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はてなキーワード: 労働争議とは

2024-06-07

新卒給料いか従業員士気が低下した系のスカッと話

大人げなくない?

もと居た従業員給料を上げろっていうけど、賃上げ要求に応じられる経営体力が会社にあるなら、ちゃん労働争議をやってれば給料は上がるわけだよ

それが上がらないというのはそれだけの経営体力が会社に無いからで、そこを無理して新卒厚遇しなきゃいけないのは、そうしないと新卒が来てくれないからでしょう

新卒が来ないと会社は老後生状態に入ってしま

内臓やら関節やらが故障していつまで体が動くかわからない

いつまで貯金もつかわからない

未来が確実に打ち切られるのを実感しながら、日に日に狭まりゆく現在を凌いでいくしかない状態会社がなるわけ

こんな会社、もと居た従業員だってきついと思うけど、それでいいの?

2024-05-27

anond:20240527173248

労働争議だけしてればいいのにそれをそっちのけで政治活動するからじゃない?

実際「労組のおかげで」昇給したなんて例、令和でほとんどないでしょ。

労使協定昇給した時は最初から企業側が昇給意思があるときじゃないかな、今年みたいに。

コスパ問題じゃなくて労組という形態がもう完全に信用を失っているんだよ。

2024-04-10

アマゾン配達員ストライキ意味があったのか

結論から申し上げると、

個人事業主らの労働争議に深入りする前に、さっさと転職活動なり、別の営業活動をするべきであった。

ストの結果、何か組合員が得られたものがあるかと言えば、何もないと言わざるを得ない。

男性によると、ストライキ実施した組合員ら約20人のうち、半数程度が8日までに転職男性を含めた数人が契約解除となった。

「露骨な組合員切り」長崎・アマゾン配達員、契約解除 真面目に働いてきたのに…(長崎新聞社)

とあり、契約はそのまま解除され何も変わらなかったのである

スト実行の配達員ら契約終了 アマゾン下請け、長崎(共同通信社)

で興味深い記述がある。

配達員が加入する労働組合によると、1次下請け組合員を除く一部の配達員に対して別の2次下請けあっせんした。長崎県内では約80人のうち、約6割の配達員契約したという。

スト実行の配達員ら契約終了 アマゾン下請け、長崎(共同通信社)より


組合員であれば、そのまま別の二次下請け仕事を受注できたが勿論それせず、別の選択もできたわけである

一方で組合員仕事あっせんがされず、自ら仕事を探さなければならなくなったわけである

別の言い方をすれば、非組合員より組合員選択できる選択肢が狭まったと評価できるのである


個人事業主らの労働争議に深入りする前に、さっさと転職活動なり、別の営業活動をするべきであった。

労働組合のもの否定はしないが、加入する労働組合の争議と今後の仕事の受注の先行きを、

特に個人事業主であれば、天秤かけ、争議活動の見切りをすべきであったと思う。


なお、非組合員組合員組合加入を理由不利益取扱いは禁止されているが、

労働組合法7条では、

「第七条 使用者は、次の各号に掲げる行為をしてはならない。

一 労働者労働組合組合員であること、労働組合に加入し、若しくはこれを結成しようとしたこと若しくは労働組合の正当な行為したことの故をもつて、

その労働者解雇し、その他これに対して不利益な取扱いをすること又は労働者労働組合に加入せず、若しくは労働組合から脱退することを雇用条件とすること。

ただし、労働組合特定工場事業場雇用される労働者過半数代表する場合において、

その労働者がその労働組合組合員であることを雇用条件とする労働協約を締結することを妨げるものではない。」


重要なのはあくまでも使用者が不当労働行為をしていけないのである


今回の組合員アマゾン関係は以下のとおりである

アマゾン(Amazon)→一次下請け横浜市)→二次下請け川口市)→三次下請け組合員

一次下請け三次下請け組合員)の使用者評価するのは難しいと思われる。

したがって、私見ながら、1次下請け組合員を除く一部の配達員に対して別の2次下請けあっせんをしたとされる行為について

問題ないと考えられる。

なお、参考までに個人事業主労働組合法上の労働者にあたるかというと、場合によっては該当するとの判例がある。

「労使関係法研究会報告書」について~労働組合法上の労働者性の判断基準を初めて提示~(厚生労働省)

その場合でも、私見ながら一次下請け三次下請け組合員)の使用者評価するのは難しいと思われる。

2024-03-06

AIやってる絵師とその取り巻きがなんで詰んでるかまとめてみた

要約∶数が少ない労働者くずれの半グレ反自民とか滅ぶしかない

1.労働争議なのに労働者間の団結が出来てない

 今騒いでるのはクリエイター関係だけど結局クリエイターキラキラ感で誤魔化してるが労働者しかないと突きつけられて代替出来るわと示され紛糾なのが実態。んでもってブルーカラーは当たり前、翻訳税理士等のホワイトカラー労働者バカにしてる意識丸出しならそこらへんからの支持が得られないじゃん。

 この時点でもうどうしようもない。

2.自民党が最大の敵だと目を逸し続けた

 俺としてはこれがヤバい自民党経営者ファースト政党だってのに長年自民党シンパ迎合して反自民を叩き続けてた。

 結果シンパからAIは他の反自民と同じく一方的に叩かれ続けることになった。

 山田太郎はこの流れに逆らおうとバカな事をして自民党員でなきゃわからんような浮気情報を流し込まれて潰された。

 自業自得だよ。

3.動員人数がショボい

 最後にこれ、パブコメ二万票集まったというが連投ありのパブコメでこの動員数。実数はこの七割なぐらいと見積もるなら他労働者テック業界対立するリスクを背負ってもリターンは雀の涙なんだよ。

 インターネットでちやほやされるから調子に乗ってイキリちらしてたら周囲を脅して黙らせてる半グレみたいなヤカラと露呈してしまったわけ。

 IT企業サービスを取り下げさせたとか鬼の首とってるけどそれ暴走族学校ガラス割った自慢とどう違うのよ?

