したくなる

育児じゃなくて一生介護、親の介護ならいつか終わると思えるが、子ども自分死ぬまで続く

普通に休日家族レジャーや買い物にもいけない

・小さい頃から病院受診療育学校(支援級か支援学校か)、卒後の就職先、自立先(入所施設、GH)と、健常児であれば考えなくていいことばかり

きょうだい問題

夫婦仲が悪くなり離婚

とかとか、しんどすぎるんよ。

しかも、ポストしてる同じ障害児親でも障害の程度によってマウント取り合ったり、言い争ったりして醜い。

障害児育ててたら皆性格歪んでいくのか?ってくらいきつい物の言い方してる人が多い。

現代技術では出生前診断障害児かどうか分かるのって染色体異常くらいだよね?

出生前診断は今は自費で任意だけど、保険適用にして基本全員受けて、障害児だと分かってても産みたい人だけ産めばいい。そうすれば障害児産んで不幸になる人は少しは減らせる。

後ははやく他の障害も産前に分かるようになればいいのにね。

2024-04-24

anond:20240424092646

え、ひょっとして女きょうだいがいる知り合い全員モテ経験あるの、それが理由なのか??

anond:20240424090830

きょうだいがいる奴が十人に一人もいないレベルレア存在だとでも思ってるのか?

