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はてなキーワード: 自覚的とは

2024-05-16

無自覚パパ活してた話

パパ活という言葉流行り始めたのは2015年かららしい。今回はその前の2013年地方パパ活のようなもの出会ったときの話をしたいと思う。

2013年大学卒業し、地元就職した私は友達に飢えていた。小学中学不登校だったので、いわゆる「地元友達」が居なかったのだ。

Twitterを見ていると、東京に住んでいるフォロワーがそのフォロワーオフ会をしたり、さらにそこから親交を深めて友達になっている様子がたくさん流れてきた。

家と会社の行き来ばかりで親しい関係の人も居なかった私はそれを見てさら孤独感を深めていった。

そこで、私もインターネット友達を探すことにした。mixi登録して、地元コミュニティを探して「友達募集している」という旨を書き込んだのだ。

そこで、一人の男性メッセージのやり取りをした。その男性は42歳だった。友達になりましょうと言ってくれて、まずは会いませんか?と誘われた。

アラサーの終盤を迎え、いろいろと世の中のことが分かってきた今の私では決してその誘いには応じなかっただろうが、その時の私は応じた。

理由としてはあまりにも「友達」という関係性に飢えていたことと、地元ボードゲームをする集会の中で一回りや二回りくらい年上の男性純粋に楽しくボードゲームできていたから、「この人も純粋に私と友達になりたくてメッセージしてきてくれたんだ!」と思ったかであるボードゲームの人と友達になればええやん!とツッコミを入れられるかもしれないが、当時の私にはその発想が無かった。

というわけで、地方の中でも一番大きい駅で待ち合わせして会うことにした。電車に揺られる中、「友達になれるかな……?」ととても緊張していたことを覚えている。

実際に会ったその男性の姿は、白髪交じりで小太りだった。そのことは特になんとも思わなかった。容姿なんかより友達になってくれるかが私にとっては重要だったのである

挨拶を交わしたあとは、そのまま男性駅ビルにある中華料理店に入った。そこでいろいろと話をした。

男性は既婚者であるらしい。最近出会って数ヶ月で結婚したスピード結婚らしい。「そんなに早く結婚することもあるんですね〜」と私が驚いて言ったら、「大人はそういうこともあるんだよ」と言われたのが印象に残っている。

「俺、月収いくらだと思う?」と聞かれたので、当時の私にとってはとても大金である30万ですか?と答えたところ、「もっと多いよ……」とちょっと不機嫌な顔をされたのを覚えている。女性の「私、いくつに見える?」の男性バージョンは「俺、月収いくらだと思う?」なのだなあと感じたものである

「そのうちホテルにも行きたいね〜」とも言われた。さすがの私でもホテルに行きたいの意味はその時知っていたので「友達とはちょっと違うな……?」とそこで思った。

料理も食べ終わり、その後、解散する流れとなった。男性食事を奢ってくれて、私に家族の分も含めたケーキの詰め合わせも買ってくれて、帰りの電車賃も出してくれた。「そこまでしてくれていいんですか?」と聞くと、「出したいから出してるの」と言われた。「そういうものなんだ……」と思った記憶がある。

家に帰ってからその後は、「ホテルに行きたい」という言葉からしてこれって友達じゃないなと思って連絡はしなかった。相手からメッセージは来たが無視をすることにした。

エピソードはここで終わりである。「お金を自ら出したがる人」がいるんだな〜って思ってたけど、これってもしかしたら無自覚パパ活しかけた話なのではないかといま振り返ると思う。今の人は自覚的にこれをやってるんだな〜と思うとなんだかすごいなあと思うのであった。

ちなみにその後、友達募集掲示板で同世代友達募集して300人くらいとLINEのやり取りをしたが、交友関係ができたことは全く無く、しばらくやり取りをするうちに切れてしまった。

Twitterフォローしてる人たちとはなんとなく関係が長く続いて、会ってくれたり、遊んでくれたり、友達になってくれた人も複数人いる。

やっぱり、Twitterしか勝たん。

そんな話なのであった。

2024-05-14

MBTIが記述する世界多様性について

MBTIなる性格診断ツール流行りだして以来から、長らく疑問だったことが最近自分の中で肚落ちした気がするので述べていこうと思う。

というのも、なにか当たり前のように「MBTI何?」のような質問が飛んでくることが多くて、そのたびにMBTIの名前を借りただけの16診断を何をもってそこまで信頼しているのだろう、とか、なんで当たり前のようにやっている前提なんだ、とか、我ながらひねくれたような気持ちを抱いていたんだけど、そういう人々の一部が、どうしてそんなことを聞くのかが少しわかったような気がしたんだよな(もちろん、流行っているか話題の一つとして提供しているだけの人がいるということは理解したうえで、今後の話を聞いていただけるとありがたい。俺はENTPらしい)

それは、他人自分との違いに対する理解ものすごくざっくりとしている人がおおい、ということ。これは別に俺が他人をすごく理解できるというわけではなく、むしろ俺はなぜそうなるんだ?と他人との不理解を繰り返して来た側なのだが、その根幹には「そりゃ自分とは違う遺伝子を持ってて違う環境で育っているのだから価値観能力も違うよな」という、ものすごく当たり前の事実があったからで。

しかしどうやら、ここ最近この常識と思っていたところが常識ではないのではないかと思い始めた。親ガチャ、という単語流行っていた時にも思っていたのだが、俺がその単語に対して抱いていた「親が違うのであればそこで生まれ子供自分じゃないんだから、お前はその親のもとでしかまれることができないのでは?」というような疑問を突き詰めて考えていってたどり着いた結論が、世間の「自分」の定義ものすごく緩いということだった。なんとなく生まれ変わりみたいな思想がもともとある日本からこそ、「自我」や「魂」のような不変のものが、ただ今はこの器にいるだけ、のような認識をしている人が多いように感じた。つまり自分とは「魂」っていう思考になるんだよな。

そして、それは他者への無理解へとつながってるんじゃないだろうか?例えば、容姿に優れていない人は、容姿が優れている人なりの悩みを一蹴することがあるように。自分なら容姿が優れていたらそんなことで悩まないというような論は、ただお前がブスなう想像力がないだけだと思うが、「自分があの器に入っていれば」という理想論的なものがこの無理解的な感情論につながっているように思うんだよな。