 

2024-03-05

anond:20240305100729

結局ド底辺労働者がちやほやされて勘違いして低学歴丸出しの労働保護を訴えてるだけの労働争議でしかない。

それが反AI

2024-02-02

「みんなの力で暴力追放」などの看板の「暴力」は殴る蹴るの事じゃなくて民事介入暴力の事

「みんなの力で暴力」の立て看板の全文は「「みんなの力で暴力追放」で、実は暴力事件が沢山あった地域だったっていう棘がバズってるけど、

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2306458

暴力はいいぞ、ケンシロウ」のアミバとか「暴力は全てを解決する」のコマとか入れられているが、こういう看板のいう暴力って一般的暴力じゃないのよ。民暴なのよ。

 

看板を建てる主体

こういう看板は昔は沢山あったけど今は限られている。今は駅前、寂れた商店街警察署が多い。

その看板の名義見た事あるだろうか?警察ライオンズクラブロータリークラブ商工会JC青年会議所)が多いのだ。

ライオンズクラブロータリークラブは共にフリーメイソンスピンオフみたいな組織経営者が多い。地域の実力者や法人が加入しているのでコネが欲しい経営者も加入する。

で、一番多く建てられた時期は平成の初期だ。

この当時、ヤクザ問題が深刻化していて、ハリウッド映画にも凶悪なYakuzaとしてよく登場している。

 

ヤクザは様々な犯罪を起こすが、国家権力特に警察重要視していたのが経済がらみの犯罪犯罪紛い行為だ。

今では考えられないが、当時は会社経済活動ヤクザが絡んで来るというのは当たり前の風景だった。総会屋などは商法改正パージできたが、民事紛争ヤクザ出張ってくる事件屋とか、不動産物件を購入や落札したのにヤクザが居座っている占拠屋とか、会社間の債権ヤクザに売られて取り立てに来るとか、色々とキリがない。他社と揉めたら会社の前に右翼街宣車が来て「糾弾」が始まったりする。

必ずしも金を要求されるわけじゃないが、どこかに対して経済的な見返りをしないと収まらない。その相手ヤクザ企業舎弟ヤクザに金払った会社だったりする。

一度関係が出来ると延々としゃぶられる。

 

こういう状態に関して警察が働きかけて「紛争ヤクザを使うな」と呼びかける為にそういう看板を設置させたのよ。「暴力団を使うな」じゃないのは、企業舎弟とか経由するからヤクザと直接の関りとならないから。

今はこの「暴力追放が使われなくなったのは反社という概念が出来て浸透したから。

平成初期はその概念も無く、ヤクザがあちこち経済活動に関与しているのは当たり前の状態だった。そこからヤクザ取引紛争解決の場から排除しようという流れに持って行くための警察活動が「暴力追放」という看板の設置だったわけ。

 

今の「反社概念難産の果て

暴対法1991年施行されたが、最初はあまり効力を産まなかった。

ところがそこから警察があらゆる手段を取るようになってかなり物騒な事件が続出した。例えばパチンコ三店方式警察パチンコ店主を説得して導入させたものだが、この導入初期には営業中の店への銃撃事件ダンプ突っ込みバキュームカー逆噴射、店主の傷害事件などが起きている。

それらに対して警察は身を守るという約束をして用心棒を兼ねて警察OB天下りをさせるようになった。パチンコもうけ過ぎの構造はこういう経緯があって出来たもんだ。

 

当然今までトラブル解決ヤクザに依頼していた会社マル暴デカに脅されるし、企業舎弟との取引がある会社も切れと警告される。ヤクザは「警察と俺等とどっち取った方が安全か判るよな」と脅す。

そういう中で民暴という概念啓蒙して流れ作るために警察経済人の組合抱き込んで設置させてたのがああいう「暴力追放看板なのよ。だから設置者がPTAとかじゃなくて経済団体ばかりなのだ

 

ってー事で「暴力追放看板は古い(平成初期)のばかりなのだ21世紀に入ると反社概念が周りはじめて対反社条例などがどこにでも出来、「暴力追放概念過去のものになったから。

あと、ヤクザ地場産業企業とくっついていたので、市長ヤクザ関係者とかそういうのも普通にあった。

しろ高度成長期まで遡れば、労働争議会社にやとわれたヤクザ突入してストライキしてる側を殺したりとかもあったわけで。

地上げで、ヤクザ金融から金借りた債務者のどっかの経営者が普免しかないのに大型ダンプ運転してハンドル操作ミスって「偶然」地上げ受けてる家に突っ込んだり、放火されて死んじゃったりとか。

そういうの根絶するにはその犯罪取り締まるだけじゃなくて、面制圧して干す必要があり、それには経済活動から排除するっていう機運が必要だったのだ。

暴力看板はその戦いの名残りであり遺跡

2023-11-05

ウサヨなんですよ

左翼の主張(現実

結果的資本を集中させて、金融産業資する

保険会社国債200兆円持ってるなんて言わない

右翼も、産業保護主義で結果は同じ

基本的に、経済ヤクザ法律ヤクザ防衛団体の味方である

https://anond.hatelabo.jp/20231104051556

2023-11-02

無能創作連投小説GPTヤロウ

って言われるのもあと半年か3年なのか、、、

ほんとそっちの業界から侵食労働争議始まるとは思ってなかったよね..