女のいやなところを家族から学んでる奴なんてゴロゴロいるに決まってるだろ

それでも「自分の好きな子は違う」と思い込んで恋愛してるだけ

2024-04-21

春休み

小学4年の春休み、爺ちゃんの骨を墓に納骨するため家族田舎に帰った

俺の家のあった大阪から田舎への移動は飛行機だった

俺には初めての帰省だった

田舎では親戚の家に泊まった

その家には6年生、3年生、幼稚園児の3姉妹がいた

長女は、長い黒髪で色白の面長でクールビューティー

次女は、ショートヘアーで少し陽焼けした丸顔のくりっとした目の可愛い

三女は、あんまり覚えてない

とにかく美人の3姉妹で、子供ながらにかなりテンションが上った

特に次女ちゃん性格も含めて好みのタイプだった

しか問題が1つあった

俺の1歳違いの妹だ

妹は同い年ということもあって次女ちゃんとめちゃくちゃ仲よくなった

年の近い異性のきょうだいなんてどこもそうだと思うけど、子供の頃、俺と妹は毎日のように喧嘩していた

その妹がいつも次女ちゃんと一緒にいるか簡単には近づけない

次女ちゃんと2一人だけで喋っているところを見つかりでもしようものなら、妹に弱みを握られることになる

同じ屋根の下で寝起きし、飲食も共にしているのに、近づくことさえできないのは酷すぎる

俺は悶々としながら日々を過ごしていた


そんなある日、妹が次女ちゃんと近所の高台にある神社に行くから増田兄(にい)も付いて来きてと言い出した

今日は長女さんも三女ちゃんもいなくて、次女ちゃんと私と2人だけだと危ないし、頼りないけどいないよりマシだからと妹は言った

相変わらず失礼な奴だし、妹が俺と行動を共しようとするなんてあり得ないし、きっと何か企んでいると思った

しかし、次女ちゃんと話ができるかもしれないという誘惑には勝てなかった

南国の3月は午前11時を回ると少し汗ばむくらいだったが、鬱蒼とした木々に覆われたその高台への階段は思いの外ひんやりしていた

階段を上る途中、妹は突然駆け始め「ちょっと先に行ってるから」と言った

思いがけず、次女ちゃんと二人きりになり、俺は舞い上がってしまドギマギして、思うように言葉が出なかった

何を話しても続かず、二人ともほとんど無言で階段を上った


高台てっぺんに着くと、神社本殿の前で妹が待っていた

神主巫女もいない無人神社で、お参りする人も俺たち以外にはいなかった

立て札を読むと、ここには龍神様が祀られていて、龍神様は縁結びの神様でもあると書かれていた

まりの偶然、そして半分願いが叶ってしまっていることに驚き、俺はお参りしながら龍神様にこっそりお礼を言った

3人でお参りを終えると、妹が写ルンですを取り出して、「あ、フィルムが1枚だけ残ってる」と言った

そして、「そうだ、撮ってあげるから、2人でそこに並んで」と言った

動揺したのと、後で妹にその写真強請られると思った俺は「いいよ、俺がお前と次女ちゃん撮ってやるよ」と慌てて言った

すると妹は、「私は、この前ここで、次女ちゃんとは撮ったからいいの」と言った

前にも来たのにまた今日も来たのかよ、もしかしてこいつ、好きな男でもいるのかと思った

俺と妹のやり取りを見ていた次女ちゃんが「私が2人を撮ってあげるよ」と言った

妹が「ああ、それは無理。次女ちゃん、せっかくのチャンスじゃん、早く早く」と次女ちゃんを急かし

「もう、増田兄!次女ちゃんが困ってるでしょ!」と怒った

そう言われて次女ちゃんを見ると、顔を少し赤らめ下を向いていた

次女ちゃん申し訳ないと思い、妹の言葉に従って俺は横に立った

妹が「はい、2人ともこっち見て、増田兄顔が怖い、笑って、次女ちゃんも笑ってー、はいチーズ」と言ってシャッターを切った


写真を撮り終えた妹は、「私、トイレ行ってくる」と言って、また俺と次女ちゃんを残して、公衆トイレの方へ走っていった

2人だけで所在なく高台を降りる階段に座り、何を喋っていいかからず無言でいると、次女ちゃんからしかけてくれた

唯一共通話題である妹のことを話しているうちに、いつの間にか学校テレビの話で盛り上がった

木々の葉の合間からキラキラと陽が差し、たまに吹いてくる海風で微かに葉擦れの音がするくらいで、本当に静かで世界が二人だけになったようだった

夢中で話していると、ふと気づくと、30分も経過していた

急に妹のことを思い出し、心配になった

横で話す次女ちゃん言葉が耳に入らなくなった

俺は「ごめん、あいつ戻ってこないね」と次女ちゃんを遮った

次女ちゃんは、「あ、そうだね。私、見てくる」と言って立ち上がった

俺は「いい、次女ちゃんはここで待ってて。何かあったら人を呼んできて」と言うと立ち上がり、トイレへ走って向かい、外から妹の名前を大声で叫んだ

何回か叫ぶと、トイレの裏手からひょこっと妹が姿をあらわした

「何してたんだよ!」と俺が怒ると