つまるところ、本人が自覚的か否かにかかわらず、「俺か、俺以外か」という、ローランド的な分類で人を見ている人がこの世にはある一定存在するのだと思う。他者NPCのようなものに見えるのであればそりゃ無責任無理解発言も飛び出すよな(勉強できる奴が勉強めっちゃやっても結果出ないやつに対して努力不足に感じるのも自身から視点しかいからであって)

で、こういう人種にとって、きっとMBTIってものすごい発明だったんじゃないだろうか。いままで自分か、それ以外かっていう二パターンもっというなら自分と波長が合う人(理解できる人)と理解できない人がいる世界を、少なくとも16種類に分けて見せたんだから。この人はこういう種類の人なんだ、じゃあたしかに私とはこういうところが違うんだろうな、っていう他人に対する不理解理解するための、大きな手助けになったんじゃないかと思う。だから最初に、この人はどの種類の人なんだろう、を聞こうとするんじゃないだろうか。その人の世界にいる人間は、ポケモンみたいに16種類のタイプけがされているのだから、確かに俺も新しいポケモンが出てきたら何タイプか、考えてしまうし。

ただそれが少し、危うくなっている人も時々見かける。そもそも言葉とか分類っていうのは、実態とは必ずずれる。実態もっとふわふわした気体のようなもので、言葉とか分類とかはがっちりとした固体のようなものだ。あてはめようとすれば必ずはみ出るところがあって、だから俺たちはいろんな表現を尽くして、なるべく実態に近似するように人を評価していく。しかし、MBTIに記述された世界に生きている人にとっては、実態よりも分類が優先されているような気がする。本当は70億の人がいれば70億通りの違いがあるはずなのに。

ガキの頃は嫌いになればそいつのすべてが嫌いだったような単純的な評価しかできなかった俺も、ある程度年を重ねてそれが他人の一面でしかなく、たとえば仲間には情に厚いところがあり、それが翻って俺に対する攻撃性になっていたんだなとか、他人の顔色に敏感なこの人はこういう家庭環境が根幹になっているのだろうかとか、少しだけ世界解像度が上がったように感じている。

偏見申し訳ないんだけれど、たぶんMBTIを信じている人とかはこういう文章を読まなそうだから別にそういう人たちに届いてほしいわけではないけれど、意外と色眼鏡を外してみたら、人は多様で面白いよ、という話をしたかった。最近DeathNoteリュークみたいになっている。リゼロの人の人生追体験できる本、ああいうのすごく面白いよなあ。

オチがなくて申し訳ないんだけれど、何となくの雑感なので許してほしい。以上。

2024-05-11

声優オタクになったこと、後悔

 わたしは少し前までとある男性声優Aを応援していた。アニメコンテンツ声優が強く結びつけられ売り出されている今、キャラクターからそれを演じている人を好きになって他の作品も観るようになって個人イベントなどにも参加して〜、とまあよくある話だと思う。

 が結果、色々と疲れて降りてしまった。またとんでもなく苦手な人Bができていまだに自衛(本人はなにも悪くなく全く身勝手な言い方だが、わたしにとってBを避けることは自衛しか言いようがないためそのような語を使わせて欲しい)に苦労している。

 ここでは特定個人批判したいのではなく、またこの先声優を好きになるかもしれない人への注意喚起などという大それた目的があるわけでもなく、ただ自分のどういうところが問題でこうなってしまったのか整理をしたい一心でこの文章を綴っている。色々と未練がひどく見苦しいので、「降りたければ勝手に降りろ、後からちゃごちゃ言うな」という考えの人はこの先読まないことをおすすめしたい。

 

 では声優オタクをしていて何があったのか。

 最も根本的な問題は、声優はとっても競争の厳しい業界だということである

 なんだ、そんなことか。まあそんなことであるアニメ吹き替えナレーションなどぽんぽん新たな仕事が入るような人間はごく僅かで、さらにそのように売れて見える人でもオーディションものすごい数受けてようやくひとつ掴み取っているくらいの競争率の激しさだという話は有名である。そのため、まあそこそこアニメオタクに名が知られている程度の声優だと、アニメ映画吹き替えよりイベントがメインの仕事になることもざらであった。ちなみに声優イベントとは、キャラクターを背負わずに本人がそのオタク向けにトークをし、場合によっては企画をこなしたり朗読劇を行ったりするというものである

 わたし応援していたAもそんな感じだったので、ある程度情報を追うようになってからイベントに参加すべく遠征するようになった。しかしここで(わたしの中で)問題が発生する。

 第一に、イベント仕事わたしにとって望ましい(見たい)仕事ではなかった。わたしはAの声と演技に惹かれてファンになったので、特別イベントで動いたり喋ったりしているところが見たいわけではなかった。本当はもっとアニメに出たり映画に出たりして欲しい。しかオーディションに受からなければ仕方のない話なので、せめてイベントの売り上げに貢献して次の仕事に繋がれば、という気持ちで参加していた。とはいえ、初めの頃はAの話を聞けるのが興味深くまた生朗読などもあったためそれなりに楽しんでいたと思う。それでも、あまりにもイベント仕事ばかりが入ると次第に不満に思うようになっていく。はあ? またイベント? ということはこの時期の収録の仕事はないのか。来期は期待できない? このように、イベント仕事が入る=その日のスケジュールが空いていた=きっと何らかの作品オーディションに落ちたのだろう、という思考になり、イベント仕事の予告を受けるのが苦痛になった。

 そもそもどうしてこんなに事務所イベント仕事を詰め込むのか。もっとオーディションに力を入れたら。あるいはオフを作ってでも演技に繋がるようなインプットをすべきでは。お喋りをして既存ファン相手をするイベント仕事では演技力が向上し次の仕事に繋がるとは到底思えなかった。

 さら金銭面。遠征費、イベントチケ代、グッズ代などは決してバカにならない。ただでさえ積極的に参加しているわけではないイベントなのに、こんなに出費がかさむなんて。もっと売れっ子声優オタクは無銭でも十分な供給があるのに(というか気楽に口を開けて待っているだけで新たな出演作を次々享受できるのに)? わたしはAの声と演技がもっと見たい(聞きたい)だけなのに。こんな風にしてどんどん不満は大きくなっていった。それじゃ、興味のないイベントには参加しなければ良いのでは。この話を聞けば誰だってそう思うだろう。でも当時のわたしはそうするわけにもいかなかった。とにかくイベントの席が埋まっていなかったからだ。