2023-10-23

労組で変な反戦活動やらされる問題さあ

賃金を上げデモに参加すると『天皇制反対』のプラカードも持たされる ⇨右派でも同じような問題

https://togetter.com/li/2244741

 

 

名前忘れたし個人名はどうでもいいけど、はてなにもそういう人いたよね。

もう言ってること滅茶苦茶なんだけど当人全然譲らなかった。

 

俺「労組では労働条件のことだけを目的としたい」

 「反戦活動ダメだとは思ってないが

  それはそれで『反戦活動のためめに集まろう』と声掛けして集まった人でやるべき」

 「労働条件闘争の為に集まった人を勝手に流用しようとすべきではない」

   

彼「戦争が始まったら労働者生活破壊されるんだぞ!」

 「労組活動反戦活動が入るのは当たり前!」 

  

   

マジでこういうやりとりだったからね

そしてこの滅茶苦茶な主張がまあまあ支持されてた

唖然としちゃったよ

そんなイカレた論理を通すならもう森羅万象のことを労組で扱わないといけなくなるし

あらゆる組織会合反戦活動リソース割かないといけなくなるじゃん?

   

  

こっちとしては

別に平和大事じゃないって言ってるんじゃなくて

 反戦活動は「反戦活動をするぞ!」で集まった頭数でやるべき

・別の目的で集まった人たちを流用しようとする横着や我田引水はやめるべき

・それをやられることで労組自体敬遠されて労働争議出来る場が失われていって迷惑になるでしょう

っていうことだけを言ったけど最後まで通じなかった

  

  

今日はてブ見て隔世の感だよ

右翼はどうなんだ!」とかwhatoaboutismかましてる人はいても(右も同じだって元のまとめに書いてあるじゃんね、何読んでんの…)

「おまとめセットは正義!」「労組反戦活動は不可分!」っていう人は見えなくなった

 

論理的非合理的な主張が廃せられてるのを見るだけでも

少しは世の中良くなっていってるのかなと言う希望が持てる

(この話をするだけで「こいつは戦争肯定している!」とか言われたんだぜ?マジで会話にならない)

  

  

ヤベー奴きた

el-condor 抑も反戦活動への忌避感が強いという自分の考えに偏りがある可能性を真剣検討した方がいいよ。

戦争に巻き込まれ庶民にいいことなんかないし、巻き込まれずに儲けることを良しとするなら倫理的問題があるし。

hoge pseudo neutral

2023/10/24

> 抑も反戦活動への忌避感が強いという自分の考えに偏りがある可能性を真剣検討した方がいいよ。

え?俺反戦活動が良くないなんてどっかに書いた???

しろ

反戦活動ダメだとは思ってないが」

別に平和大事じゃないって言ってるんじゃなくて」

ってわざわざ断ったよね???

   

どんな尊い活動でもちゃんとその名目で集めた人達で行うべきで

別の運動活動組合で集まった人を勝手に流用したりするのはよくない

っていうそれだけ書いたよね?

 

どうよこれ。

 

  

戦争に巻き込まれ庶民にいいことなんかないし、

え、おれ戦争肯定するとか一ミリも書いてないよね……?

婉曲にすらそういうことはひとかけらも書いてなくね……?

 

 

>巻き込まれずに儲けることを良しとするなら倫理的問題があるし。  

  

もう何を言ってるのもかわからないけど

巻き込まれないのはいことなんじゃないの?

たぶん左翼の人だと思うから好みそうな言い方すると

アメリカ戦争に巻き込まれない方が良くない?

   

 

おれはあ、

戦争肯定するとか平和が貴くないとか言ってるんじゃなくてえ、

別々の問題を混ぜるなとか

別の問題の為に集まった人を流用しようとするズル・迷惑行為をやめろとか

それだけを言ってるんだどお、

あなたは一体なんなわけ?

 

書いてある日本語純粋に読めなくて書いてないことを読み取ってるってコト?

それとも労働組合を乗っ取って別のことに使うことを咎められたのが不快だけど言い返せなくて

相手の書いてることを迂回しながら言い返そうとした結果こういうヤバい感じになってるってコト?

  

  

  

まあもうこれ以上は他人からはうかがい知れないけど

あなたこそ読解か認知メンタルヘルスかそういうのの受診真剣検討したほうがいいと思う

これ匿名同士のやりとりだったら百パー俺の自演だと思われるやつだからな?

「言ってた通りの異常者登場!」

「こんな都合よくこんなベッタベタな異常者が現れるわけねーだろ自演乙!」 

って。

  

俺もうなんか怖いわあなた

 

 

 

segawashin

かに労組活動反戦平和を乗っけると途端に「政治的だ!」になってしまうの、ネットに毒されてる感が強いよなあ。これが例えば「ウクライナ支援募金を」だったらわりと素直に乗っかるでしょ?

2023/10/24

やベーやつ2号来た

関係ないことはやめるべきじゃないか

あなたのやりたいことはその目的をきちんと謳って呼応してくれた人を集めてやればいいじゃないか

それには少しも反対してないぞ?

これだけのことがどうしてそんなにわかんねえの?

   

ウクライナ支援募金をなら通るはず!」と思ったらしいのも意味わかんねえ

労働条件となんか関係あるのかよやめてくれよ

ウクライナ支援ウクライナ支援声かけて人を募ってやってくれ!関係ない集まりを乗っ取ろうとすんな!

これそんなに難しいか

俺がロシアの回し者に見えてきちゃうわけか?

 

 

ならこの例えならわかる?

労働も外敵をはね除ける強い国防があればこそ!

 労組自衛隊合法化デモします!

 今度の日曜日全員参加で!」

これどう?まずいと思うだろ?絶対許せんだろ?

労組私物化するズルだと思うだろ?

   

ならお前に都合が良い方向であってもズルはや・め・ろ!

つってんだよ

それだけだよ

 

なんで自分のためのズルだけは残そうと頑張るわけ?

それが不当だとか迷惑になるとか説諭されてもなお諦められないのはなんでなの?

これっぱかしの話が飲み込めなくて

不当なことされてるような気持ちで一杯になっちゃう人さあ

心のどこかに赤ちゃんがいるんだと思うけど

それを他人迷惑かけない程度には飼い慣らしてくれよ

おまえらなんかおかしーって

政治どうこうじゃないとおもうよこれ

  

 

てか「これならいける」と考えた例え話でナチュラル迷惑行為(この場合労組ウクライナ募金呼掛け)が許される通ると思ってるその感じ、日頃からそうならあんた周囲に迷惑かけてないか心配になるよ

 

職場政治的なことの賛同とか呼び掛けたりすんなよ?