「もう、うるさいな。あっちのベンチで海見てたのに。あれ、もしかして私のこと心配してくれた?」と俺をおちょくるように言った

癪だったのと腹が立ったのとで、「心配なんて全然してねえよ」と俺が言い、「あっそっ」と妹が言い返し、いつもの口喧嘩になりそうになった

すると次女ちゃんが横から増田くんって、妹想いの本当にいいお兄さんだね。妹ちゃん今日は本当にありがとうね」と言って頭を下げた

次女ちゃん言葉に完全に毒気を抜かれ、2人ともバツが悪くなって喧嘩をやめた

「あそこから海見ると、本当にきれいなんだよ」と言うと、次女ちゃんは1人ベンチへ向かった

「鈍感男!」と妹が言って睨みつけ、俺を残して次女ちゃんの後を追って行った

心配して逆に怒られ釈然としない気分で俺も後を追った


そこから望むと、木々の葉の濃い緑の向こうに雲一つ無い青空紺碧の海が広がっていた

その絶景を見ていると、さっきまで妹と喧嘩していたことなんてどうでもよくなった

さらに強さを増しつつある陽射しと、海から涼風を同時に感じながら、しばらく3人で無言で海を見つめていた

次女ちゃんが「本当楽しかった。2人ともありがとうね。もうすぐお昼ご飯だし、そろそろ帰ろっか」と言った

妹が「うん、お腹空いたから私先に行ってるね」と、また一人で先に階段を駆け降り始めた

妹の背中を見て、俺と次女ちゃんは笑い合った

次女ちゃんと2人だけでまた話すことができた俺は、この時だけは妹に感謝した

結局、次女ちゃんゆっくり話すことができたのはそれきりだった


大阪の家に戻った翌日の日曜日、妹が写真を1枚持ってきて「これあげる」と言った

写真には、嬉しさ半分困惑半分でぎこちない顔の俺と、はにかんだ次女ちゃんが写っていた

妹が冷やかしの言葉でも言って来るかと身構えたけど、何も言わずに行ってしまった

その時、俺ははようやく全てを悟った

あれ以来、俺は妹から「鈍感男」と呼ばれている


※ 読みやすさと雰囲気考慮し、方言標準語修正してあります

2024-04-19

最近の建売り一戸建て間取りのココがキラい!

リビングに2階へ上がる階段がある

 冬寒いだろ!

・吹き抜け

 冷暖房効率無視すんなよ!

アイランドキッチン

 水仕事したらダイニングまで水飛んでくるだろ!

 油あげたらポンポンはねてダイニングのフローリングがヌトヌトになるだろ!

風呂から自室に行くにはリビングを横切るしかない

 クソ暑いときとか真っ裸でいたいだろ!

 なんで家族毎日見せびらかさなくちゃなんないんだよ!

子供部屋となる部屋を謎のパーティションで仕切る

 思春期にドチャシコしてる音がきょうだいに丸聞こえだろ!

隣家との塀がない

 隣のワンコがクソしにウチの庭来るだろが!

あれがイイって人いるの?

マジ個人的超謎

2024-04-14

よく子供好奇心を育むとか言われるけど、好奇心探究心って生まれつきの性格的なもののような気がしてならない。

自分の子家族、友人、友人家族を見ていてそんな気がしている。

伸ばすことはできても、ないものを引っ張り出すことはできない、みたいな。

きょうだいのいる親御さんや保育士さんの話を聞いてみたい。

2024-04-09

障害者兄弟姉妹を「きょうだい」「きょうだい児」って呼ぶ風潮どこからまれたの? 当事者自称

漢字ひらがなでひらくことに意味付与されるのすごい違和感ある

2024-04-06

人気VTuberの親の配信を見て育ちによる配信者の闇を考えたりした

 あの配信を見ながら、そういえばこの事務所は、極端な男嫌いショタ好き、リアル美人母子家庭父子家庭女子校育ち、箱入り娘、極貧、大金持ち、海外暮らしと、一般人からはかけ離れた異常な育ちからくるナチュラルコーン営業できる異常人材の宝庫だったと再確認していた。

事務所内のリアルの顔合わせでは「てぇてぇ」など存在せず、異常キャラを演じる人よりも異常で育ちが悪い人が距離を置かれている地獄のような人間関係があるのではないか事務所首になった人はその一端でしかないのではないか。この異常事務所から距離を置き、コミュ障を演じたり、長居せずミーティング後すぐ帰ったり、安易コラボをしない人のほうが、親きょうだい共に関係性が良く、育ちが良く、現実社会に対する社会性が高いのではないかと思ったりした。

2024-04-05

スポーツ推薦で入学したけど失敗したな、という人と、その親御さんへ

【240407編集しました】

当初はベタ打ちの記事でしたが、あまりにも可読性が低いので見出し記法を用いました。

今見返すと修正したいところは多々あるのですが、明らかな誤記(退学届→退部届)の修正追記日付の補記を除き、情報陳腐化している箇所なども含め、そのままにしています


スポーツ推薦で高校に行く人がどれくらいいるか知らないが、行ったはいいけど馴染めない、中退して想定していたルートから脱落する、最悪の場合自ら命を絶ってしまうという人は(残念ながら)少なからずいる。