 ここに第二の問題がある。イベントに行くと、ひとりで応援していただけの時は知らなかったような情報が嫌でも入ってくる。例えば、Aの熱心なオタクがどの程度いて、Aにどのくらいの動員力があるか。例えば古参オタク人間関係がどんな感じで誰が疎まれいるかわたしイベントに行った結果、応援しているAがなかなかイベントを埋められず他の共演者の力を借りてようやくチケットがはけたという話や、煙たがられている古参がいることを知った(ちなみにこの古参オタクにグッズへの金銭のかけ方でマウントを取られるなどしたが、それでも他のオタクたちに陰口を言われているのは可哀想だと思った)。正直ショックだった。好きな声優応援する上でこんな余計なモヤモヤを覚えることがあるとは想像もしていなかった。特に人間関係については深く首を突っ込まなければスルーできたかもしれなかったので、ちょっとでも社交的に振る舞おうとした自分バカだったと思うし普通に後悔している。ただし声優イベントは昼夜公演の間に数時間程度の空き時間が挟まることが多く、この時間交流が生まれやすいというのが罠だと思う。

 とまあこんな感じで、いつしかわたしはAの仕事ものすごい不満を覚えるようになっていった。なんでオーディションに受からないのか。イベント仕事ばかりで、そのイベントの席さえ埋められないとはどういうことなの。イベントを埋めるためには知名度と熱心な新規ファンの獲得が必要で、そのためにはやっぱり作品に出演するしかない。それなのに作品仕事がないからといってイベントばかり出て、それで肝心のオーディションには落ち、やっぱり空いたスケジュールの穴をイベントで埋める(かといって席は埋まらないが)という悪循環に陥っている気がした。さらファン関係だって新規がいないから過度に煮詰まってしまって疲弊したり拗れたりしているところがあったように思う。ここでも、新規ファンがいないために固定のファンダム形成され、それによって新規ファンがより参加しづらくなりさらファンダム固定化され、結果としてただただ現在の固定層が金銭、体力的に疲弊していくという悪循環がある気がした。とにかく何でもいい、作品に出て、お願い。そういった気持ちで新しくアニメ化する作品に望みをかけ、このキャラクター演じてくれないかなあと公式発表日をドキドキして待ち、玉砕。こうやって勝手裏切られるような気持ちになることが増えていった(個人的にかなり期待していた一大プロジェクトキャスト発表を2年近く待ち、結果そこに名前はなくてショックで4kg痩せたこともあった)。

 このように現状へ不満を持つと次第にどのような感情が生まれるか。他の声優への嫉妬である。これは第三の問題であると同時に最も厄介な問題だった。

 先述の通り、声優は多くの場合作品出演権利オーディションで勝ち取ることが求められる。つまりわたしのようなただひとりをがむしゃらに応援している人間にとっては、同じ業界人間は全員ライバルに見えるのであるさらに実はこの役を受けていて(落ちた)〜、のような裏話は意外と聞こえてくるものであり、だんだんと同じような声質で同じポジションの役柄を争っている人たちがどういったメンツかということなどが分かってきてしまう。Aを応援する気持ちが大きくなればなるほど、その他の同業の人への複雑な気持ちも堪えられなくなっていった。

 また声優は共演した相手と仲良し売りをすることがしばしばあり、他の声優と掛け持ちするオタクがかなり多いように見受けられた。わたしのようなアンチオンリー(Aしかきじゃない、むしろA以外はうっすら嫌い)状態と化した人間にとって、同じスタンスオタクを探すことはなかなか難しく愚痴や鬱々とした気持ちを共有することもできない。

 さらにそのような状況で、とっても苦手(マイルドに言えば苦手だが本当は嫌いと言いたい)な声優Bができてしまった。苦手になった詳しい経緯は省略するが、主に以下である

応援していた声優Aと同世代、かつめちゃくちゃ活躍しておりそしてわたしにはその良さが分からない

応援していた声優Aと仲良しアピしていたくせに自分が売れた途端もっと売れている声優にすり寄るようになった(ようにわたしには見える)

応援していた声優Aの演技を幾度となくイジる、Aのオタクも集まっている個人イベントでAの過去やらかしエピ(大御所に演技のことでガチ怒られしたというあまり笑えないもの)をなぜか話すなど、気のおけない仲良しアピにしても度が過ぎているのでは?という発言が目立った

わたしがAがらみで唯一仲良くなったオタクがBに担降りしかも顔から入ったリアコらしくAを応援していた時とは明らかに違う応援の仕方(Bくゅよちよち、みたいな感じ)をしている

 つまり嫉妬である100%見苦しい嫉妬だ。自分でも分かっている。なのに一度苦手意識を待ってしまった今、本当に苦しくなってしまった。

 結局、わたしは好きだった声優Aを応援するのを辞めた。費やしたお金時間無駄だったとは思わないし楽しい瞬間もそれなりにあったが、これ以上新規仕事勝手に期待して勝手裏切られる気持ちになる、あの感じを繰り返すことに耐えられなかった。何よりAのこれ以上の活躍を信じられなくなった。

 そして、Bへの強い嫉妬心と苦手意識けが残った。Bの出演作や関連するものSNSアカウントは全てブロックしているしワードも出来るだけミュートしている。もちろん悪口などを書き込んだことなどなく、誰にも迷惑はかけない形で最大限自衛しているつもりだ。それでも、Bを思い出させるもの(出演作の主題歌とそのアーティストキャラクターのグッズ、コマーシャルなど)は日常の中で幾度となくすり抜けてわたしの目の前に現れ、その度に鬱々とした気持ちになる。また新たな出演作が決まった時が最もひどい気分で、Aへの熱量はもう手放したはずなのにどうしていまだにこんなに落ち込むのだろうと泣きたくなる。現在声優オタク界隈から離れAもBも関係ない作品にハマっていて以前よりも心穏やかにいるのだが、これから万が一にもBが関わってきたら本当にどうしようか、ということが心底恐ろしい。いっそもう何もアニメにならないで欲しい。声がつかないで欲しい。どうか、わたしの好きなものノイズなく好きなままでいさせて欲しい。

 とはいえ全てわたしが異常なのでありAもBもその他のオタクたちも誰ひとり悪くない、ということは十二分に分かっている。結論としてわたし反省すべきところと学びを記してまとめにしたい。