職場仕事するために集まってる場所で、あんたの政治目的のための集いじゃねーわけだから、「人集まってるからちょうどいい」なんて考えで何かすると迷惑からな?

 

同僚や後輩や部下としてあなた意向をむげに出来ない人に仕事関係えことへの参加を強いたり勧誘したりするのはすげー迷惑だしスジも通らんぞ

 

誰だかしらんしやってるとは言わんけどあんたのその言動みてると心配にはなるわ

2023-08-31

賃金上がるのはこれから anond:20230830230905

だろ。頑張れよw

こんな給料じゃ食っていけない! つーて、デモでもストでも労働争議でもバンバンやっていかなきゃ、労働者は報われることがないのよw

黙ってたらタダ搾取チューチューされるだけ!

2023-06-14

ボーナスってお得じゃ~んと思ってたけど、いやタダの人質だろ。

分割で月給に組み込めよ。半年スパンしかも社の裁量で容易に増減とかカスだろ。

って話を聞いてなるほどな~って思った。

労働争議もっと身近になる時代が来て欲しいね~とか思うけど、誰もがこんな感じで他力本願からいつまで経っても変わらないんだろうな。

2023-04-17

ジャニオタ現代消費者

ジャニオタ現代消費者って何が違うのか?

iPhone 中国 労働」で検索すると今でも鴻海の中国iPhone工場労働者の争議があることを今更ながら知った。それでも自分iPhoneを使っているし、使うのだろう。。。

スタバ米国労働問題を抱えており、元CEO連邦議会証言するまでに至っているが、サンダース議員と元CEOがやりあっているライブ中継を見たあとでも、いくつかの店舗スタバ労働組合の動画を見ても、毎日1~2回スタバに行ってモバイルオーダーで注文する自分の消費行動は特に変わらなかった。

他の例ですぐ思いつくものとしてUberがあるが、アメリカでは社内のセクハラ民事訴訟なり個人情報漏洩に関する有罪判決があるし、日本でもUberEatsの労働争議がある。Uberに関してはほとんど使わないが、全世界消費者には受け入れているのだろう。

https://jp.wsj.com/articles/SB11252457003671273998304584238872453356840

https://www.justice.gov/usao-ndca/pr/former-chief-security-officer-uber-convicted-federal-charges-covering-data-breach

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/11/25/14.html

iPhoneなりスタバヘビーユーザーである自分ジャニオタと何が違うのか、 分からなくなってきた。消費者サプライチェーンにおける人権尊重基準に行動するのは思っているよりも難しい気がする。

2022-12-26

anond:20221225173634

そうした人々の為に生活保護労働争議存在しま

ですがどちらも日本人無駄忌避感を持っているので利用率が低いのが現状です

そして日本でその忌避感を作り出しているのは左翼界隈ではなく生活保護デモストライキバッシングが大好きな右翼界隈です

一方左翼は己の権利の追及には貪欲である為、生活保護デモなどで声を上げ、自らの生活の向上を常に図り結果的成功してしまっています

もしあなた過酷労働環境にいるのなら会社不正証拠を集めて然るべき場所に報告し、会社と争うことで己の待遇改善か今までの被害に対する慰謝料請求できます

もしあなたホームレス同然の暮らしをしているかもしくは今後それに類する生活をする事が確定しているのなら生活保護申請すれば行政から支援を受けられます

今はネットでやり方を調べられますし、個人で難しい場合は助けてくれる人々も存在しま

どれだけ社会が発展した所で結局は自分自身を救えるのは自分自身しかいません

あなたネットウヨサヨ問題を語る前に自分自分を救う事に力を入れるべきなのです

2022-10-26

anond:20221026193513

トヨタ経営陣は労働争議#2(今回はトヨタ内だけでなくTier1,Tier2からの反発も含む)をする覚悟があるかね

2022-10-05

座り込みの明確な定義に「居続けなければならない」とも「居続けなくてもよい」とも書いてない場合も多い

文献によっては「特に労働争議などで、(目的を達するまで)ある場所すわり続けて気勢をあげること。」とあるので、その場に居続けなければならない派の言い分にも一理ある。

 

でも、試合定義は「審判試合開始と試合終了を宣言するまでの間」という明確な定義があるので

その間、試合に出場していれば「連続試合出場」の定義を満たす

これを「連続試合出場というなら試合場に寝泊まりしろ!」というのは詭弁以下のアホでしかない

2022-08-09

清水晶子先生の講演を読んで見る (1) 「学問の自由」の定義ってなんだろう

前置きの前置き

この文書で何が批判されているか知りたいだけの人は、一番下の節「まとめ」までジャンプ

前置き

清水先生の講演についてここ一週間くらい悪口Twitterで書いてた江口先生に、それブログに纏めてよと言ったら気が乗らないと断られてしまったので

代わりにそれっぽいものを書いてみる練習

具体的には江口先生

うまい人びとは、前に書いた辞書定義約定定義明確化定義理論定義なんかを縦横に駆使して説得にかかってきます

と最新のブログで書かれているのを、清水先生の講演を題材に自分なりにスケッチしてみる。

続き、というか中間にあたるのだが「(2) ポリティカル・コレクトネスってなんだろう」「(3)キャンセルカルチャーってなんだろう」を書くかは未定。

まり、この記事は書き起こしで言う「Part1 〜学問の自由とその濫用〜 」の検討が中心だが

最後の方で全体を対象にする前に他のPartの検討を書くべきところ、途中で力尽きている。

とはいえだいたいPart1の検討とほぼ同じものを繰り返すだけ


前提

を先に見ていることが前提。

特に江口先生ブログに書かれている5つの定義

説明はほぼ書かないので、分からなければブログを参照するように。



学問の自由辞書定義

まず、清水先生スライド提示するのが

1998年 国際大学協会(IAU)声明学問の自由大学自治社会的責任」による定義です。

学術コミュニティ構成員、すなわち、研究者教員学生が、倫理的規則国際的水準に関して学術コミュニティが定めた枠組みの中で、そして外部から圧力を受けることなく、学術活動を追求する自由