私もスポーツ推薦で高校に行った。

中学スカウトにきた顧問は、週に1日は休み練習も平日は2時間、勉学の時間大事にする、著名な大学にも推薦で行けると熱弁した。

私は技量はあったが体力がなく、すぐ高熱をだすようなひ弱な中学生だった。スポーツ推薦なんか到底無理と思っていたが、休みがあるなら、その先があるなら、三年間だけ頑張ってみようと決意した。

結局のところ、顧問説明は全て嘘で、三年間がんばった先輩たちは浪人就職で、推薦で大学に行くのは極めて少数、かつ、いずれも著名とは言い難いところだった。

それでも、しばらくは頑張った。もがいた。40度の熱を出しながら罰走を走らされ倒れた。水を被ってまた走った。自分決断と、それを支持した親の思いを無碍にしたくなかったからだ。

だが、夏頃に怪我で数日通院し、練習に出られなかったことをきっかけに上級生による苛烈イジメまで始まった。

大学に行きたかったので、高校は辞めるわけにいかない、と私は思っていたが、あの恐ろしい部室に行くと思うだけで、ボロボロと涙が溢れ始める。

夏休み明け、糸が切れたように不登校になった。

推薦で取った生徒の不登校というのは、顧問には痛手らしい。手をかけ品を変え、顧問から登校するよう連絡があった。それでも私が応じないと、両親揃って呼び出され、強い口調での退学勧奨を受けた。

子の不登校に加えて、顧問による叱責がよほど強いストレスだったのだろう。両親まで懇願するように、それが受け入れられないと怒鳴り声をあげて退学を求め始めた。この世に味方はいないのかと絶望した。

が、結局のところ、私は図々しくも高校卒業した。部活も半分以上ボイコットした。そして大学に通い、やりたかった仕事に就いた。

今思えば辞めても大検を取れば良いだけだったのだが、大人の不当な圧力に負けなかったという経験は、今でも自分を支えているように思う。

数は少ないかもしれないが、同じようにスポーツ推薦で進学するも、クラス部活に馴染めなかった方と、その親御さんのためになればと、私の経験を書き残しておく。

なお、なるべくなら普通に通学して部活やって卒業した方がいいに決まっている。

それができない我々のための話と思ってほしい。

大学には行きたいなら大検でもいい

大検はそんなに難しい試験ではないが、履歴書卒業高校が書けないのが嫌なら、なんとかして卒業を目指すことになる。

こだわりがないなら大検とって大学に行けばいい。

卒業したいなら単位はとる

卒業には単位必要で、単位取得には出席とテストでのスコア必要になる。

だが、毎日真面目に通う必要はない。

欠席、早退、遅刻の日数を管理しながら授業に出ればいい。

テストのほうは、まあ、頑張って取るしかない。こういう所を読むくらいの「ナード」なあなたなら、スポーツ学級向けの試験赤点回避するくらいはなんとかなると思うが、どうでしょう

クラスで浮いてしまうのは仕方ないと割り切るしかない。授業が始まれ別に気にする必要はないし、休み時間は寝ればいい。だって眠いでしょ?

単位はなんとかなる。では、部活はどうしたらいいのか?

「退部=退学」を信じない

行かなきゃいいのだ。授業に出て、終わったら帰る。

スポーツ推薦入学者は、部活を辞めることはイコール退学だとよく言われる。実際、そういう前提での退学勧奨が横行している。それに応じる人も多い。本人が納得できるなら、それも別に間違いではない。

でも、そんな約束はどんな書類にも書いていないはずだ。

あなたは正当に入学し、保護者学費を納めている。あなたの進路はあなたが決められる。退学勧奨はあるだろうが、応じる必要はない。

(もし、念書とかを書かされていたのならごめんなさい。でも、そんな念書有効なのかなぁ。)

そして、部活に行かないこと、やめたことを理由とする退学処分なんて、通常なら出しようがないはずだ。ナードあなた暴力を振るうことはないし、成績も悪くない。わざわざ制服タバコを吸うこともない。