・生身の人間文字通り人格のある生きている人間であってわたしの思い通りにはならない。そりゃ仕事のない時期だってある。生きた人間理想を重ねて夢を見るときはそのことに自覚的にあるべきだ

お金を払うのは常にその時に受けるサービスへの対価である。例えば虚無のイベント代を払うことを将来の投資と思ってはいけない

・生身の人間たったひとりに自分人生レベル体重を乗せて応援することは危険。せめてそのような相手ふたり以上作り、テンションの浮き沈みに対応できるようにした方が良い。あるいは他にも趣味を作ろう

・本当に心許せるオタク友達を作ることはほぼ不可能。無理

アンチオンリータイプ人間声優オタクは向いていない(目に見えて競争世界イベントなどで嫌でも絡みを見せられるなどの理由から)

【余談】

 最後に、キャラ声優を同一視することについて補足するが、もちろんその問題点については理解している。ただ一度声優オタクになるとキャラを見てどうしても声優がチラつくという頭になってしまい、これは普通に嫌だな〜と今になって思う。本当に自分勝手な話だが、キャラクターを見ているはずなのに中の人の雑念みたいなものが入ってきてしまアニメが苦手になった。もっとフラットアニメを見ていたあの頃に戻りたいよう。

2024-05-10

おいみんな!増田さんが「男を代表して物申して」くださってるぞ!

anond:20240510000324

まずさ、主張はいいよ別に

でも、このね、「男の代表ヅラしてるとこがね

なんで「俺にインセンティブない」って言わないの?「男に」って言っちゃうの?

そういうとこなんだよなー、そういうとこに人間性が出ちゃってるんだよ

たとえば、俺は男だけど妻も娘もいるし、家族や知人が痴漢されるのイヤなんでフツーにある程度のコスト負担問題ないわけ

娘が痴漢に遭わないのは俺にとってインセンティブなわけ

ご立派でも珍しくもないだろ?防犯ブザー買い与えるのと何が違うんだ?

別に俺の考えを押し付ける気はないけど、こういう友達とか同僚とかいたらさ、この意見が「男を代表して物申す」みたいにはならないんだよね

たまたま友達とか上司に俺みたいな男が一人もいないってコト?

そんなコトある?

しろ友達とか上司とかが一人もいないってコトじゃない?

ちなみに、最初は「弱男」って書いてたんだけどやめた

だって金なくてモテない「弱男」だって友達か、上司くらいいるじゃん

金とか関係なく「社会性が希薄」じゃないと「こう」はならないじゃん

この主語デカムーブ、悪く言えば「バズ乞食」だけど、まあ、「自説を広めるための戦略的振る舞い」であるのも確かで、おそらくそこまでは増田自覚的にはやってるんだろう

でもね、逃げなんだよ、これ

反論されると「俺」が傷ついちゃうから、「男が」ってことにしてるわけ、無意識

ツイフェミとかもさ、わかるような分からんような珍説を「女は〜」て語り口で広めて、反論されたら「女を攻撃するのか!差別主義者め!」とかすり替えやるじゃん、おんなじなんだよ

あんまり使いたくない言葉ではあるけど「男らしくない」

まり、いい悪いは別として、男コミュニティでは最底辺におかれる「ビビ野郎ムーブ

にもかかわらず、なんかイキって「言いにくいことを言っちゃうカッケー」な感じ出してるじゃん

恥ずかしげもなくこれできるの、男コミュニティでは生きてこなかった人なんだろうなー、て印象

まあ孤高を愛する人かもしれないし、「ビビリ=悪」ていう男あるあるもね、まあどうかと思うんですけど

これは増田のためを思って書くけど、ここの人ら、ツイフェミとかの主語デカ論法麻痺してるから相手にしてくれてるだけで、リアルコミュニティだったら、「男に〜」で始めた時点で、「いや、娘のために俺は金出すんだけどお前なんなん?喧嘩売ってんの?」で終わるか、「ビビリがなんか言ってるw」で切り捨てられる内容

追記でいろんなコメント論破wしてるけど、相手してもらってるだけ感謝した方がいいだろうね

おいみんな!増田さんが「男を代表して物申して」くださってるぞ!

anond:20240510000324

まずさ、主張はいいよ別に

でも、このね、「男の代表ヅラしてるとこがね

なんで「俺にインセンティブない」って言わないの?「男に」って言っちゃうの?

そういうとこなんだよなー、そういうとこに人間出ちゃってるんだよ

たとえば、俺は男だけど妻も娘もいるし、家族や知人が痴漢されるのイヤなんでフツーにある程度のコスト負担問題ないわけ

娘が痴漢に遭わないのは俺にとってインセンティブなわけ

ご立派でも珍しくもないだろ?防犯ブザー買い与えるのと何が違うんだ?

別に俺の考えを押し付ける気はないけど、こういう友達とか同僚とかいたらさ、この意見が「男を代表して物申す」みたいにはならないんだよね

たまたま友達とか上司に俺みたいな男が一人もいないってコト?

そんなコトある?

しろ友達とか上司とかが一人もいないってコトじゃない?

この主語デカムーブ、悪く言えば「バズ乞食」だけど、まあ、「自説を広めるための戦略的振る舞い」であるのも確かで、おそらくそこまでは増田自覚的にはやってるんだろう

でもね、逃げなんだよ、これ

反論されると「俺」が傷ついちゃうから、「男が」ってことにしてるわけ、無意識

ツイフェミとかもさ、わかるような分からんような珍説を「女は〜」て語り口で広めて、反論されたら「女を攻撃するのか!差別主義者め!」とかすり替えやるじゃん、おんなじなんだよ

あんまり使いたくない言葉ではあるけど「男らしくない」

まり、いい悪いは別として、男コミュニティでは最底辺におかれる「ビビ野郎ムーブ

にもかかわらず、なんかイキって「言いにくいことを言っちゃうカッケー」な感じ出してるじゃん

恥ずかしげもなくこれできるの、男コミュニティでは生きてこなかった人なんだろうなー、て印象

まあ孤高を愛する人かもしれないし、「ビビリ=悪」ていう男あるあるもね、まあどうかと思うんですけど

ちなみに、最初は「弱男」って書いてたんだけど、「社会性がない」に書き換えた

だって金なくてモテない「弱男」だって友達とか上司くらいいるじゃん、金とか関係なく「社会性ない」じゃないと「こう」はならないじゃん

これは増田のためを思って書くけど、ここの人ら、ツイフェミとかの主語デカ論法麻痺してるから相手にしてくれてるだけで、リアルコミュニティだったら、「男に〜」で始めた時点で、「いや、娘のために俺は金出すんだけどお前なんなん?喧嘩売ってんの?」で終わるか、「ビビリがなんか言ってるw」で切り捨てられる内容