これは明らかに 辞書定義 ですね。

人びとがその言葉をどう使っているか国語辞典の載っているような形で説明している。

そして次に清水先生は、

一般的には、〜〜、というふうに考えることができる。」

「従来はそして一般的には、〜〜、というふうに理解されています。」

自分言葉でも「学問の自由」を定義します。

世間一般用法という文脈なわけですから、当然、スライド引用の言い換えに相当する語釈が、聴衆には予期される、

同じく 辞書定義 が与えられようとしているもの解釈されます

実際に与えられた定義を見てみましょう。

ある種の公の定義であるIAU声明に対する言い換えとして、清水先生による定義を読んでみると一つ気にかかるところがあります

IAU声明では「外部から圧力」となっているところが、

と非常に具体的な形になっています

世間一般用法として紹介される割には、議論のあり得るところで

「こういうのは多数派も少数派もない、学問独立って話なんですが、多数派から圧力特に抵抗しにくいので」

というふうに説明するほうが世間認識とあっているように思える。

とはいえ、ここまでならば、代表的な「外部から圧力」を並べただけ、ただの例示ゆえに言い換えの範疇であり、辞書定義のままだと受け取ることもできる。

学問の自由」の濫用としての「学問の自由侵害」への説得的定義

次に清水先生は「学問の自由」の濫用の話を始めます

ただ、ここで私が書きにくくて困ってしまうのが、清水先生が「具体的に」何を批判されているのかさっぱりわからないことです。詳しくは後の節でも取り扱います

今は、とりあえず定義の話をしましょう。

現代の誰かが主張している「学問の自由侵害」とは、〜〜だ」と、清水先生定義していると読める箇所を、少し文言修正の上、抜き出します。

見事にすべて 説得的定義 ですね。江口先生ブログで挙がっている

中絶とは、罪のない子供の容赦ない殺人である

中絶とは、女性を望まない負担から解放する安全外科処置である

などと同じ形式となっている。

ただ、読みながら何を論じているのかわからなくなって辛くなってしまうのは、

中絶の例ならば、中絶辞書定義 は共有されているという前提のもとで、 説得的定義 を用いているのに対し、

清水先生は、この文脈での「学問の自由侵害」とは 辞書定義 学問の自由侵害とは全く異なるものだと論じていることです。


(下の2節は「どう論じているのか」という細かいレトリック解説なので

批判の要点が掴みたいだけの忙しい人は飛ばしても良い。

どう辛いのかについては、「批判対象曖昧さ、具体性の欠如」でページ内検索してジャンプ。)


辞書定義明確化定義として使用することを目的とした約定定義へのすり替え

最初の節辞書定義から

これらは学問の自由侵害定義として読むことができるものであり、

先に導入された説得的定義社会的少数派の側からなされる批判や異議申し立て」とは対義の関係にある。よって等号で結ばれることはありえない。

ゆえに、「従来から論じられてきた一般的な節(辞書定義)」学問の自由ではない、という論証。

しかし、これはIAU声明にはなく清水先生が付け加えた箇所のはずですね。

先程はただの例示と見ればという限定をつけて辞書定義と認めました。

逆に言えば、「そうでなかったら学問の自由でない」というふうに使うならば、もはや例示ではなく、清水先生独自見解です。

すなわち、この時点で辞書定義として導入された学問の自由という概念

学問の自由を〜と私は定義します!」という約定定義へとすり替えられているのです。

一旦まとめると、

「よくわからないものを」「なんか悪そうに定義して(説得的定義)」、

「その悪そうな要素にぴったり当てはまらない要素を、一般的定義の中に紛れこませる(定義すり替え)」

これが清水先生レトリックです。

定義を縦横に駆使するレトリック

付け加えていえば、ここですり替えられた約定定義根拠

学問の自由とは

「力のある人たちとか多数派にとって都合が悪い、あるいはそこにとって利益にならないというだけの理由で、 研究教育を抑圧したり不当に妨げたりすることを困難にするはずのもの