生徒手帳を開いて校則を読もう。あなたならちゃんと読み取れる。なにか退学に値することをあなたはしているか?していないはずだ。

とはいえ、退部届を出すのはポイントオブノーリターンを超えてしまう。私は退部届けは出さず、部活に出ないに留めた。

時折顧問に呼び出されたが「いじめがあるなか部活には行けません。すみません。」ということを述べ続けた。

顧問はいじめがあること自体を認めたくないので解決に動くこともしない。なので、一生平行線だ。

あなた学校に行けない状態なら、少なから精神的にダメージがあるといえる。心療内科などで相談して、その結果を伝えるのも一考と思う。

もし、やりとりのなかで、あまりにも酷いことを言われたら日時とともに覚えておくこと。それはあなた自尊心を大きく傷つける表現かもしれないが、受け止める必要は一切ない。相手の不当性を立証する強力な武器になるのだから、内心喜んでもいい。

呼び出されたときに一番怖いのは密室での暴力だろう。

顧問はすぐに手を出す人間だったが、私は幸い暴力は受けなかった。ポイントは、表面上反抗しないこと。

無抵抗で頭を下げる人間一方的に殴っちゃまずい、という計算大人はしている。クソ野郎ほど損得計算した上で手を出しているのだ。

賢いあなたは内心、大人バカしまくっているだろうが、それは心の内にとどめておこう。

万が一、暴力を振るわれるようなことがあれば、それは警察に届け出ていい。仮にあなたの態度が反抗的であっても罪は罪だ。

引退

多くの部活は3年の夏頃には引退なので、そこまでいけば逃げ切り。あとは高校生活満喫してやろう。

暇なら部活と同じスポーツ部活以外でやってもいい。部活じゃないから声出しを強いられることも、ミス咎められてランニングさせられることもない。

個人的オススメ大学に行く準備をすること。

大学は相応の学力があれば入れる。内申点関係ない。顧問権力は全く届かない。

大学では、ちゃん勉強しておくとよい。案外、飯の種を拾えることがある。捻くれ人間あなたと馬の合う、もっと捻くれた人間がたくさんいる。楽しいですよ。

そんなんで人生大丈夫なのか?

もしあなた部活をサボれば、顧問は「そんなんでは社会でやっていけない」「人間失格」など言いたい放題いうだろう。言われ続けるとそんな気もしてくるかもしれない。

けど、大丈夫です。私はいま、普通に暮らしている。なんなら、十分恵まれ生活を送れているくらいだ。

正直、一部のブラック企業を除けば、イかれた高校部活のほうが「社会」よりよっぽど理不尽だ。認めたくはないが、部活地獄を見た分、多少のことには動じない。それは一つの強みになっている。

あなたも、実はすでに一般人の平均よりも理不尽耐性が育まれているし、一度は推薦を受けるだけの身体能力ないし学習能力があり、こんな長文も読みこなせるのだから世間からみれば優秀な人材だったりする。

あなた社会通用しないわけではない。むしろ活躍の機会があると思っていい。

それから、一度逃げたら逃げぐせがつく、みたいな言説もあるが、逃げぐせ、結構じゃないですか。私は激務で殺されかけたこともあったが、逃げぐせのおかげで死なずに済んだ。より良いポジションをとれた。適切なとき自分を守れるのは恥でもなんでもない。

一度死んで死にぐせがつくよりいいんじゃないですか。

最後

小学校中学高校とくると、高校世界のすべてのように感じるし、高校でうまくいかないと人生の全てがうまくいかないように感じる。私はそうだった。

でも、実際は高校なんて人生のごく一部にすぎない。思い出せば色々あるが、思い出すこと自体少ない。どうでもいいんですよ。

あなたが真っ当に部活に出なくなると、顧問をはじめ、高校側はあなたに対して色々言ってくる。でも、高校別にあなた人生責任を全うするために何かを言っているわけじゃない。向こうは向こうの都合があり、そのためにあなたを退学させたり登校させたりしたいだけなのだ