追記でいろんなコメント論破wしてるけど、相手してもらってるだけ感謝した方がいいだろうね

2024-05-06

anond:20240506230035

競争なのはその通りだけど、対話を求めるやつって、それこそが相互理解が進む唯一解みたいな顔してるよね

あなたのために」みたいな感じで

 

でも実質的には競争を強いてるわけ

 

競争であること/暴力であることに自覚的なのかどうかは判断に迷うけど

詐欺師なことに変わりはない

anond:20240506071443

結婚して家を買って子供を作ってちゃん教育させたい人生プランを持ってるならその辺は自覚的に行動しないとダメだぞ

2024-05-05

anond:20240505083301

ここにぶら下げようかな。

プロテスタント自由だ退廃的だなんてのは真逆で、プロテスタントの方が戒律に厳しく、腐敗していたのがカトリックだ。

カトリックは、教義聖職者が独占してたんだよね。

なので、それを都合良く利用してきた部分はあるけれど、聖職者特別なのでそれなりの厳しさも求められる。

他方、一般信徒からすると「坊さんから文句を言われなけりゃ、まあええやろ」の精神にもなる。

プロテスタントはそうした聖職者特別性を批判してきた流れから一般信者にも自覚的な行動を求める。

他方、プロテスタント牧師は「聖職者」ではないので、たとえば結婚もできる、ということになる。

このあたりは、「どちらの方が厳しい」「厳しくない」の一次元で扱うのは無理があるんじゃないかなあ。

2024-05-02

anond:20240427145123

まともに働いたことある?それ以前に文字を読んでる?再放送してくね

いや逆でなんのために案件共有&チーム仕事してるねんって話やで

○○さん帰ったので、クリティカルだけど、激おこだったけど、放置しておきましたー😄が

まかり通るジョブってかなり希少やで

 

あと、ほんまこれやな。段階が違いすぎて話噛み合わないし、アットホーム職場好きすぎて価値観が噛み合わない

お仕事って人によって段階が違うから本当に噛み合わないよなこの話

いちばん最初の段階、いろいろ怖くて働くことができない・採用されないって人は、

 

そこをクリアした次の段階からは、

  • 就職はできたけど転職できないとか言ってるヤツを見ると、『まともに仕事してなきゃそりゃそうなるよ』って思う
  • 朝夜勉強しないと仕事についていけない・転職することもできないってヤツは、根本的にその仕事向いてないから辞めた方がいいぞ★← ここ

 

さらにそこをクリアした次の段階からは、

企業投資のものではなく共同体のものという思想

これについて異論特に持っていない

リスク取って起業している創業者思想 (第二の家族で在りたい、すべての人が活躍できる場を作りたい等)を体現する事ついても咎める気はまったくないが、

ブクマカブクマカを兼ねてそうな増田や生きづらいちゃんってほんとうにアットホーム職場が好きね

 

あと、給与いいところ大企業よりも、

中小ベンチャー定型業務やらせてるだけなのに、公私混同馴れ合いマネージメント崩壊していて、育休が公務員並みにとれる職場が好きだよな

ついでに、リモワよりも、オフィスの机をデコるのが大好き

 

自分の望みには自覚的になって職選びして、その結果をちゃんと受け入れて欲しい

2024-04-29

anond:20240429164128

大吉原展みたい

せめて性がウリであることには自覚的でありたいよね

2024-04-26

差別ダメなんじゃなくて差別自覚的でなくて気付かないまま差別を指摘されるのがダサいって気がする

差別してますが、何か?」みたいな顔してたらその差別炎上してもそのうちそういうキャラとして認識される

最初非難の少ない共感できる差別対象を決めておくのが吉

2024-04-23

anond:20240423201339

問題謝罪しないことであって正義したことではないでしょ

謝罪しなくてもいいけど評価が落ちることや他人から非難される覚悟を持って謝罪しないことを自覚的選択してほしいわ

2024-04-22

anond:20240422111822

普通人間は「セックスくらいできるのが当然」なのが一般社会だぞ

からと言ってキモオタみたいな人間未満にセックスさせてやれとは思わんけど

人間未満が人間未満の扱い受けるのは当然なわけでそこは自覚的になった方がいいぞ

糞なコメントとは何か

コメを大量にもらって気づいたけど、糞なコメント、非生産的一方的欲求を満たすだけのオナニーコメントに共通するのって、「相手を採点しようとする」行為なんだよな。

これは自覚的なやつと無自覚な奴とがいると思うけど。

コミュニケーションは当たり前だけど採点じゃない。採点し終わった時点でそれは相手を見切った、興味がないということ。

これを自覚的にやってても嫌なやつだけど、たぶん大半の糞コメ自分が糞失礼でバカなことをやってるという自覚もなしにやってる。

 

採点バカ共通してるのは、コミュニケーションの不完全性と双方向性を理解してないこと。

まず、人が何かを延べるときにそこに誤りや曖昧さが含まれることは当たり前であって、それだけで発信者瑕疵には絶対にならないということ。

次に、その誤りや曖昧からまれ情報の空白は、聞き手が埋めるかどうかを判断する義務責任を有すること。

この二つが当たり前のこととして頭に入ってない上に、これをやらずに未完成に終わったコミュニケーション非生産的自分価値を下げるものだという自覚がない。

 

まあ一言で言えば日本教育システムの悪い影響なんだろうけど、結構な数の日本人の頭の中には、評価する方が偉い、評価する側に立てば自分の有能さを証明できるという思い込みがあるように思える。

これはもちろん完全な間違いで、評価するということを職務として与えられてない奴が、勝手他人自分基準で裁いても痛いだけだし何の生産性もない。

社会に役立つ有能さとは、まずコミュニケーション双方向で成立させる努力をすること。そして、それがある程度の成果を得たら、あるいはこれ以上成果が得られないと判断したら、穏便に打ちきり、不必要一方的価値押し付けないことだ。