という説得的定義の導入も行っています

まさに、

うまい人びとは、前に書いた辞書定義約定定義明確化定義理論定義なんかを縦横に駆使して説得にかかってきます

のものですね。

じゃあ、5つの分類の最後理論定義はどうか、

憲法23条保障する学問の自由

この一節は憲法学理論を援用しているため、少し強引ですが理論定義を示したものとも言えるでしょう。

実際、この定義根拠に「学問の自由侵害」を「なんか悪そうに定義した」説得的定義に対し

これは日本国憲法保障される学問の自由からはかなりかけ離れたもので、何を言ってるんだというふうに思われるかもしれません。

否定しています

なぜかけ離れているのかというのは詳しく述べられていませんが、

要は憲法学理論憲法原則としては国家権力監督するものであり、私人間効力の議論私人相互に大きな権力差がある場合の話である」という話でしょう。

権力差をどう捉えるか、例えば「学界から事実上キャンセルできたというのは、権力差があったといえるのではないか」というのが憲法上の論点になるわけですが、

そこを 説得的定義 から導かれる「抑圧側 VS 被抑圧側における抑圧側が学問の自由を主張している」という構図でクリアするわけです。

批判対象曖昧さ、具体性の欠如

ここまでいろんな種類の定義を用いたレトリックが使われてきましたが、

正直なところ、説得的定義から導かれる「抑圧側 VS 被抑圧側における抑圧側が学問の自由を主張している」という構図を用いた時点で

直感的にはそれは学問の自由ではないでしょうという話になります

ゆえに最も問題になるのは、そう定義されるのが具体的になんなのかです。


清水先生は「こういった言説が具体的にどう現れてきたのかご説明したい」と30分近く説明してくださっているのですが、

書き起こしを全文検索してもらえればわかるのですが「学問の自由」を直接的に濫用している例として挙げられているといえるのは、

Horowitzによる、Academic Bill of Rights (ABOR) のみです。

ほか間接的な繋がりとしては「ポリティカル・コレクトネス」「キャンセルカルチャー」の事例が話されているのですが

これも抽象的な定義操作時間を割いていて、具体的な文脈はほぼない。学問の自由とどう関係するかも全くと言っていいほど書かれない。

詳しくはそれぞれをどう定義しているのか、という点を検討する必要がありますが、

これは別の記事「(2) ポリティカル・コレクトネスってなんだろう」「(3)キャンセルカルチャーってなんだろう」に譲り、

記事「(1) 学問の自由ってなんだろう」では、直接的な例、ABORに絞ります

議論余地はない」ほど明らかなものだけ議論される

清水先生はABORを曲解して参照しているのではないか、という指摘もあるのですが、

とりあえずここは論点にせず、清水先生解説をそのまま採用します。

ABORの主張は、

ナチス政治哲学擁護であるとか、あるいは進化論否定であるとか、 そういうもの学術的に正当な主張の一つとして教えるべき」

「実際にそういうような授業になっているかどうかを、 授業内容を調査する仕組みっていうのを大学は作るべき」

学問の自由とはそういった環境で成立する。

ぶっとんでますよね。これ肯定する自由主義者いるんですか?

ナチス肯定論文を学問の自由擁護することはできない(マルコ・ポーロ事件)」じゃないですよ?

しろ、何が相手だろうと自由である肯定する、過激自由論者ほど否定する内容です。

大学ナチス擁護を正当な主張の一つとして教えるべき」、自由でもなんでもないじゃないですか

まとめると、

最終的には、そして本質的には、清水先生は「学問の自由」について議論余地のないことしか言っていません。

じゃあなんで議論になるのか。

清水先生立場からすれば、「学問の自由」の濫用だと当然問題視しているであろう例が

ある意味辞書定義のように暗黙に共有されているからです。

千田有紀と呉座勇一

清水先生にとって非常に身近な例であるはずのそれは2例あります

このちょうどいい2人については講演では全く触れない。

特に後者の呉座先生については質疑応答で「学問の自由」を求めている人として名前が挙がったにもかかわらず、

ちょっとからない」「詳しくない」「法律専門家ではない」「裁判をはっきりきちんと見ているわけではない」「労働争議であって学問の自由ではないんじゃないかなぁ」

との返事。

「そうです。呉座さんの事例こそが私が批判した「学問の自由」の濫用です」ではなく「詳しくない」。

訴訟原告の1人であるからには詳しくないわけはないのですが、文字通り解釈するならば

この「学問の自由」の濫用批判において、呉座先生の事例は検討すらされていない、ということになる。


たこの回答の続きとして、呉座のことを言っているわけではないという注釈付きで、「学問の自由では擁護できない」例が出されました。

理論物理学者の性暴力学問の自由擁護することはできない」

何を当たり前の話をしているのでしょうか。関係ありますか?

せめて多少は「学問の自由」と文脈がつながるように「酷いセクハラパワハラを長年犯してきた超一流哲学者大学から追放されたことを、学問の自由擁護はできない(ジョン・サール事件)」くらいにしましょうよ。