ならば、あなたあなたの都合で行動したっていい。

正直、イージーではない。同級生に蔑まれたり、恨まれたりすることもあるだろうし、親の協力も得られないかもしれない。

でも、騙されたとはいえ自分で選んじゃった道なので、まあうまくやるしかない。何度も言うけど、高校の知り合いなんか一生会わないこともできるから適当でもいい。

なんにせよ、スポーツ推薦が体に合わなかった人は、大変だけど、とにかく死なないことは徹底してほしい。

死ぬことに比べれば、一瞬しか関わりのない人間に嫌われるのなど無傷に等しい。常にいい人でいる必要はないんだから高校時代まるまる、いい人を封印したっていい。

あなたの善性はイかれた部室の中でではなく、将来出会う真っ当な環境で、真っ当な仲間に対して発揮すればいい。今は図々しくあれ。サバイブすることに全力を傾けていい。頼れそうなら親に頼れ。高校関係ない友達大事しろ

健闘を祈る。

親御さんへ

お子さんの状況に心を痛めているのではないかと思います。思うようにいかない毎日に強いストレスを感じていることでしょう。

私も今は二人の子父親です。親御さんのお気持ちも今となっては察することができているつもりです。

大変ななか心苦しいのですが、ひとつだけお願いがあります。お子さんの人格や将来を否定するような言葉だけは止めてください。

はいま、十分に幸せ生活を送っていますが、不登校時代高校を辞めさせたくなった父が絶叫した「お前の人生はもう終わってんだよ!」という言葉が忘れられません。

私が学校に行けず、さりとて辞めることもできなかったのは、私自身が人生をどう打開すべきか、悩み続けていたからです。

そんなことを知ってか知らず投げつけられたその言葉はかなりのショックでした。親に叱られることこそあれ、将来を否定されることなど想定もしていなかったからです。

私は全くの無意識に「いつか必ずお前を殺す」と口走りました。

から出た言葉が己の耳に入った瞬間、私は後悔しましたが、謝罪なり撤回なりの言葉を紡ぐ前に、父は「おう、そうしろよ!やってみろよ!もうとっくにお前は終わってんだよ!」と叫び続けました。

私のなかで父への信頼、敬愛が全く失われたことをよく覚えています

このやり取りを思い出すたび、未だに激しい怒りに身を任せそうになります

子供を連れて実家に帰るとき、父は人生が終わったはずの息子が連れてきた孫を心から歓迎して、膝に乗せておしゃべりをしています

父の心底幸せそうな顔を見ると、今この瞬間、父を殴りつけてあのやり取りを思い出させ、徹底的に謝らせて、痛めつけた挙句に殺めれば、いくらか救われるだろうと思う自分がいます

こんな頭のおかし妄想に浸りたくはありません。

しかし、父の笑顔を見るたびに、お前のいうとおりにしてやるよ、と告げたくなるのです。おそらく、私は父が死ぬまで、父を殺す機会をうかがい続けることでしょう。

父と会わなければよいわけでもないのです。

子供たちはしょうもない私に対して無償の愛を向けてくれます。この子達のように率直に父を愛せたのならどれだけ気楽だったのだろうと考えてしまます。そして、あの日の怒りを思い出してしまうのです。

ベビーベッド、バウンサー公園砂場保育園の帰り道、アイスを食べながら休むベンチ、初めてのランドセル幸せに満ちているはずの至る所に父への殺意が頭を顔を覗かせるのです。

そして、いずれ私自身が父のように、子供否定する日が来るのかもしれないと怯え続けています

結局のところ、私の傷は社会に受け入れられても癒えることがありませんでした。20年近く前の親の一言で、私の人生の一部は壊れてしまっているのです。

親も人である以上、感情衝動もあります

しかしながら、どうか、どうか、お子様の人格と将来を否定しないでください。

長文、乱筆失礼しました。

以下追記(240405)

(なんかうまくいかず、再投稿してしまっていたようです、ごめんなさい。こちらに改めて記載します。)