まかり間違っても、生産的な会話に、どちらかが優位に立ち、評価し、感想を述べるなんてプロセスはない。

ゲーム感想戦じゃないんだから

 

「この増田は○○がわかってないな」「○○について書いてない、やり直し」なんてブクマは全く賢いもののやることではない。のだけど、まあ、これだけ言ったところで、もうそういうロールプレイで遊んでる子供みたいなものしかないのが、糞コメバカ実態な気もするので、栓ないなあ。

2024-04-21

anond:20240420164311

お前の勝手アイデンティティ他人適用しようとするな

いま40から50代の奴らってば、ちょうど迫害経験してから市民権を得だした世代から

オタクを居場所にしてる奴が多すぎるんだよ

若い世代なら、ある程度もう「趣味」なのよ

60代から上で生き残ったやつは、気合が違うのね、面構えが違うんだ

40から50代の奴って中途半端なんだよ

虐められたり、就職できなかったり、そういうのをオタクという枠に逃げ込むことでごまかしてたやつが多いの

それも自覚的にやってるなら救いはある、次の居場所を見つけるだけだ

自転車バイクに移ったり、釣りに行ったりな

でも、その自覚がなく、自分オタクだと勘違いしちゃってるやつはキツイんだよ


そういう奴らがな

年取って、居場所として機能しなくなったオタク愚痴りだすのよ

やれコンテンツを楽しめなくなっただの

やれジャンルに人が居なくなっただの

うるせぇんだよ

黙って消えろよ

コンテンツが楽しめないんじゃねぇよ、そのコンテンツコミュニティに居場所を作れないからツマラナイの

もともと楽しんでたのはコンテンツじゃねぇんだよ

コンテンツはお前が依存する砂場じゃねぇの

お前はオタクじゃなかったんだよ

単に人付き合いをしたかっただけなの

2000年代とかすげぇ多かったんだぜ、そういう奴

でも年取ったら、若者に混じってオフ会にも出られない

ガルパン人気は、そういう層をすくい上げてる部分が一定度あるんじゃないかなって思ってるんだよね

2024-04-17

企業投資家のものではなく共同体のものという思想

これについて異論特に持っていない

リスク取って起業している創業者思想 (第二の家族で在りたい、すべての人が活躍できる場を作りたい等)を体現する事ついても咎める気はまったくないが、

ブクマカブクマカを兼ねてそうな増田や生きづらいちゃんってほんとうにアットホーム職場が好きね

 

あと、給与いいところ大企業よりも、

中小ベンチャー定型業務やらせてるだけなのに、公私混同馴れ合いマネージメント崩壊していて、育休が公務員並みにとれる職場が好きだよな

ついでに、リモワよりも、オフィスの机をデコるのが大好き

 

自分の望みには自覚的になって職選びして、その結果をちゃんと受け入れて欲しいね

 

 

補足

身内とか、友達とか、皮肉ではなく文字通りの意味での家族的な仕事仲間とか、

俺私がボスからお前ら祝えとかなら、産休アピプリント自分の子どもをプリントして配るのわかるんだけど、

どーもそーじゃないみたいだから

 

これも職場で怒鳴る・泣く・1対1で部下/後輩を飲みに誘うと同じラインにある話でしょうね

 

本人が勝手に喋っている分には『ああそう』だけど、根掘り葉掘りプライベートのことを聞いちゃいけないのよ

人に聞いちゃいけないことは、強い立場にあるか、バカじゃなきゃ、自ら喋り倒さないです

逆張りネタならもっとわかりやすくやってくれ。下記の一派かと思ってしま

ブクマカ職場で泣くのは当たり前!配慮しろ子育て中の人サポートをしない人は辞めて自営業しろ!媚びて早く結婚するのは無能戦略!私は発達障害から

 

逆張りじゃなくて本当にわからないのか?

anond:20240417232852 anond:20240418114405 anond:20240418131515

anond:20240417173031

1. コナンには幼少期から慣れ親しんでおり、当然のものであるため、受け入れている説

 →他の子供の頃の漫画を列挙して聞けば証明できる

2. コナンコナンから

 →ただ好きなだけ

3. コナン探偵系だから

 →何いってんの?

4. コナン第一話でAPTX4869なるものを堂々と使い、その前提で進む話であるから

 →作者がフィクション自覚的であるように見えるかどうか?

2024-04-16

インド映画ミュージカル要素とくどすぎるくらいの人間描写は嫌いなんだけど、歌舞伎じみた大袈裟演出外連味溢れるアクションは好きだな。

バーバリやらRRRやら海外を見据えたような大作じゃその手のインド映画色には当然自覚的だろうし、「らしさ」のバランス感考えてるのかなって思う。でもやっぱ踊るのは嫌い。

ロボットなんかもそこをメタ的に使ってギャグとして昇華してる感じがあって面白い。それでも踊るのはやっぱくどいなって思う。勇者ヨシヒコミュージカル回も五秒後でお腹いっぱいだったしな。

2024-04-13

anond:20240413091819

別にそんな必要ないんだけどめちゃくちゃ擁護すると

たらこ視点で注目する視点バイアスから一応論理的に考えるとこうなります

ってそういう考え方もあるよって紹介って感覚別に逆張りじゃないんだよ

最近発言聞くと怪しいけど自分視点はかなり浮世離れしてるし普通ではないってとこにも自覚的だけど

おもしろいでしょ?くらいの感覚

それ信じるかはお前らの勝手だけどなって感じ

2024-04-10

ダンジョン飯信者って意識高いの多いけど、ただのなろう系じゃん

そこらへんのなろう系異世界生モノとは違う!作り込んだ世界観!媚びないキャラエロに頼らない!

そんなことを言ってなろう系にマウントする信者が多いけど、なろう系じゃん

別に深くもなんともないただのありふれたナーロッパ舞台です

まず主人公キャラ設定がめちゃくちゃなろう

・26歳童貞

ADHDコミュ障で誰からも嫌われる

田舎地元に馴染めず逃げるように都会に進学

学校でも馴染めず中退

就職するが馴染めず辞める

ダンジョン(実質異世界)に行ってようやく輝くぜ!

・実質異世界美少女エルフ猫耳娘といちゃいちゃするぜ!

パーティの男たちは嫉妬対象にならないようなショタドワーフおっさん、俺が一番かっこいい!

・実質異世界に行ったおかげで全てをGETしたぜ!