まとめ

文脈がわかるくらい解説をつける具体的な例については、当たり前を超えてもはや関係のない例しかさない。

それでいて、批判対象に対して一般に共有されるような辞書定義には触れないで、

何を批判しているのかも厳密には不明確なまま、説得的定義に対する抽象的な定義操作を元に議論を行う。

暗黙の辞書定義説得的定義の関連は、聴衆が勝手勘違いしてくれることに任せる。

これが、学問の自由についての、清水先生の講演の構造です。

2022-08-05

清水晶子(東京大学)「学問の自由キャンセルカルチャー」Part6 〜質疑応答

前置き

音声の品質が悪く、ところどころうまく聞き取れなかったところがあった。その箇所は●●●と表記した。

目次

anond:20220805225632 Part1 〜学問の自由とその濫用

anond:20220805225835 Part2 〜ポリティカル・コレクトネスという言説戦略

anond:20220805230017 Part3 〜Academic Bill of RightsとProfessor Watch List〜

anond:20220805230307 Part4 〜キャンセルカルチャー批判

anond:20220805230534 Part5 〜Ahmedが見立てキャンセルカルチャー批判メカニズム

anond:20220805230705 Part6 〜質疑応答

学問の自由キャンセルカルチャー 」Part6 〜質疑応答

https://www.youtube.com/watch?v=FP8rL7KfisI&t=9613s

2:40:13~2:45:40


私いくつか頂いていて割とまとまらないというか散発的な感じなので、すごく短くお答えしたいと思います

最初に「日本政府ジェンダーバッシングの背景に宗教団体ロビー活動がありますか」ということなんですけど、

これはあります。詳しいことは、っていうかご存知の方はご存知だと思いますけど、

先週末かな、にモンタナ山口さんと富山斉藤さんが、これ出していいのかな、

どっかで、延々と何か全部で見ると4時間か何かの番組お話になっているので、そちらを見ていただければいいと思うんですが、

ジェンダーバッシングの背景に宗教団体は確実にあります統一教会ちょっと新しくって、

もともとあったのは、どちらかというと日本会議系だったりとか、そっちにいたんですけれども、

仏教団体とか神道団体ですが、あるということですね。


それと関係して「今日出てきたABORの背後に●●●主義がありますか」ということですが、

ちょっとそこはわからないです、ぱっと見はないですが、

ただ問題はいろんな議論が直接、原理主義とか宗教から出てきているかどうかではなくて、

そういうところと結びつくようになってきている、ていうところのほうがジェンダー系では大きな問題だ、

ということはお伝えしておきたいなと思います


次ですが、

フェミ科研裁判と同じく京都地裁係争中の呉座勇一さんも学問の自由●●●を求める裁判をされています」ということなんですが、

ちょっとよくわからないんですが、これ詳しくないんですが、

私は呉座さんの裁判労働争議だと思っているので、学問の自由ではないんじゃないかなぁと思います

ちょっとわかんないんですけど私も、きちんと法律専門家じゃないので、

他の●●●の裁判をはっきりきちんと見ているわけではないんですが、労働争議ということではないかなというふうに思ってはいます

学問の自由っていうのは、研究者だったら何を言っても大丈夫ということではなくて、例えばある人が、

この場合は「女性蔑視問題になっていますが、学問の自由は守られるべきだと思われますか」っていうのがあるんですが、

ここすごく大事なところなんですけど、

ある研究者女性蔑視発言をしたから、その発言

あるいは非常に女性蔑視的であったりとか、

あるいはそれを超えて性暴力に至るようなことがあったりとかていうときに、

それは当然、性暴力って考えたらわかると思うんですけど、学問の自由では守られないです。

学問の自由っていうのは、保障するのはあるその研究者が、

今言ったような、今おっしゃていただけたような、あるコミュニティの中の、学問コミュニティの中の手続きであるとか、

そこで積み重ねられてきた知見に則って、どういうような議論するか何を考えるか、

ということに関してはそれは自由だということなんですね。

それの外には学問の自由というのは別に適用されないので、

例えばすごく離れた領域っていうのを考えてみると、何でもいいんですけど、理論物理学研究者がいて、

その研究者が非常に女性差別的なあるいは人種差別的なことを言ってそれが問題になった。

「いや学問の自由だよ」と言われたら学問の自由じゃないんですよ。

その人が女性差別的なことに言ったりとか人種差別的なことを言ったりとかっていうのは、

それは学問とは全く関係ないということなので、それは学問の自由では守られない。

そこら辺ちょっと、この件がそうだということではないんですが、

学問の自由っていうのが適用されるのは、そういう意味では結構狭いことになるので、

こはちょっと注意したほうがいいんじゃないかなというふうには思いました。


次なんですが、「キャンセルカルチャーという言葉を初めて聞いたんですが」、

何か今回のフェミ科研裁判とどう関係があるのかというご質問かなと思ったんですが、

一つは●●●さんもおっしゃってくださったように基本的には、その今●●●さんがおっしゃったこととも関係するんですが、

学問の自由ということ自体がそんなに、

今回はすごく大事なんですね、この文脈では学問の自由は非常に大事なんですが、

学問の自由っていうのをとりあえず出しておけばいいということではなくて、

一体学問の自由っていうのが何を守ろうとしているのかとか、どういうふうに使われようとしているのかとかていうのを、

1回1回読み解いていく必要がある。

それを忘れて学問の自由なんだよという話をしていると結構足を掬われるって話を、

から実際に英語圏ではそれで足を掬われてきている。

日本語圏はそもそもさっき「学問と見られていない」とおっしゃっていたのは、ほんとそのとおりだと思うんですけど、

そもそも日本語圏では学問の自由以前に、例えばジェンダーとかセクシュアリティとかそういう問題に関しては、

気にしようとも思っていない人たちが圧倒的に多いんですけど、でもその人たちが「気にしたほうがいいよ」って言われた瞬間に、

学問の自由」って言い出す可能性は逆に言うとめちゃくちゃ高いと私は思っていて、すでに言い出している人たちはいっぱいいます

なのでそこはやっぱり気を付けた方がいいよね、っていうふうに私は思いますし、

そのことっていうのは、例えば今回この学問の自由大事だっていうのと、

それからある特定の別の学問の自由の使われ方に問題があるっていうのを、

同じ地平の上で、だけど、こっちは大事でこっちはまずいということを言えるような、

私たちが言説上の力をつけておかないと、ふらふらと引っ張られる可能性があって、それは非常に危険だってふうに思ってます

編集後記

つの講演に対し、知る限りこの増田を含め三つの文字起こしが乱立している。

先行文字起こしが二つがあるなか、あえてもう一つを公開したのは以下の理由のためである

なお、作業自体は滝本の文字起こしの公開前、Togetterまとめの文字起こしが中途で止まっている時から始めていた。

8/7追記

石畑隆氏版文字起こしhttps://note.com/philo_radi/n/ne2da785c938c)が加わって乱立四つとなった。

質疑応答部がなく、またここではカットしたフィラーや言い誤りの訂正等も比較再現されている。

小見出しを適宜挟んでいるところはここと近い。

公開先のnote組版の方がはてな匿名ダイアリーより読みやすい人はいるかもしれない。

2022-06-10

anond:20220610111133

この20年間、女の境遇は何も変わらなかった!と息巻いているブログをみたけど、

これはまさに女は無能であることの証左なんだよね。

本当に女性知的生産的生き物であるならば、とっくに、労働組合立ち上げて、

デモしまくって賃金上げまくってたと思うよ。

臭い労働争議とかは面倒だからやらず他人任せにして、

自分は日々のお肌の手入れに余念がない。

ずっと楽で楽しい生き方を選んでいるから、社会が何も変わらない。

2021-11-30

逆手の懸垂

チンアップって言うんだって

労働争議集会でみんな逆手懸垂すればおもしろそうじゃない?