このような長文、悪文にも関わらず、想定を遥かに超える反応をいただき、驚いています。読んでくださった皆様、ありがとうございます

疑問点もあると思いますが、身バレはしたくないのでこれ以上の説明は避けます

スポーツ推薦で入ってもサボれば大丈夫

かいコメントや反応が多いことはとても嬉しいのですが、想定外でした。

ここまで好意的意見が多いと、私の手法がみんなに支持される、定石や必勝法のように思う人(特に危険なのは中学三年生)が出てくるのではないかと、少し不安になってきました。

その点について、もう少し書かせてください。

私の対応あくま緊急避難であって正攻法ではありません。私のパーソナリティ顧問間抜けさ、高校の意外な寛大さが合わさったという偶然の部分が大いにあります

また、同じようにスポーツ推薦で入学し、日々理不尽と闘う同級生、先輩後輩からすれば、私のような立ち回りをする奴は完全なクソです。皆さんが顧問に対して抱いてくださった反感と似たような感情をぶつけられる対象になるのが普通です。

必勝法でもなければ、周囲に褒められるやり方でもないのです。

「とりあえずスポーツで行って、ダメならサボればいいか」というのは絶対にやめたほうがいいです。実力で行ける高校に行きましょう。

もしあなたが極限状態にあるなら、私は何度でも自分本位と言われてもいいかサバイブしてね」と伝えます。これは全くの本音です。大人迷惑をかけてもいい。生きましょう。一般社会より厳しい世界あなたは知っている。あなたは人に優しくなれる。あなたの優しさを、まともな世界にまで運びましょう。

でも、あなたがまだ選択余地を残しているのであれば、最初からこんなことを狙っちゃダメだ。

父とのこと

ここで文章したことで、少し整理ができた部分があります

愚かで幼稚な父のために、私と子供達の幸せ犠牲になるなんて絶対おかしい。

高校時代出来事など、人生のうちの一瞬のことに過ぎない。俺自身、そう書いたではないか

許すことはできなくても、忘れること、思い出さないことは努力できるんじゃないか

というところです。話し合いは正直怖いんですよ。年老いた父は幼い孫たちには優しいですが、母や私のきょうだいにはますます頑迷になっていて、本当に手をかける結果になりかねない。

もう一度、最後

心配してくださったみなさん、労ってくれたみなさん、本当にありがとうございます

この文章が、必要とする人に届いて、悩む学生さん希望する進路へ進む契機や、良好な親子関係の構築の一助になれたとすれば、これに勝る喜びはありません。

2024-04-02

anond:20240402105506

親はもちろん、きょうだい児もヤングケアラーも、被ケア者を差別せずしっかり介護して欲しい。

間違ってもどっかの准教授みたいな優生いたことを言い出さないように。

2024-04-01

宇野朴人@ななつま最新刊発売中&アニメ配信!!!

@UnoBokuto

「兄さんが結婚するまで傍にいよう」

「妹が嫁に行くまで見守ろう」

……互いにこんな感じに考えてるもんだから結局ずっと一緒にいる兄妹とか大好きなんですよ私は🙃 最近だとトーデン兄妹とか割とそんな感じじゃない?🙂

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午後9:38 · 2024年3月31日

 

借金玉さんがあんな感じのとききょうだい愛語っててうける

2024-03-30

人に好感を与える立ち振舞や面白さも結局は遺伝

きょうだいの1人がYoutube成功したのを見て、肉親が参入してくるケースはそこそこあるけど、例外なく面白い

人に好かれる立ち振舞ができるかどうかや、面白さも遺伝で決まる。

から好かれない池沼ハッタショの欠陥品はどんなに頑張っても、人から好かれることも、面白い人間になることもできない。

このような欠陥遺伝子は当代で根絶すべきである存在するだけで不幸をばらまき、誰も幸せにしない。

父母にはそれぞれきょうだいがいるが両方の祖母介護をしているのは母だ

それぞれ他県に散らばっているとはいえうちの実家いちばん遠いのに

ついでに体調を崩した父の世話もあるようで割を食っているなと思う

でも助けない

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