最初から異世界舞台だったら異世界モノじゃない、ハイファンタジーだなんてのは欺瞞

ダンジョンでだけ死者蘇生可能だったり魔力が高まったりダンジョンは明らかに地表と異なる別世界異世界として描かれている

物語構造として「冴えない俺→異世界で輝く」が「冴えない俺→実質異世界ダンジョンで輝く」にすり替えられてるだけ

恥ずかしいほどに主人公に都合のいい、ありふれたなろうモノだ

まあ作者は無自覚になろうをなぞったわけではなく、自覚的に寄せてるみたいだが

主人公は親なんか嫌い!人間不信!とか地元に対してヘイトつのらせてるが、巨乳美女の妹(これもなろう臭い)は普通に両親と上手くやってて文通している

すぐ毒親!とか言うタイプ被害妄想が強いなろう読者を皮肉っている

なろう読者は他責性が強く、すぐ親が悪い地元が悪い国が悪い、だから異世界転生するしかないんダァという思想だが、

そうではない者(妹)はまともにやれていて、なろう読者(主人公)が頭おかしいから親とすら上手くやれないだけなんだよね

なろうを揶揄しつつなろうのテンプレートに沿いまくりのただのなろうアニメです、これ

なろう読者が精神異常者で気持ち悪いのはもとより、「なろうなんかと違って高尚なんダァ」と持ち上げてる意識高い信者気持ち悪い

anond:20240410181113

無視するのは問題じゃない

これを繊細チンピラが多いブクマカを兼ねている増田が言っているのが恐ろしい

職場で泣くのを開き直るのと同じラインにある話だろうな

声を荒げるのと同じく、泣くだけでハラスメントという常識インストールしてもろて

フツーの人はどういう時に自分が泣くかは自覚的になって防ごうとするんだわ

防げないなら対面は避けてテキストに切り替えるんだわ

 

つか『俺の時代は拳だって飛んできた』みたいな昭和体育会系化石マウンターや頑固ラーメン屋オヤジ自営業者ならともかく、

繊細な生きづいちゃん・くんなのに『仕事感情を見せるのを是』としているブクマカブクマカを兼ねている増田が多すぎてビビり散らかしてます

働かずお家で過ごされるか、アットホーム職場封印されていてくれ

あと自己コントロールする気がない赤ちゃんですって首から下げといてくれ

2024-04-03

暇空氏への解像度低くない?

https://anond.hatelabo.jp/20240403005644

ネタとしても暇空氏のパーソナリティ分析微妙な気がする。

約6億の資産がある暇空氏にとってたかだか30万の椅子とか投げ銭しかないんですよね。年収600万が3000円の投げ銭やるのはおかしくないでしょという。

そもそも、暇空氏が借金玉を損切りしたのは別にそれほど変な話ではないよ。暇空氏の他の言動擁護してるんじゃなくて、氏はそもそも誰かと仲良くなったり敬愛したりの「馴れ合い」をかなり避けてる気配あるよねってこと。えりぞ借金訴訟中立貫いたあたりがわかりやすいでしょう。裁判でめちゃくちゃ疲弊したのとかもあって、おそらく「他人は裏切るから自分に害が降りかかりそうなライン」にかなり自覚的な感じがある。それはそうと「自分訴訟に負けても別に金払ってもいい」範囲暴言は気軽にやるからややこしい。

結局、「金銭感覚が緩い」「金で解決できる問題は気にしない」「他人と基本なれあわず人間関係ドライ」あたりのことは念頭に置いとかないと「単なる陰謀論者」くらいの認識で止まっちゃうから気をつけた方がいいよ。金は本人的にはどうでもいいし、法律に絡む話題はかなり(not100%戦略的自覚的発言の取捨選択をやるし、同じ方向性を向いてる相手別に仲間ではないんだよ。

2024-03-29

スキップローファーをまとめ読みした感想 ネタバレ注意

持ってる人間と持ってない人間の関わりあいを狙って描いていそうなところに注目したい。

人間だれしも自分特権を持っていることには無自覚で、社会を生きる上で、持ってない側からそれを直接的に指摘されることはないから、

自分自分環境立ち位置理解できる程度の観察力や内省力がないと、「ああ自分は(相対的に)恵まれている」という考えには至らないし、そこに至るまでにある程度年を重ねるものだと思う。

高校生のみつみちゃんは「まだ」自分ちゃんと愛されて育ったことと、志摩くんが愛されずに育ったこと「まで」は気付いていない。

作品内で扱われている「人間関係ポジショニングゾーニング」についても、自覚的な側と、無自覚的な側、愛されている側と、愛されてもいない側、かなり繊細な部分まで、スキップローファーキャラクター演出をしている。

氏家くんの脆さと強さ、八坂さんの愛着への強かさと諦め、志摩くんの自己のなさ、みつみちゃんの自信ぶり。

作中では、稠密人物内面描写キャラクターを掘り下げる描写こそないけれど、彼らの言動を恐ろしくリアリスティックに感じるのは、人間相互作用することで起きる「トラブル」を上手に躱していることにあるかと思う。

グループで過ごす時間不協和音スレスレスクールライフコメディ”を謳っているだけあって、やっぱり、かなりとげとげしい描写もある作品なのに、大部分が牧歌的空気を持っているのは作者の技量だと思う。

スキップローファーが学園青春群像劇としての価値をもっているのは、それぞれの人物属性振りやキャラクター性に無理がないからだと感じる。

田舎と都会、陰キャ陽キャ、一軍と日陰者、現実では水と油のように混ざらない関係だと決めつけているのは「ああ、自分自身じゃないか」といえるくらい、みつみちゃん水と油をなじませる乳化剤としての機能をもっているし、こうあってもいいなと感じるまっすぐさは物語の中だけでなくてもいいじゃないかと思える。

そのみつみちゃんに、わざとらしくなく「あなたはでも、愛された経験をもっていますね」っていえる八坂さん、今後、彼女物語を大きく動かす役割もつ可能性は高いか

このストーリーは愛されて育ったみつみちゃんと、愛されずに人の顔色をうかがって生きてきた志摩くんをどう解決するかになっていくかというとこに落ち着くのか、正しさに生きるみつみちゃんを掘り下げるのか気になる。