2021-07-23

anond:20210723082730

証拠集めて弁護士から損害賠償請求+それを視野に入れた内容証明を送ってもらおう。

周りの人間は何が起きてるのかわからないんだよ。その状態警察が介入せよとなっても、痴漢冤罪みたいに相手貶めるために嘘つくやつがいて、痴漢本体も疑われる。

労働争議もそう。

から証拠集めは必須

しかし、証拠を集めればいじめ損害賠償請求の話にできる。警察が介入する刑事と違って、民事は訴えるのは誰でもできるから

あと、最近はいじめに備えた弁護士保険もあるぞ。

2021-07-18

需要なし】ゲーム業界黎明期のことを調べる人向けの業界レビュー

やあ、かつて初心会についての記事を書いた増田だよ。いろいろ本を買い足して読みなおしては新規の古い知識を突っ込んでるよ。新作はまだもうちょっと時間がかかるから待っててね。

息抜きとして今まで読んだ業界本を簡単レビューしていくよ。当時のことを調べたい人は参考にしてくれるとうれしいな。

1.スーパーファミコン 任天堂陰謀1991年

 ある種のバイブル存在スーパーファミコン登場時の任天堂ゲーム業界周りのことを非常に詳細に書いている。任天堂のことを持ち上げつつも当時から流通網の矛盾ロイヤリティビジネスおかしさを指摘していて非常にハイレベル。是非読んで欲しい。ただ後日山内社長は「300万台買うからリコーCPUを安くしてくれ、なんて言ってない」と否定してる。(後年の社長が訊くではリコー工場稼働率が非常に悪いことが上げられていた。だから任天堂無茶振りリコーが応えたのかな?)

2.久多良木健のプレステ革命1998年

 PS1立ち上げに関しての裏事情を綴った本で、流通ソフト会社呼び寄せるにあたってのアプローチが詳細に書かれている。またこの本では「任天堂がふざけた契約違反をしたかソニー激怒してゲーム機突っ込んできた」説を取っていて、任天堂との会談をまるで見てきたかのように書かれているが、久多良木健氏は別に恨みをベースにやっていなかったんじゃないか、とは丸山茂雄氏の談。それはさておき、最初任天堂久多良木氏が接近した話なども載っていて面白いFM音源ディスクシステム音源?)と、PCM音源スーファミ音源)との聞き比べ対決をして久多良木氏は任天堂音源チップの売り込みにいったんだと。

3.ゲーム戦争1993年

セガゲーム王国」が改題された文庫セガメガドライブでどんどん任天堂を追いつき追い抜く(米国にて)様を持ち上げたものセガ歴史を学びたい人にはうってつけ。ただ今読むと苦笑してしまう持ち上げっぷりなのは愛嬌

4.任天堂が危ない(1993年

 スーパーファミコン全盛期に書かれたものだが、上の「スーパーファミコン 任天堂陰謀」などを読んでそのまま書き足した記述があちらこちらにあってげんなり。作者自身取材した様子はなく、今の時代わざわざ読む価値はないと思う。ちなみに同作者は同時期「ソニー任天堂に食われる日」「セガにおびえる任天堂」、後年には「ソニープレステが消える日」なんて本を出している。一応全部読んだけれど、わざわざ読まなくていいレベルの本。唯一評価できるポイントソニースーパーファミコン一体型CD-ROM機について「スーパーディスク」と銘打ち、ソニーだけの独自規格広告したのを任天堂危機感持ったのでは、と指摘したことくらいでは。

5.証言 革命はこうして始まった(2011年

 PS1立ち上げの話をいろんな人にインタビューして記事にしたものCPU流通本体機構サードサポートコントローラーグリップ、値下げ合戦と、セガ任天堂に負けるなという気概でどのようなことをしてきたのか、どう決めてきたのかわかる一級品の資料となっている。PS1発売が12月3日に決まったものの、8月の時点でまだ生産台数が決まっていなかったなど、当時のどたばた状況が伝わってくるインタビューが載っている。あと最初のほうの開発機材でCD-R10枚焼いてもまともに読み込みできるのは3枚だけだった、などなど。

6.プレイステーション 大ヒットの真実1998年

 タイトルプレイステーションだが、内容は任天堂セガ松下にもバランスよく触れていて、いかにしてソニー任天堂を打ち倒すべく思案してきたかが書かれている。洗練された流通で、問屋を利用する任天堂よりもきめ細かい制御ができるソニーから勝利した、という内容なのだが、最終章に「このままいけばこの流通破綻するのではないか?」という記述があって驚く。革命は起こした時よりも、その後のほうが大事だという至極最もな結論に至ってる良書。

7.ゲーム業界三国志1997年

 当時のゲーム流通をうまくまとめてある本。セガ任天堂ソニーの三社をそれぞれ解説している。特にこれと際だってすぐれたものはないが、初心会流通任天堂独自ソニーバンダイ提携するかもしれないセガ立場をそれぞれかみ砕いている。

8.売られた喧嘩 買ってます 任天堂勝利青写真1996年

 とてもアレな題名だが中身は大真面目。「王者任天堂に勝つのセガでは無理だ。ソニーしかあり得ない」という視点で、挑戦者ソニー解説している。よほど念入りに取材をしたようで、初心会幹部セガが引き抜き工作をした話などが載っていて驚いた。面白い本だから是非みんな読んで欲しい。

 

9.セガvs任天堂 新市場で勝つのはどっちだ!?1994年

 任天堂山内セガ中山社長同士の経営理念過去を対比させて現状を解説していく本だが、とにかく取材がすごい。任天堂労働争議の話や、メガドライブ以前のセガコンシューマ機が問屋から嫌がられていた話(1ケースがでかくて重い!)など、他の本ではでてこない話がバンバンでてくる。わざわざアメリカにいって各地の小売店ゲーム売り場の様子まで確認しにいく取材力は感嘆する。著者の国友隆一氏はゲーム関連の本をこれ一冊しか出していないのだが、残念でならない。是非今のゲーム業界取材して本を書いて欲しい。そう思える良書。

10.ソニーvs松下 DVDゲーム最終戦争2000年

 「セガドリームキャスト日立製のパワーVR2というCPU採用している」や「入出力にはUBSホストコントローラー」といった腰砕けになる記述がある。お察しください。

 

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