恋愛漫画というフォーマットだと、主人公+未来パートナーのために舞台装置出来事が用意されていて、寄り道は誌面のためのフック、引きでの巧さとしてみてしまうけれど、

ここまで群像劇の色味が強いと、寄り道の寄せ集めこそが本題という印象になってきて、今後のストーリーがどうなっていくのか楽しみ。

本当はもっと掘り下げたり、メタ視点から感想を書きたい気もするけれど、ちょっと一気読みをするとキャラクター名前を憶えられないので、あの子があの子に対していった「少しのホントウ」をたくさんあつめたような作品でそういうがっつりした考察はしたくないな。

需要があるから、「らしく振舞う」とか、自我が強いから周りに合わせないとか、社会に対して協調性ありすぎることも、協調性がなさすぎることも、結構うんざりすることだと感じるけれど。

自分には価値自己肯定感がないから……自分肯定してくれる、承認してくれるあの子が好きなんだ」という解決にも、素直に納得できず「結局最低限、自己愛や社会的な地盤という下地必要だよね」という皮肉を放つ八坂さんに共感してしまう。

スキップローファーではそもそも都内進学校に通える学力があって、経済的問題に直面している子が出てきていないことも、この愛着(attachment)への問題を抱える青年という描写の分は物足りなく感じる面があるなと感じてしまう。

志摩くんがそういう意味で、単に幼稚・稚拙、初々しいという印象になってしまうのも、自分の中では頷ける。でも、やさぐれた感じとか、荒んだ感じを出したいキャラクターとしては彼は恵まれすぎている。

スキップローファーに感じる物足りなさは結局、それなりの予後可能性をもっているんだから。そんなに悩んでも君たちが最底辺世界とは無縁だよね。という強がりの業か。

アフタヌーン掲載漫画結構心理描写にも力をいれているように感じて、かなり好きなんだけれど。美大生とか高校生とかだと結局、上澄みの世界側だよね……って言いたくなってしまうらしい。

漫画を読んだ後、こうやって乱文でも書かないとやっていられない27歳誕生日

スキップローファーをまとめ読みした感想 ネタバレ注意

持ってる人間と持ってない人間の関わりあいを狙って描いていそうなところに注目したい。

人間だれしも自分特権を持っていることには無自覚で、社会を生きる上で、持ってない側からそれを直接的に指摘されることはないから、

自分自分環境立ち位置理解できる程度の観察力や内省力がないと、「ああ自分は(相対的に)恵まれている」という考えには至らないし、そこに至るまでにある程度年を重ねるものだと思う。

高校生のみつみちゃんは「まだ」自分ちゃんと愛されて育ったことと、志摩くんが愛されずに育ったこと「まで」は気付いていない。

作品内で扱われている「人間関係ポジショニングゾーニング」についても、自覚的な側と、無自覚的な側、愛されている側と、愛されてもいない側、かなり繊細な部分まで、スキップローファーキャラクター演出をしている。

氏家くんの脆さと強さ、八坂さんの愛着への強かさと諦め、志摩くんの自己のなさ、みつみちゃんの自信ぶり。

作中では、稠密人物内面描写キャラクターを掘り下げる描写こそないけれど、彼らの言動を恐ろしくリアリスティックに感じるのは、人間相互作用することで起きる「トラブル」を上手に躱していることにあるかと思う。

グループで過ごす時間不協和音スレスレスクールライフコメディ”を謳っているだけあって、やっぱり、かなりとげとげしい描写もある作品なのに、大部分が牧歌的空気を持っているのは作者の技量だと思う。

スキップローファーが学園青春群像劇としての価値をもっているのは、それぞれの人物属性振りやキャラクター性に無理がないからだと感じる。

田舎と都会、陰キャ陽キャ、一軍と日陰者、現実では水と油のように混ざらない関係だと決めつけているのは「ああ、自分自身じゃないか」といえるくらい、みつみちゃん水と油をなじませる乳化剤としての機能をもっているし、こうあってもいいなと感じるまっすぐさは物語の中だけでなくてもいいじゃないかと思える。

そのみつみちゃんに、わざとらしくなく「あなたはでも、愛された経験をもっていますね」っていえる八坂さん、今後、彼女物語を大きく動かす役割もつ可能性は高いか

このストーリーは愛されて育ったみつみちゃんと、愛されずに人の顔色をうかがって生きてきた志摩くんをどう解決するかになっていくかというとこに落ち着くのか、正しさに生きるみつみちゃんを掘り下げるのか気になる。

恋愛漫画というフォーマットだと、主人公+未来パートナーのために舞台装置出来事が用意されていて、寄り道は誌面のためのフック、引きでの巧さとしてみてしまうけれど、

ここまで群像劇の色味が強いと、寄り道の寄せ集めこそが本題という印象になってきて、今後のストーリーがどうなっていくのか楽しみ。

本当はもっと掘り下げたり、メタ視点から感想を書きたい気もするけれど、ちょっと一気読みをするとキャラクター名前を憶えられないので、あの子があの子に対していった「少しのホントウ」をたくさんあつめたような作品でそういうがっつりした考察はしたくないな。

需要があるから、「らしく振舞う」とか、自我が強いから周りに合わせないとか、社会に対して協調性ありすぎることも、協調性がなさすぎることも、結構うんざりすることだと感じるけれど。

自分には価値自己肯定感がないから……自分肯定してくれる、承認してくれるあの子が好きなんだ」という解決にも、素直に納得できず「結局最低限、自己愛や社会的な地盤という下地必要だよね」という皮肉を放つ八坂さんに共感してしまう。

スキップローファーではそもそも都内進学校に通える学力があって、経済的問題に直面している子が出てきていないことも、この愛着(attachment)への問題を抱える青年という描写の分は物足りなく感じる面があるなと感じてしまう。

志摩くんがそういう意味で、単に幼稚・稚拙、初々しいという印象になってしまうのも、自分の中では頷ける。でも、やさぐれた感じとか、荒んだ感じを出したいキャラクターとしては彼は恵まれすぎている。

スキップローファーに感じる物足りなさは結局、それなりの予後可能性をもっているんだから。そんなに悩んでも君たちが最底辺世界とは無縁だよね。という強がりの業か。

アフタヌーン掲載漫画結構心理描写にも力をいれているように感じて、かなり好きなんだけれど。美大生とか高校生とかだと結局、上澄みの世界側だよね……って言いたくなってしまうらしい。

漫画を読んだ後、こうやって乱文でも書かないとやっていられない27歳誕生日

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